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佐賀県 天山 雨山
天山上宮~雨山~天山~天川駐車場~天山上宮

タクさん コヨーテさん 軟弱さん 壱岐っ娘さん pandaさん みつばさん クライマートミーさん 山馬鹿さん しまさん ミッセルさん tetu-1さん ミラさん そよかぜ

天山にも秋がやってきました。様々な花が開花しているようです。昨年酔いしれた花たちにお目にかかろうと出かけました。ところがあるお方は天山を大山と勘違い・・・ しっかり遠征準備で登場でした。たしかに天と大は似ているけど・・・ 目がまん丸になる面々でした。

山馬鹿さん・しまさん・ミッセルさん・コヨーテさんは七曲から縦走します。私たちは上宮からの楽々登山です。私が車を回送する間、優しいみなさんは上宮で待っていてくれました。おかげさまで一人ぼっちにならないですみました。ありがとう~!
上宮では今回もアケボノソウの大群落に出会えました。ここにはキバナアキギリ・ツリフネソウ・アキチョウジのシロバナなど、たくさんの花たちが待っていました。
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さて、登山を開始すると次々に花たちが現れます。その度にみなさん思う存分の激写。
リンドウも咲き初めで、今からますますきれいになるでしょう。後は天山。
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センブリもとってもきれい。ムラサキセンブリは豪華です。どちらがお好み?
こちらは可憐なセンブリ。ムラサキセンブリよりもちょっと小型。
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ムラサキセンブリはつぼみをビッチリとつけています。
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そして、タンナトリカブト。今年はちょっと少なめのような印象です。日に透かしてみると、こんな風。とてもきれいでした。
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ウメバチソウは数が少なくひっそりと咲いていました。
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散歩道では大きなヤマボウシの実をみんなで食べたり、次々に現れるツルニンジンに喜んだり。あの花・この実と発見して激写に次ぐ激写。
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前回きれいだった、メハジキ・カワミドリもがんばっていましたが、それに変りナギナタコウジュが今をときめいていました。
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by yamanosoyokaze | 2008-09-28 21:58 | 佐賀県の山
長崎県 仙伍岳 丸田岳 稗ノ岳
扇塚公園~仙伍岳~タンタン岩~丸田岳~稗ノ岳
tetu-1さん ミラさん さきちゃん 山馬鹿さん そよかぜ

ダンギクの季節となりました。年に一度はお目にかからなければと、今回は長与の山に出かけました。この時期の低山はくもの巣はあるし、蜂はいるしで、なかなかファイトがいりますが、そこは花好きの面々、ものともせず出発。
今日行く所の案内板です。
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お気に入りの岩場にはにはたくさんのダンギクが咲いています。みなさん感激の激写。でも、足元は要注意。向こうに見えるは我が山岩屋山。堂々と見えます。
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ダンギクの向こうには大村湾が光って見えました。
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おや?この花はなんでしょう・・・
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マルバルコウのオレンジの花も目立っていました。
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最後は稗ノ岳のちょっとスリリングな登りを楽しみました。みなさんご無事でなによりでした~
佐賀県 岸岳 320m
ふれあい館~法安寺~茶園平~旗竿石~三の丸~岸岳(二の丸)~本丸~姫落とし・抜け穴 往復

軟弱さん クラッカーさん 壱岐っ娘さん みつばさん そよかぜ

わりと近くで、面白いところは無いかなと検討した結果、佐賀県の岸岳に行くことにしました。岸岳に登るのは二回目ですが、薄暗く、何かが潜んでいるような気がしたものです。岸岳は400年間も栄華を誇っていた波多氏の居城でしたが、豊臣秀吉によって滅ぼされました。最初に行ったときはそのことは知らなかったのですが、後で地元の人の間では今もその霊がさ迷っていると伝えられていると知りました。

