115回 151座 2011年11月16日 阿蘇山系 倶利伽羅谷
サマルカンドブルーの空の下で
倶利伽羅谷下降点~倶利伽羅谷展望所~行儀松登山道出合~砂千里~阿蘇火口~砂千里~倶利伽羅大滝~下降点
歩行距離13km 行動時間4時間50分 標高差+-1050m
A山さん ミッセルさん bambooさん そよかぜ
紅葉が素晴らしいと聞く倶利伽羅谷に行ってみたいと思っていました。熊本在住のA山さんにそこのことを話すと、快く引き受けてくださいました。今年の紅葉は軒並みパッとしないので、倶利伽羅谷も例外ではないようです。でもやっぱり、お初の場所やルートは楽しみです。
A山さんと合流後、倶利伽羅谷を目指しました。ちょっとした散歩気分でしたが、実はなかなかの登りです。登山靴は必須。笑 まずは倶利伽羅谷を見下ろす展望台に向かいます。しかしまあ、素晴らしい空!
どうです、この青! A山さんが「吉田拓郎の歌にでてくるサマルカンドブルーですね」 と言います。吉田拓郎のことも、その歌も、サマルカンドも知らないけど、そのロマンチックな響きはたちまち心をとらえ~ 見たこともない異国の空を思い描く面々でした。
さあ倶利伽羅谷展望台から見る谷は~ やっぱり紅葉はイマイチです。でも思ったよりずっと深い谷です。写真中央下の黒い部分が倶利伽羅大滝です。
楽しんでいたのですが、超でかいオオスズメバチにからまれて、スタコラサッサと退散。
これからどうするか相談しましたが、A山さんの提案もあり、そのまま阿蘇火口まで登ることにしました。祖母山系がくっきりと美しく見えています。
A山さんの軽快な歩きで登っていきます。しかし、この尾根は陰なし・・・ 夏は厳禁のルートです。笑 でも阿蘇を南側から登ったことがなかったので、嬉しくてしかたありません。それにサマルカンドブルーですから~
素晴らしい青。
そして、荒涼とした砂千里に飛び出しました。
阿蘇近辺はよく行きますが、観光地化されているこのあたりに来たのは・・・ 子どもが小さかった頃ですから20年ぶりぐらいかもしれません。
時々活動が活発になり立ち入り禁止になるのですが、今は噴火活動は大人しいらしく、ガスも臭気も弱いようです。でも湯だまりが出来ていました。それはきれいなグリーンで、頭が異国に飛んで行っている面々は「サマルカンドグリーン」に見えます。???
お昼ご飯は観光客でごった返す火口のシェルターの中で食べました。一人だったらとてもできない技です。笑 登りでは汗ダラダラでアチチでしたが、さすがに寒くてたっぷり着込んでだるまさんのようになって休憩しました。
さあ下山。雄大な風景を見ながら歩きます。壁のように見える山並みは外輪山です。本当に素晴らしい景観ですねえ。
倶利伽羅不動に立ち寄るつもりでしたが、行く手にはスズメバチの姿が・・・ で、行かずに谷に降りることにしました。倶利伽羅谷は涸谷になっている所もあり、砂千里と同じような黒い砂いっぱいです。これは門になっている岩で、紅葉がきれいなときは撮影スポットになっているようです。
いよいよ狭い谷の中に入っています。紅葉はそれなりにきれいです。
紅葉のきれいな場所もありました。
狭い道を気を付けながら歩くと、伽藍のような大滝の前にでました。人と比べるとその大きさが良くわかります。
水量はあまりないようですが、その大きさにはびっくりします。
やっぱり来てよかった。来ないとわからんわからん と感動です。また絶対来ようね、と約束しました。こんな秘密の場所があるなんて・・・ とっても嬉しい~
帰りは、bambooさんのお友達の経営する喫茶店「スケアクロウ」に行きました。お休みだったので、無理やり乱入。
マフィンや超美味しいコーヒーをいただきました。すごく美味しいコーヒーで思わずお代わり!
