何より林道走りが大変だった~ あちこち閉鎖中冬休みは南の国へプチ遠征に出かけることにしています。しかし、何度も行っているのでめぼしい山はほとんど登ってしまいました。それで今回は大隅半島の低山4座を目指すことにしました。いずれも2~3時間で登れる山です。
野首嶽897.3m・辻岳773.0m 摺ケ丘(ずいがお)273.1m 八山岳659.3m
一日目長崎=道の駅根占=野首北登山口~野首嶽(897.3m)~南登山口=
辻岳北登山口~辻岳(773.0m)~南登山口=根占 ビジネスホテル泊
まずは根占富士と呼ばれている辻岳へ登ることにしましたが~ 登山道に行く林道は崖崩れのため封鎖中!
なんてことでしょう。うろうろしましたが、いたるところ閉鎖中で通れません。
ので、東側をぐるっと迂回して野首嶽の方から登ることにしました。
ぐにゃぐにゃの道を結構走ります~ やれやれ~
野首嶽へは二つ登山口がありますが、今日は北登山口から登り、南登山口へ下山します。
ここが北登山口。ここから山頂までは20分程度。笑
展望ほとんどなし~ 一等三角点があります。
そそくさと下山。笑
この風車の近くが南登山口です。
こちらが野首嶽の軌跡。
北側から登り南側に下りました。
さて~ ぐにゃぐにゃ林道をさらに北に進み、辻岳北登山口へ~
辻岳には三つ登山口があります。北・東・南。どちらからも30分ぐらい。
今日は北から南へ歩きます。
どちらもよく整備された登山道です。
辻岳の山頂は広い野原になっており、展望良好。
だけど、きょうはかすんでいて遠くはさっぱり見えません。
先ほど登った野首嶽が見えています。
錦江湾側は岩が目立ち、海から立ち上がっているのがよくわかります。
もし海から登ったならそうとう大変そう。
山頂の岩の割れ目には馬頭観音が祀られていました。
下山しながら振り返ると、カエルのような山頂の岩が見えていました。
整備された気持ちのいい登山道を、野首嶽を見ながらとっとこ歩き~
辻岳のルート 北から南へ歩きました。
下山し、根占の宿を目指します。
閉鎖 と書かれていた道をたどるとあっという間に宿に着きそうです。
なので、これはおどかしよろう~ なんとか行けるんじゃないの?
ということで、果敢に進むと…
あとちょっとで根占というところでりっぱな崖崩れ~ これは通れんね…
とまたもや延々と走り野首嶽の登山口まで戻りました。
素直に来た道を戻ればよかったのですが、出口を求めてさまよい…
まあ、いいドライブでしたけどね。
地元の人に聞けば、夏ごろの大雨であちこち崩壊したそうでそのままとか。
なあるほど、どの道もどの道も閉鎖中だったのはそういうわけだったのね。
なんとか宿に着き、ネッピー館という温泉へ。
ここのお湯は海水のような塩湯。
今日は宿ではなく、ここで夕食もいただきました。
宿では、早々に沈。
つづく