ふれあい公園から法安寺を経て登ることにしました。法安寺は没落し散在していた波多氏一門の石仏や仏塔が集められ供養されているそうで、岩に掘られた数々の石仏とともに、雰囲気を作り出しています。
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法安寺の奥から登山道が通じています。整備された道を登ると茶園平です。ここに案内板がありました。
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そこを左に登ると尾根に出て、分岐を左に進むと旗竿石ですが、ただ岩に穴があいているばかりです。展望はあります。分岐に戻り、反対側に進むと、三の丸や堀切が現れます。昔はきっと立派なお城だったのだろうなと想像させますが、今は木々が大きく成長して展望はなく、薄暗い。う~ん。やっぱりなにかいるような・・・ 気にしないことにしよう・・・
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途中には井戸もあり、お城として立派に機能していたのでしょう。石を投げてみましたが、今は水はないようでした。山頂は細長く、二の丸・三の丸は平坦でかなりの広さです。そこにはなんと、サッカーボールぐらいの大きさのオニノフスベがいくつもありました。驚き!
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更に進むと姫落とし・抜け穴があります。抜け穴はお城の外に行ける抜け道とか、埋蔵金が隠してあるとか・・・ 誰が行くか相談しましたが、立候補者はなく金銀財宝は闇の中・・・
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姫落としの岩の上に登ると、展望が開け八幡岳方面が見えました。そこで、コーヒーブレイクの後、往路を戻りました。

昼食はからつの「おさかな村」でお刺身定食。さらに樫原湿原に移動して花の鑑賞会。今はあまり咲いていませんが、サワギキョウやヒツジグサがきれいでした。
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マアザミは茎がすっと伸びていて、他のアザミとは違った印象です。
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先日田代原で見たイヌノヒゲの仲間のシロイヌノヒゲはよ~く見ると、髭がある~
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最後はおきまりの温泉入浴で帰ってきました。
by yamanosoyokaze | 2008-09-25 22:53 | 佐賀県の山
田代原~北尾根~九千部岳~自然歩道出合~田代原
リバーさん マウントさん しんさん パインさん pandaさん クラッカーさん そよかぜ

そろそろトリカブトが咲いているかなと思って登ってみましたが、まだ固いつぼみでした。おまけに早朝の雨で足元は滑りやすく、ちょっと大変。
でも、アキノギンリョウソウが咲いていました。ちょっと変な感じ。
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山頂はガスの中ですが、ワイワイとみんなで昼食。その間にも続々と登山者が登ってきます。一番上の岩場を占領していましたが、交代して下山することにしました。
キバナアキギリは優しい色です。
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アキチョウジの咲く谷道はこれからも楽しみ。
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ここはどこ? と思うくらい広々とした牧場を歩きます。牛さんとも遭遇。でも、あちらからさっさと退散してくれました。どうやら争いはきらいのようです。
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ウメバチソウはまだつぼみ。でもこんなものを発見。ただいまこの二つは調査中。って、pandaさんがね。037.gif
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by yamanosoyokaze | 2008-09-23 21:33 | 雲仙山系
小文字山366m 妙見山519m 足立山597.8m 戸ノ上山517.8m
小文字山登山口~小文字山~妙見山~足立山~沼分岐~大台ケ原~戸ノ上山~戸ノ上中学校バス停

行動時間6時間15分
軟弱さん ADAさん 山馬鹿さん そよかぜ

年間計画の中に足立山が入っていました。日曜日に出かける予定でしたが、残念無念の雨。それで、月曜日がたまたまお休みだった4人で行くことになりました。本来なら肉まんさんやGENさんとご一緒に歩く予定でしたが、4人で力を合わせてがんばろう!

小文字山登山口と書かれた場所からスタートです。
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断面図は軟弱さんよりお借りしました。
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最初から急登。ずっとずっと階段登り。薄暗い道をひたすら登ります。パッと視界が広がると、小文字山山頂。ここは今回の縦走路随一の眺めです。夜景はさぞや素晴しいことでしょう。
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なんでも小文字山には大文字に似せた「小」の送り火がたかれるとか。草原状になっている所は遠くから見ると、「小」の字が見えます。

妙見岳を越えて足立山に向かいますが、ここもまた急坂。低山侮るなかれ。でもツルニンジンガ一杯です。
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それにヤマジノホトトギス。ヤマホトトギスとは印象がちがいます。それに出会った花全部花弁が反っていません。
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防火帯にはママコナの群生。
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それからの縦走路は登りより、下りが多い印象です。それに急!滑りやすいし、危険危険。
ようやく大台ケ原に着きました。ここは笹原で気持ちがいいのですが、陰はなし。アチチの中で昼食。
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みなさま、真ん中の平坦な島がかの有名な「巌流島」でございま~す。
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昼食後の戸ノ上山までの登りの辛いこと。足が重い・・・ 山頂では尺八のたえなる音色が・・・ 「山茶花の宿」。でも私たちが近づくと「坊がつる賛歌」に・・・