A山さんには一日たっぷりお付き合いしていただきました。おかげでとっても楽しく嬉しい一日となりました。ありがとうございました。またよろしくお願いします。
A山さんとお別れして帰路に着きましたが・・・ 渋滞 ・・・ どうにか最終のフェリーに滑り込み~
船内では何故か昔のプロレスの話しになり、力道山・ジャイアント馬場・吉村・ブッチャー・・・ その、今思えばバレバレのショーなのに、テレビに向かって真剣に叫んでいた親の様子などを話して大爆笑!涙を流して笑い転げました。
そして、お腹がすいて死ぬかもしれん と言うことで、遅い晩御飯も食べて帰ってきました。
一日たっぷり遊んで帰ってきましたよ。楽しかった~
本日のルート
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倶利伽羅谷下降点~倶利伽羅谷展望所~行儀松登山道出合~砂千里~阿蘇火口~砂千里~倶利伽羅大滝~下降点
歩行距離13km 行動時間4時間50分 標高差+-1050m
A山さん ミッセルさん bambooさん そよかぜ
紅葉が素晴らしいと聞く倶利伽羅谷に行ってみたいと思っていました。熊本在住のA山さんにそこのことを話すと、快く引き受けてくださいました。今年の紅葉は軒並みパッとしないので、倶利伽羅谷も例外ではないようです。でもやっぱり、お初の場所やルートは楽しみです。
A山さんと合流後、倶利伽羅谷を目指しました。ちょっとした散歩気分でしたが、実はなかなかの登りです。登山靴は必須。笑 まずは倶利伽羅谷を見下ろす展望台に向かいます。しかしまあ、素晴らしい空!
どうです、この青! A山さんが「吉田拓郎の歌にでてくるサマルカンドブルーですね」 と言います。吉田拓郎のことも、その歌も、サマルカンドも知らないけど、そのロマンチックな響きはたちまち心をとらえ~ 見たこともない異国の空を思い描く面々でした。
さあ倶利伽羅谷展望台から見る谷は~ やっぱり紅葉はイマイチです。でも思ったよりずっと深い谷です。写真中央下の黒い部分が倶利伽羅大滝です。
楽しんでいたのですが、超でかいオオスズメバチにからまれて、スタコラサッサと退散。
これからどうするか相談しましたが、A山さんの提案もあり、そのまま阿蘇火口まで登ることにしました。祖母山系がくっきりと美しく見えています。
A山さんの軽快な歩きで登っていきます。しかし、この尾根は陰なし・・・ 夏は厳禁のルートです。笑 でも阿蘇を南側から登ったことがなかったので、嬉しくてしかたありません。それにサマルカンドブルーですから~
素晴らしい青。
そして、荒涼とした砂千里に飛び出しました。
阿蘇近辺はよく行きますが、観光地化されているこのあたりに来たのは・・・ 子どもが小さかった頃ですから20年ぶりぐらいかもしれません。
時々活動が活発になり立ち入り禁止になるのですが、今は噴火活動は大人しいらしく、ガスも臭気も弱いようです。でも湯だまりが出来ていました。それはきれいなグリーンで、頭が異国に飛んで行っている面々は「サマルカンドグリーン」に見えます。???
お昼ご飯は観光客でごった返す火口のシェルターの中で食べました。一人だったらとてもできない技です。笑 登りでは汗ダラダラでアチチでしたが、さすがに寒くてたっぷり着込んでだるまさんのようになって休憩しました。
さあ下山。雄大な風景を見ながら歩きます。壁のように見える山並みは外輪山です。本当に素晴らしい景観ですねえ。
倶利伽羅不動に立ち寄るつもりでしたが、行く手にはスズメバチの姿が・・・ で、行かずに谷に降りることにしました。倶利伽羅谷は涸谷になっている所もあり、砂千里と同じような黒い砂いっぱいです。これは門になっている岩で、紅葉がきれいなときは撮影スポットになっているようです。
いよいよ狭い谷の中に入っています。紅葉はそれなりにきれいです。
紅葉のきれいな場所もありました。
狭い道を気を付けながら歩くと、伽藍のような大滝の前にでました。人と比べるとその大きさが良くわかります。
水量はあまりないようですが、その大きさにはびっくりします。
やっぱり来てよかった。来ないとわからんわからん と感動です。また絶対来ようね、と約束しました。こんな秘密の場所があるなんて・・・ とっても嬉しい~
帰りは、bambooさんのお友達の経営する喫茶店「スケアクロウ」に行きました。お休みだったので、無理やり乱入。
マフィンや超美味しいコーヒーをいただきました。すごく美味しいコーヒーで思わずお代わり!
A山さんには一日たっぷりお付き合いしていただきました。おかげでとっても楽しく嬉しい一日となりました。ありがとうございました。またよろしくお願いします。
A山さんとお別れして帰路に着きましたが・・・ 渋滞 ・・・ どうにか最終のフェリーに滑り込み~
船内では何故か昔のプロレスの話しになり、力道山・ジャイアント馬場・吉村・ブッチャー・・・ その、今思えばバレバレのショーなのに、テレビに向かって真剣に叫んでいた親の様子などを話して大爆笑!涙を流して笑い転げました。
そして、お腹がすいて死ぬかもしれん と言うことで、遅い晩御飯も食べて帰ってきました。
一日たっぷり遊んで帰ってきましたよ。楽しかった~
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by yamanosoyokaze
| 2011-11-17 10:10
| 熊本県の山