<   2015年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

静かな山
黒木~金泉寺~多良岳~黒木

少々雲が優勢なお天気ではありますが、誘い合わせて多良岳に出かけることにしました。
早々にタニジャコウソウがお出迎えしてくれました。
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登る道には様々な花が咲いています。モミジハグマ・クサヤツデ・キバナアキギリ・・・ 中でもレイジンソウが目立っていました。
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森は薄暗く、うっそうとした雰囲気を醸し出していました。
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金泉寺も静寂の中。ツリフネソウがたくさん咲いていました。
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山頂まではちょっと緊張する場所もあります。滑らないように注意注意。
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もう少し足を延ばすつもりでしたが、暗くなって今にも雨が降りそうでとっとこ下山。下山すると晴れているといういつものパターンでした。
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by yamanosoyokaze | 2015-09-30 21:02 | 多良山系
一夜畑 なにかいわれがありそうな
内大臣小松神社登山口~小松神社~林道~天主山分岐~一夜畑
歩行距離5.4km 行動時間4:00 標高差+-715m

旅館五家荘で大ご馳走を食べて、ゆっくり休んだ翌朝、これまたたっぷりの朝ご飯をいただき、お弁当まで作ってもらって出発です。
山へ向かう前にちょっと寄り道。一つ目は緒方家です。茅葺の大きな家で兜葺きは珍しいそうです。
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平家の清経の子孫が緒方と名を変えてここあたりを支配したとか。
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もう一つは栴檀轟(せんだんとどろ)という滝へです。ここでは滝のことを轟というそうです。立派な駐車場から下ること10分。落差70mの立派な滝です。
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さあ、いよいよ内大臣の小松神社登山口へ移動です。悪名高き内大臣林道ですが、最初に通った時と比べたらだいぶんいいようですが、それでも悪路。パンクにおびえながらの移動でした。

さて、なぜに一夜畑か~
もう5年ぐらい前になるでしょうか。テント泊で国見岳方面から椎谷峠を通って天主山に縦走したことがあります。天主山から小松神社登山口を目指したのですが、鞍部から放置林道に降り立ち、林道を進み小松神社への下り口あたりで、山手のほうにテープ目印を見つけました。
これはどこに行くんだろうと思い、下山後調べてみると、この道も天主山へ行くのだとわかりました。
さらに、この道は一夜畑というピークに行く道だともわかり、今回はその道をたどることになttのです。
お懐かしい丸太の橋が出発点。
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前回よりも整備された感じのある斜面をトラバース。これもけっこう危ないけど、昨日の今日だから優しく見えます。
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取水場の横を渡り、登っていきます。
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小松神社は巨木の森の中にあります。この杉はご神木。そしてその背後が小松神社。
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小松神社の裏手の小山からは、これまた懐かしい馬子岳のとんがりが見えます。あの登りは厳しかったなあ~
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小松神社から上は巨木の森。前回通った時はそのスケールにびっくりしたものです。
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カメラにはとても収まりませんけどね~
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いったん林道に出て、そのまま山手のほうにテープ目印にそって登っていきます。尾根に出て天主山を右に分けて、左の急登を進むと、一夜畑の山頂です。展望なし~
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一夜畑という何かしらいわれを想像する山名ですが、地味な山頂でしたね~
小松神社は縁結びの神様で、出会いを求めて若い男女が集ったそうです。そしてめでたく縁あった男女が一夜の契りを結んだ場所が一夜畑とか。
そうだったのかあ~ でも、そんな場所までいかんでもねぇ~ それほどロマンティックな場所には思えないけど…
今回のルート
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グラフ
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by yamanosoyokaze | 2015-09-26 21:27 | 熊本県の山
渋い道は危ない所あり~②
二日目 川口林道幕営地~山犬切峠~北山犬切~中福根山~上福根山~茶臼山~林道~倒壊作業小屋~崩壊登山道~舗装林道~椎原泊
歩行距離11.5km 行動時間8時間 +516.7m -1456.4m