その後はこれまた滑りやすい急坂のいやな下りを40分。バスとタクシーを利用して、小文字山登山口まで戻りました。

この時期の低山縦走は大変です。くもの巣多し、汗ダラダラ、藪少々。
by yamanosoyokaze | 2008-09-22 17:44 | 福岡県の山
雲仙普賢岳
池ノ原園地~仁田峠~薊谷~紅葉茶屋~普賢岳往復

クラッカーさん みつばさん そよかぜ

台風の影響があるかなと思いましたが、起きると快晴。なんだかソワソワするお天気です。どこか登ろうかなあ・・・ いつものお二人にメールすると、「行く行く!」。ということで、気持ち良さそうな雲仙に出かけることになりました。

今日はのんびりゆっくり登山。道には様々な花が咲いています。楽しみながら歩きました。仁田峠から見上げると、平成新山もくっきりと青空にそびえています。
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ベンケイソウは今が盛り
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オオバショウマは咲き初めで、アチコチに顔を出していました。
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ソバナはかわいいお嬢さんのよう。
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ツクシミカエリソウはいつも虫の害でボロボロの葉っぱなのですが、今回はきれい。
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やっぱり年に一度はツルニンジンさんにご挨拶しなくちゃ。
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山頂では思い切りのんびりして、女3人で四方山話し。いつまでも、口の閉じることのない面々でした。029.gif 030.gif 034.gif
by yamanosoyokaze | 2008-09-19 22:05 | 雲仙山系
仙酔峡~馬鹿尾根~天狗の舞台~月見小屋~高岳~中岳~ロープウェー山頂駅~仙酔峡
軟弱さん しまさん 仙人さん しおちゃん 山馬鹿さん 壱岐っ娘さん クラッカーさん そよかぜ

阿蘇方面にキャンプで、山登りをする予定になっていました。ところが雨予報。雨のテントは辛いものがありますので、なんとかお天気が持ちそうな日曜日に、日帰り登山をすることになりました。前日はかなりの雨。大丈夫かな。

登山口に着くと、霧で展望はあまりありません。でも、雨は降っていないのでラッキーです。仙酔尾根、通称馬鹿尾根を登るのはずいぶん久しぶりです。岩で隠れ場所がなく、傾斜も急なこの尾根は馬鹿登り。最後はあえぎつつ登りました。
きりんそうは花盛り。
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なんと岩場にはダイモンジソウが咲いていました。
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まずは天狗の舞台と今後のために、日の尾峠からの登山道を確認。そして、月見小屋へ向かいました。ここでランチ。以前は石でボロボロだった印象の月見小屋は、今は立派な小屋になっていました。
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マイズルソウは実をつけていました。ムカゴみたいな実です。
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高岳へはそれぞれ好きな道を進みます。トラバースルートを選ぶ者有、直登を選ぶ者有、ノーマルルートを選ぶ者有。その後は火口壁を歩きますが、歩きながら見る景色も素晴しく、阿蘇がいかに大きいかを実感できます。
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ここは以前はちょっと危ない場所でしたが、今は思ったよりもあるきやすくなっていました。
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噴煙を上げる阿蘇の火口。背後には烏帽子岳が見えます。
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まるで、城壁のような火口縁です。
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山頂ロープゥエー駅から仙酔峡に戻る道は、石をコンクリートで固めた歩き辛い道でしたが、今ではアスファルトがかぶせてあり、安心して歩くことができました。歩きながら登ってきた馬鹿尾根を見ては、「あの尾根だよねえ・・・」「きついはず」と・・・ 降りるころにはガスもとれ、クライマーのメッカ、鷲ヶ峰・虎ヶ峰もくっきりと見えてきました。
手前が馬鹿尾根。ここから見ると傾斜が良く分からない。
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なにはともあれ、雨に会わずラッキー!
by yamanosoyokaze | 2008-09-15 15:44 | 熊本県の山
初秋の八ヶ岳一人旅 全4篇 レポ完了

以前から約束していた東京の友だちに会いに行くことになりました。ならば、そのまま帰る手はないでしょう。当然、山にも登らなければ!

