2012年7月8日 由布岳
梅雨明けと思えそうな
正面登山口~マタエ~東峰~お鉢めぐり~西峰~マタエ~正面登山口
山馬鹿さん そよかぜ
連日家に閉じこもっていますので疲れが倍増。笑 しかし、本日は貴重な梅雨の晴れ間が広がっています。こんな日に出かけなければ病気になる。ということで、山に向かうことにしました。目的地は由布岳。気持ちのいい展望が広がるこの山は人気ですよねえ。
さて、登山口に着き山を見上げますが、まだガスがかかっています。
まあそのうちとれるでしょう。とのんびりと歩き始めました。風は冷たく心地よいと思いましたが、やっぱり歩くと汗ダラダラ。クララはもう終わりでしょうか。この花の名前、可愛いと思いませんか?アルプスの少女ハイジのお友達のクララとか、アシジの聖フランシスコの聖友クララとか思いだします。が~!! このクララちゃんはそんな生易しい由来じゃなかった~!
根の汁をなめると目が”くらくら”するほど 苦いことから「くらら」。
漢字では「苦参」。 「眩草」とも書く。・葉、根は薬になる。 ですって。びっくり。
ハンカイソウの黄色は夏の色。ちなみにこちらの名前の由来も調べてみました。
中国の紀元前2世紀、漢の時代の高祖劉邦(りゅうほう)に仕えた有名な武将”樊(はんかい)と 張良”のうち、”樊”の武将の名にちなんでつけられた。 男性的な草の姿が武勇に優れた”樊”を思わせたらしい。
そうですか~ 知らなかった。この花は中国と日本が陸続きだったころの花で歴史は古いんだって。
さて、登山道は若者がいっぱい。その中に60代後半か70代と思われる男性が、お二人それぞれ単独で登ってきました。その方たちの足取りたるや・・・ スタスタ・・・ スタスタ・・・ 。まあこういう歩きをする人はたいがい途中で休憩するもので、そのうち追いつくでしょうと思いきや、歩いても歩いても影も形もない。達人はどこにもいるんですねえ・・・ しみじみ・・・
本日の主役はこのお花。なになに?って、コゴメウツギ(小米空木)の小さな花ですよ~ 笑 こうしてみるとなかなかわいいねえ。本日一番花盛りのかわいこちゃんでした。
テントウムシもたくさんいましたが、この一円玉を一回り小さくしたような大きなテントウムシがいっぱい。これはカメノコウテントウムシというそうです。美しいテントウムシと紹介されていましたが、あまりにも大きいのでねえ・・・私はナナホシテントウムシがいいなあ。
さて、本日はお鉢めぐりをする予定です。いつもは時計回りに西峰~東峰と周りますが、今回は東峰~西峰を歩くことにしました。危険個所が下りになるので、よりスリリングかな。お鉢の途中から見た東峰(左)と西峰(右)
時計回りで難所をクリア中の方々。時計回りが圧倒的に多いような気がします。
こちらはと言うと、登りでも苦戦する場所を飛び込むようにして降りなければなりません。
このおしゃれな花はバイケイソウ。きれいだねえ。
何度も冷や汗をかきながら西峰到着。そしてお弁当タイム。
ここからマタエまでの間にある障子戸は難所として有名ですが、鎖もあるしそれほど危ないとは思いませんが、初めての方は緊張しているようです。写真は難所通過後に振り返ってみた所。
と、楽しんだ一日でした。
そうそう、登りにマタエから由布にもよく登るよっちゃんにメールを入れてみましたが、あちらは祖母でした。
下山しながら、先日ミヤマ参りの時に車によっちゃんからのお土産がぶら下げてあったので、「今日もお菓子がぶら下がって居たりして・・・」なんて冗談に話しながら歩きました。振り返るとすっかり夏色の空でした。
駐車場に到着して靴を脱いでいると、そこへなんとお菓子が、いえ、よっちゃん登場。まるで示し合わせたかのような出現。ということで、お土産の但馬屋のお菓子をポリポリ食べながらしばし歓談したのでありました。
待つべきものはお菓子、いえ持つべきものは山友であります。ありがと~
本日であった花
シライトソウ
ヤマオダマキ
中をちょっと失礼
空をバックに
オオヤマレンゲ
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正面登山口~マタエ~東峰~お鉢めぐり~西峰~マタエ~正面登山口
山馬鹿さん そよかぜ
連日家に閉じこもっていますので疲れが倍増。笑 しかし、本日は貴重な梅雨の晴れ間が広がっています。こんな日に出かけなければ病気になる。ということで、山に向かうことにしました。目的地は由布岳。気持ちのいい展望が広がるこの山は人気ですよねえ。
さて、登山口に着き山を見上げますが、まだガスがかかっています。
まあそのうちとれるでしょう。とのんびりと歩き始めました。風は冷たく心地よいと思いましたが、やっぱり歩くと汗ダラダラ。クララはもう終わりでしょうか。この花の名前、可愛いと思いませんか?アルプスの少女ハイジのお友達のクララとか、アシジの聖フランシスコの聖友クララとか思いだします。が~!! このクララちゃんはそんな生易しい由来じゃなかった~!