夜中、鹿の鳴き声やテント周辺を歩き回る音を聞きながら眠りました。天場は広くなった林道の一部で、快適でした。
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もう車が通ることはないだろうと思われる林道は、自然に還ろうとしているようです。
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懐かしの山犬切峠は、あまり変わった様子はありませんでした。ここから上福根山までは以前歩いたことがあるので、少し安心。
ここにもまたトリカブトがいっぱい。
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きれいなんだけどねえ。
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赤い木の実もきれいでした。
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展望のいい北山犬切にもちょっと寄り道。そこからは霧島連山がよく見えます。
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途中からは阿蘇山の噴煙が見えていました。ひどいことになりませんように。
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アップダウンを繰り返し、上福根山に着きました。この山頂もまた地味ですね~
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さあ~ ここから茶臼山~椎原までは未踏のルート。どんな感じかな~ 
最初はとってもきれいな道。
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と思ったのはここら辺までで~ テープ目印はついているものの、倒木も多く踏み跡を見つけるのはなかなか難しくなってきました。それにルートは思い描いていたように尾根たどるのではなく、巻いているのでさらにわかりづらい所もありで、時々捜索も入りました。
たどり着いた茶臼山はこれまた渋い山頂。
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茶臼山からは細かく尾根替わりしながらいったん林道に出ます。そして植林の中を谷に向かって降りていきますが、歩きづらいところもありで、ブツブツ。それにおなかもすいてきたので、泣きをいれて谷でかるくお昼ごはん。
さらに進むと、石に埋められた倒壊作業小屋が現れました。
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この先は作業道があるはず、と 今まで歩きにくかったのでこの時はほっとしました。しかし、よ~く考えてみれば、この作業小屋が岩に埋め尽くされているということは、道もそれなりにと思い描かなければならなかったのですよねえ。
歩き出すと、作業道らしい感じ~ で、喜んでしまいました。
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しかしであります。この先すぐに道は足幅に細り、右下は深い谷底まで続くガレ場となっていました。これが道?と思わないでもありませんが、目印はちゃんとついているのです。
今回ここが最大の難所でした。行くも帰るも地獄~ 写真の右側は何十メートルも落ちていて、途中に木々もなく、捕まるものもなく… 落ちたら確実に…
で、補助ロープで支点を作って、どうにかこうにか切り抜けました。危なかった~
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こういう場所が何か所も現れました。登るのはいくぶんいいかもしれませんが、下るのはそうとう勇気がいります。こんな風な斜面で足元はザレザレ。植林なので捕まる木がない。ずっと下に川がありますが、写真の左下に少し見えています。
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きっと整備した時はちゃんと歩ける道だったのかもしれませんが、月日とともに崩れて危ない道になってしまったのでしょう。高巻きするにもザレザレの斜面を登らなければならず、これまた大変。なので、再整備が終わるまでは安易に入らない方がいいと思いました。
倒壊作業小屋から舗装林道までは1.2kmなんだけどねえ。
舗装林道に出た時にはほんとうにほっとしました。ご無事で何より!が、本気モード。
標識のいっぱいあるところから出てきました。茶臼山椎原登山口 の標識があります。
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もう行くことはないかもねえ。このルート。笑
本日のルート
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グラフ
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by yamanosoyokaze | 2015-09-23 22:30 | 熊本県の山

渋い道は危ないところあり~

19日 長崎=横峰登山口~白鳥山~横才山~水上越~アンドウコヤ谷~川口林道~幕営
20日 幕営地~山犬切峠~北山犬切~上福根山~茶臼山~椎原 旅館泊
21日 椎原=栴檀轟見学=内大臣 小松神社登山口~小松神社~天主山縦走路分岐~一夜畑 
    往復  =長崎

さて、シルバーウィークであります。以前はこんな休みはなかったけど、お勤めの方には嬉しい連休です。今年の連休はお天気もよく、お出かけ日和です。
さてさて~ 私たちも出かけることにしましょう。お気楽登山大歓迎ですが、なぜかテント泊… 荷物は重いしなあ~ 歩けるのかいな。

一日目 長崎=横峰登山口~白鳥山~横才山~水上越~アンドウコヤ谷~川口林道~幕営
歩行距離11.3km 行動時間6:20 標高差+682m -665m
早朝出発して白鳥山と烏帽子山の登山口がある横峰越に着きました。ここは何度かお邪魔しております。お天気がいいので、景色がきれい。
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ここから白鳥山までの道も歩いたことがあります。きれいですね~
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白鳥山近くになるろ、フェンスで囲った場所がたくさんあります。歩いているとそんなに感じませんが、フェンスの中は青々とした草花に覆われています。やっぱり鹿の害はひどいんですね。
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今はドリーネも囲まれていて近づくことはできません。
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白鳥山山頂。標識も暑かろう と。
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そして少しばかり時雨山のほうに進みます。写真ではまるで散歩道みたい。
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さあて、ここからがお初の道。水上越・七偏巡方面に向かって歩きます。
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今回のルートはこんな風。右端の横峰越から入り、椎原のほうへ歩きます。このルートは歩いたことがある道と、お初の道が混在しています。お初の道はやっぱり楽しいものですが~ それは無事だったから言えるけどね~
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水上越・七偏巡方面に足を踏み入れると、踏み跡が薄くなります。でもありがたいことにテープ目印はたくさんついています。大きなブナがあったりして、きれいでした。
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気の早い木は色づいています。秋だなあ~
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ここは横才山です。初めて聞いた名前。
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市房山や霧島が悠然と美しく見えていました。
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時には道を捜索することもありましたが、無事に水上越に着きました。本来はここらへんで幕営する予定でしたが、明日の行動を思って、さらに先に進むことにしました。
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縦走路を七偏巡のほうに進むこともできますが、本日はアンドウゴヤ谷へ降りて川口林道を山犬切峠方面に進むことにしました。アンドウゴヤ谷は以前安藤小屋があったからこの名前だとか。きれいな谷です。
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威風堂々のこの木はきっとこの谷の守り神だね。
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川口林道に出てほっとしましたが、すでに放置されている林道であちこちで崩壊。ほとんどは通れますが、この場所は落ちたらかなり大変そうなので高巻き~
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山犬切峠までもう少しというところでテントを張ることにしました。日が落ちると一気に寒くなってきました。ダウンを着てお食事です。テントの時はいつも暗くなる前にシュラフに潜り込みます。今日もね。
さて、本日はトリカブトの群生地を歩きました。それはかき分けて歩かなければならないほど。
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きれいだけど、鹿の害が広がっているので鹿も食べない毒草ばかりがはびこる山になっています。
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ヤマシャクヤク・ハシリドコロ・トリカブトなど。マツカゼソウもたくさん咲いていますが、独特の臭気があるから鹿さんは好まないようです。しかし、こんなに単一の花ばかりがあるのはやっぱり不自然よねえ。
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本日のルート
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by yamanosoyokaze | 2015-09-22 21:17 | 熊本県の山
久しぶりの縦走路
妙相寺~烽火山~木場峠~現川峠~帆場岳~南山グラウンド