どこに行こうかと悩みました。アチコチと候補はありましたが、ロングコースは日程の都合上行くことが出来ません。2泊3日ぐらいで登れる所を探してみました。そして、一度は登ってみたかった八ヶ岳に決定!

初夏に行けば花が咲き乱れる山なのですが、その時期はどうしてもアルプスに足が向いてしまいますので、なかなかチャンスはありません。

さて、行くと決めてザックなどは友人宅に送り、準備万端整えました。しかし、折しも関東は毎日のように雷雨に見舞われ、洪水が起きていました。出発の日にはなんと乗るはずだった夜行寝台は、洪水警報で運休になってしまいました。

その後もお天気は思わしくなく、気分がそがれてしまいました。しかし、週明けにはお天気が安定すると言う予報がでました。「今だ!」と、意を決して出かけることにしました。後は野となれ山となれ・・・

この山旅では数々の出会いがありました。そして驚くべき人との出会いも・・・
それにお天気に恵まれ、大展望を満喫することが出来ました。

ルートは以下の地図をご覧ください。ほぼ北から南に向けて縦走しました。青の実践が歩いたルート。黄色は泊まった小屋です。
詳しくは後日。

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by yamanosoyokaze | 2008-09-14 18:01 | 八ヶ岳
一日目 9月9日 
中山2496m 東天狗岳2646m 
西天狗岳2645.8m 根石岳2603m
行動時間7時間50分 歩行時間5時間55分 
渋の湯7:30~賽の河原8:50 9:00~高見石小屋(高見石)9:30 10:00~中山展望台10:00 10:20~中山2496m~黒百合ヒュッテ12:00 12:30~東天狗岳2646m13:40 13:55~西天狗岳2645.8m14:15 14:25~東天狗岳~根石岳2603m~根石小屋15:20泊 


今回ルートを決めるにはいろいろ考えました。もちろんメインの赤岳ははずせません。それに20年ぐらい前に山小屋改革を打ち出した、赤岳鉱泉にも泊まりたい。ここのご主人は、ヨーロッパの山小屋に驚き、日本の汚い、粗末な食事の山小屋からの変革を考えたそうです。そのご主人が運営する山小屋がどんなふうになっているのか見たかったのです。赤岳鉱泉に泊まることも目標にいれ、ルートを考えました。南八ヶ岳のノーマルなルートは下山に使った美濃戸口から、硫黄岳~横岳~赤岳 を右か左にグルッと回るようです。しかし、ちょっと2泊するには短い。それで、北八ヶ岳も歩こうと思いました。北八ヶ岳は穏やかで、木や苔が美しく、岩の南八ヶ岳とはちがった表情だそうです。

では、地図上の北にある白駒池付近にある麦草峠から、ずっと南下していこうと思いました。しかし、9月に入るとバスは土日しか運行していません。タクシーで行くと1万円以上・・・ ということで、いろいろ考えたすえ、毎日2回バスが入る渋の湯からにしました。

前日はこの甲斐の殿様も愛したという「渋御殿湯」まで入り、宿泊しました。のんびりと一人一部屋。宿泊者は5人しかいませんでした。ここはお湯はいいけど・・・ 山小屋のご飯の方がおいしい・・・ 暖かいのは汁物だけ・・・ 泊まらなくていい・・・

7時にしか朝食が出ないので、大急ぎで食べて出発。さあ、一人ぼっちの山歩きの始まりです。苔むした、静かな静かな道でした。歩く人はいません。高見石小屋までの間に出会った人は下山の男性だた一人。
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「花は終わったんだなあ」と思っていたら、それはなんとイカリソウ。たくさんありました。
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こんな木道もあり、気が抜けません。見るのはいいけど、歩くにはツルッとくるからね。
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それにたくさんの実がありました。コケモモやシラタマノキ、それに夏にはあんなに可愛い花をつけていたゴゼンタチバナは美しい実になっていました。
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シラタマノキ ちょっとピンク色