根の汁をなめると目が”くらくら”するほど 苦いことから「くらら」。
漢字では「苦参」。 「眩草」とも書く。・葉、根は薬になる。 ですって。びっくり。
ハンカイソウの黄色は夏の色。ちなみにこちらの名前の由来も調べてみました。
中国の紀元前2世紀、漢の時代の高祖劉邦(りゅうほう)に仕えた有名な武将”樊(はんかい)と 張良”のうち、”樊”の武将の名にちなんでつけられた。 男性的な草の姿が武勇に優れた”樊”を思わせたらしい。
そうですか~ 知らなかった。この花は中国と日本が陸続きだったころの花で歴史は古いんだって。
さて、登山道は若者がいっぱい。その中に60代後半か70代と思われる男性が、お二人それぞれ単独で登ってきました。その方たちの足取りたるや・・・ スタスタ・・・ スタスタ・・・ 。まあこういう歩きをする人はたいがい途中で休憩するもので、そのうち追いつくでしょうと思いきや、歩いても歩いても影も形もない。達人はどこにもいるんですねえ・・・ しみじみ・・・
本日の主役はこのお花。なになに?って、コゴメウツギ(小米空木)の小さな花ですよ~ 笑 こうしてみるとなかなかわいいねえ。本日一番花盛りのかわいこちゃんでした。
テントウムシもたくさんいましたが、この一円玉を一回り小さくしたような大きなテントウムシがいっぱい。これはカメノコウテントウムシというそうです。美しいテントウムシと紹介されていましたが、あまりにも大きいのでねえ・・・私はナナホシテントウムシがいいなあ。
さて、本日はお鉢めぐりをする予定です。いつもは時計回りに西峰~東峰と周りますが、今回は東峰~西峰を歩くことにしました。危険個所が下りになるので、よりスリリングかな。お鉢の途中から見た東峰(左)と西峰(右)
時計回りで難所をクリア中の方々。時計回りが圧倒的に多いような気がします。
こちらはと言うと、登りでも苦戦する場所を飛び込むようにして降りなければなりません。
このおしゃれな花はバイケイソウ。きれいだねえ。
何度も冷や汗をかきながら西峰到着。そしてお弁当タイム。
ここからマタエまでの間にある障子戸は難所として有名ですが、鎖もあるしそれほど危ないとは思いませんが、初めての方は緊張しているようです。写真は難所通過後に振り返ってみた所。
と、楽しんだ一日でした。
そうそう、登りにマタエから由布にもよく登るよっちゃんにメールを入れてみましたが、あちらは祖母でした。
下山しながら、先日ミヤマ参りの時に車によっちゃんからのお土産がぶら下げてあったので、「今日もお菓子がぶら下がって居たりして・・・」なんて冗談に話しながら歩きました。振り返るとすっかり夏色の空でした。
駐車場に到着して靴を脱いでいると、そこへなんとお菓子が、いえ、よっちゃん登場。まるで示し合わせたかのような出現。ということで、お土産の但馬屋のお菓子をポリポリ食べながらしばし歓談したのでありました。
待つべきものはお菓子、いえ持つべきものは山友であります。ありがと~
本日であった花
シライトソウ
ヤマオダマキ
中をちょっと失礼
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by yamanosoyokaze
| 2012-07-09 10:38
| 大分県の山