久しぶりにこの縦走路を歩いてみることにしました。以前歩いたのはいつだったかなあ…
今日も二つの峠を通りますが、この縦走路は四つ峠をつなぐ道です。四つ峠とは、東長崎側から峠を越して長崎市内へ通じた道で、有名なのは一番南側にある日見峠です。南から日見峠・中尾峠・木場峠・現川峠の順にありますが、私は毎度どこがどの名前かわからなくなります。笑

さて、妙相寺の山門は石の門で、いい感じです。
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毎度なかなか手ごわい烽火山への登りですが、山頂からは長崎の港が見えて一休みできます。
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縦走路は、今では車道に寸断されていますが、よく見ると山の中に道は続いていますので、本日はなるべく車道を歩かないコースを選択しました。
帆場岳近くになると秋の花が咲いていました。
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帆場岳は三ツ山とも呼ばれていて、ピークが四つあってどこから見ても山頂が三つに見えます。この山も長崎の港がよく見えます。
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さて、以前「長崎連山歌巡り」という歌を作ったことがあります。稲佐山や岩屋山や八郎岳などの名前を入れて数え歌方式で作りました。
もちろんこの帆場岳も四番目に登場します。それぞれの山の特徴を入れて詞を書きたかったのですが、帆場岳は四つのピークがあるということのほかに、カクレキリシタンのいわれもあると聞きましたので、それも入れました。しかし、そのいわれのある拝み岩がどこなのかわかりませんでした。
が、今回ちゃんと立札がついていました。すっきり~
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そしてこれが、拝み岩です。
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ちなみに「長崎連山歌巡り」の中にある帆場岳の詞はこれで~す。

四つ とんで帆場岳は どこから見ても三つ頭
パードレ待ちたるキリシタン 謂れを秘めた拝み岩 拝み岩
よかね よかね 長崎連山うた巡り
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ダイモンジソウが見頃です
池ノ原園地~莇谷~普賢岳~妙見神社~池ノ原園地

そろそろダイモンジソウが見頃になっているのでは~ と雲仙に出かけることにしました。
今日は爽やかで気持ちのいいお天気です。ススキが光っています。
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オオバショウマは素敵なブラシ。
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多良山系もくっきり見えています。
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今日一番のお花は、ツクシミカエリソウで。あちこちできれいに咲いていました。
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フクオウソウも今が盛りかな。
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そして肝心のダイモンジソウは~ たくさん!
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赤いしべがきれいですね~
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ムシカリの赤い実が青空に映えていい感じ。
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平成新山もご機嫌がいいのか、白い湯気がけっこう上がっています。
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ナナカマドの赤い実も青空によく似合います。
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そうそう、第二吹越への登山道は使えません。登山道・国道とも崖崩れで通行不可ですのでご注意を。つまり、雲仙の町から九千部岳登山口のある田代原方面へは行くことができません。
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鴛の池は空の青を映していつもよりもっときれいな色。
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コフウロちゃんは小さな花だけど、とっても可憐。
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ベンケイソウも美しいピンクで待っていてくれました。
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こんなに美しい空なのに、関東・東北では大雨による大洪水で甚大な被害が出ています。
本当にお気の毒な事です。
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by yamanosoyokaze | 2015-09-13 17:51 | 雲仙山系
かわいい花さんに会いに行く
平谷登山口~経ヶ岳~中山越~黒木

今日は遅い出発で、案の定黒木の駐車場は満車。なので、一台を県営駐車場に停めることにしました。
そして、もう一台で平谷側へ。

登山道は濡れていて、平地よりずっと雨が多かったようです。
千年樫はまだまだ頑張っていました。
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濡れているときは崖のぼりも慎重に~
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ついたときは山頂も比較的静かでした。お初のOさんに声をかけてもらいました。ありがとうございます。
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ツクシコウモリがたっぷり咲いています。香りはバニラ~ 甘い香り。
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ツルリンドウは咲き始め、秋ですね。
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今日一番のお目当てはシュスラン。咲いていましたね~ ありがとう。
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by yamanosoyokaze | 2015-09-06 17:58 | 多良山系