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ゴゼンタチバナ は可愛い  

でも、ずっと樹林帯で、展望がありません。こういう所は気分が変らず辛い登りです。やがて、岩がゴロゴロと積み重なった道になってきました。苦労して登るとやっと展望が開けました。
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それは、素晴しい眺めでした。御岳さんがデンとそびえ、中央アルプスがくっきりと見えます。素晴しくて、しばし、うっとりと見とれてしまいました。しかし、これはこの山旅の序章に過ぎませんでした。

ゴロゴロの岩飛びの道から、またもや樹林帯の展望の無い道をひたすら登ります。目の前が開けると、高見石小屋です。今回はできる限りゆっくりと楽しもうと考えていましたので、迷うことなく高見石小屋で休憩。ここはランチメニューが充実しています。その中で私が頼んだのは「コケモモジュース」。色がきれいで、なんというのか・・・ おいしかったのはおいしかったけど。
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小屋の裏手に高見石という、大岩ゴロゴロの展望台があります。そこへ登ると、目の下には白駒池の青が樹林の中にポカンと浮かんでいました。遠くには大きな山体の浅間山、詳しくは分からないけど、四阿山や草津白根山方面が見えます。それに蓼科山の後には穂高連峰もくっきり。
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白駒池はきれいな青
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浅間山は大きな山です。 それに茶色がかった色をしていました。

またもや樹林帯の辛い登りです。北八は優しいとガイド本には書いてありますが、道は滑りやすいツルツルの石が敷き詰められたようになっていて、気を抜けません。美しい森ではあるのですが、なかなか辛い。

しかし、目の前が開けると中山展望台です。そこからの景色は絶景。一人で「すごい!すごい!素晴しい!」と叫んでいました。ほんと、みなさんにも見せたかったよ。
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北アルプス 穂高連峰・槍方面

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御岳さんがどっしりと

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中央アルプス 宝剣岳のとんがりも見える

感動しつつ先に進みました。ちょっと寄り道になるのですが、その名もきれいな黒百合ヒュッテにも立ち寄ってみました。ここで昼食&コーヒータイム。渋の湯からここに登ってくる人が多いようで、ご夫婦と4人連れの人がいました。このご夫婦はちょと進んだ所で、足がつって動けなくなっていました。それで、天下の名薬「ツムラの68」を差し上げました。(^o^)

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きれいなきのこ テングタケの仲間かな。

さあ、いよいよ天狗岳への登りです。がんばれがんばれ!自分に言い聞かさせて登りました。
東天狗岳も美しい展望の広がる山頂でした。ここからはじめて明日向かう赤岳や阿弥陀岳が見えました。山小屋までは一下りですので、西天狗岳へも往復することにしました。
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左が東天狗岳、右が西天狗岳

小屋に向かう道はコマクサの道です。夏のなごりのコマクサが迎えてくれました。
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根石小屋は稜線なのになんとお風呂があります。それにお食事もおいしい。ちょっと偏屈なお兄さんに慣れさえすればバッチリ。この小屋には単独の兵庫の女性と地元の女性と名古屋のご夫婦と私の5人が宿泊で、すっかり仲良しになり、楽しく過ごしました。こんな山小屋での出会いがまた思い出に残ります。
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石でつぶれてしまうのではないかと思うほど、雰囲気のある根石小屋です。

そして、夕暮れは穂高連峰・槍が岳の美しいシルエットを見せてくれました。言葉もなく、五人はその夕景を見つめるのでした。
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by yamanosoyokaze | 2008-09-13 10:17 | 八ヶ岳
二日目 9月10日
箕冠(みかぶり)山 硫黄岳2760m
横岳2829m 赤岳2899.2m 
中岳 阿弥陀岳2805m

行動時間9時間10分 歩行時間7時間10分
根石小屋6:30~箕冠山~夏沢峠6:50~硫黄岳27607:45 8:00~横岳28299:00 9:20~赤岳展望荘10:40 11:00~赤岳2899.2m11:30 12:10~文三郎尾根分岐12:50~中岳13:00 13:10~中岳のコル13:20~阿弥陀岳280513:50 14:00~中岳のコル14:20~行者小屋15:00~中山展望台往復15:10 15:15~赤岳鉱泉15:40泊


根石小屋で5人で和気あいあいと過ごし、翌日日の出をみんなで堪能し、お互いの無事を祈りつつそれぞれが出発しました。
美しい夜明けです。今日も素晴しいお天気。
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まずは箕冠山への少しの登り、そして夏沢峠への下りです。今までの道と違って歩きやすい道でした。そこからは硫黄岳までの350mぐらいの登り。ここはちょっと辛いけど、大展望が広がっていますので、眺めながらがんばりました。

硫黄岳に近づくと、爆裂火口の火口壁が良く見えます。恐ろしいほどに切れたった壁は何百メートルも落ち込んでいます。崩れやすいので縁に立つのは禁止。
恐ろしいほどの高度感ですが、壁の模様は美しいと思いました。
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硫黄岳も360度の展望で、向かう赤岳の勇姿も望めます。そして富士山が顔を出しました。どこで見ても、富士山を見つけると、足が止まるものですね。しばし鑑賞。
美しい富士山。きれいな裾野が広がっています。
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さあこれからは今回の縦走の核心部です。一人旅では絶対に、怪我や事故はさけなければなりません。慎重の上にも慎重を重ね、一歩一歩丁寧に足を下ろすことに気をつけました。自分でも、あまりのゆっくり歩きに笑いが出るほどでした。
こんな鎖場やはしごがたくさんあります。
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横岳からはこれから向かう山や7月に登った南八ヶ岳の山々が良く見えます。写真の手前左から向かう赤岳・中岳・阿弥陀岳。奥に権現岳。ずっと奥に南アルプスの北岳・仙丈岳・甲斐駒ケ岳など、素晴しい眺めです。
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所々にすでに紅葉している葉も
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タカネナデシコが青空に映えます
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悪場を終わり、歩きやすい道になると、赤岳展望荘です。ジュースを飲みながらベンチに座り、周りの山々をゆっくりと眺めで楽しみました。ここから赤岳まではコースタイムで40分ぐらいの登りですが、激登りです。息が切れます。それに危ない。上からの落石も注意。下山の人がストックで何気なく落とした石が転がってきて、私のすぐ上で止まりました。ヒヤリ!
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ようやくたどり着いた赤岳。みんなのんびりと楽しんでいます。八ヶ岳を歩いて思ったことの一つは、みなさんが山での時間を上手に楽しんでいるということです。「こういうお天気の安定した日は、山小屋に必要以上に早く着くのはもったいない。目一杯山に居よう」という姿勢の人がたくさんです。ある人なんか、山頂に2時間も居て、来る人来る人とお話をして楽しんでいました。私もすでに昨日からその仲間に入っていますが・・・(^o^)  赤岳の頂上山荘に上がりこみ、靴を脱ぎ、靴下も脱ぎ、展望レストランでコーヒータイム。窓越しに富士山を眺めながらゆっくりとコーヒーを飲み、至福の一時を過ごしました。
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赤岳からはこれまた厳しい下りです。登ってくる人はみなあえいでいます。それに岩場で足元も危険。
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途中にはトウヤクリンドウやウメバチソウがニッコリ笑っていました。
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さて、縦走路からははずれていますが、時間があったら行こうと思っていた阿弥陀岳にも登ることにしました。阿弥陀岳への登りはなかなか大変。急登、ハシゴ、足場悪し・・・ 山頂は阿弥陀如来が祀ってありました。それに南アルプスの大展望。
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南アルプスがドンと見えます。
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下山は登りよりももっと注意が必要です。先行するご夫婦は苦戦しているようですが、「足はここに・・・ 手は・・・」とアドバイスをしている登山者が居ました。「あれ~ どこかで見たような~? 005.gif野口健さん!」

そうです。野口健さんがいたのです。「野口健さん、こんな所でなにしているんですか?」「017.gif 登山です」そりゃあそうだよね。そして野口健さんが自ら私のカメラを持って、写してくれました。はぁ~!!!写真は野口健さんだけを見ること!(^o^)
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さわやかで、美しい目の人でした・・・

岩崎元男さんとは一緒に登ったことも、講義を受けたこともあるし、あとは山野井夫婦と三浦雄一郎さんだね。(^o^)

長くなりましたので、続きは次のページへ。
by yamanosoyokaze | 2008-09-13 07:04 | 八ヶ岳