74回 111座 20011年7月15~20日 黒部五郎岳 鷲羽岳 高天原 雲の平

北アルプスのへそを歩く山旅②

16日 太郎平小屋5:20~北ノ俣岳7:05~赤木岳7:35~中俣乗越8:35~黒部五郎岳10:35~黒部五郎カール12:05 13:00~黒部五郎小屋14:20泊
行動時間9時間 歩行距離13km 標高差+1011m -995m

本日のルート
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グラフ
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さあ今日はロングルートと言われているコースを歩きます。このコースはエスケープが難しく、天候の判断が大事ですが、本日は問題ないお天気!058.gif さっさと朝食を食べて出発です。まだ寝ぼけ顔のアルプスの山々。
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ここら辺はよく整備されていて、木道が延々と続いています。
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陰も一緒に登山中。
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今回は初夏ともあって残雪も多く、何度も雪渓歩きをしました。
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北ノ俣岳山頂からは、手前から笠ケ岳・乗鞍岳・御嶽が見えます。とってもきれいで感動ものです。016.gif
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北ノ俣岳の手前には神岡新道がありますが、神岡と言えばカミオカンデですが、超純粋を蓄え、ニュートリノを測定するところらしいぐらいしかわかりません。015.gif ニュートリノってなんじゃらほい。003.gif
ここら辺を歩いている間、厳冬期にブナ縦尾根まで単独縦走した加藤文太郎を思い浮かべていました。はるかな遠い縦走だっただろうなあ・・・ と。
ミヤマダイコンソウが風に揺れて青空に映えます。
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中俣乗越あたりからは沢登りで有名な赤木沢にいけるそうですが、冷たかろうねえ・・・ さて、アップダウンを繰り返し、黒部五郎岳への登りをがんばると五郎の肩にでて、一登りです。山頂には石積みの祠があり、中には摩耗した不動様が祀ってありました。近代になって黒部五郎岳に登った時にはもう祀ってあり、お札に中ノ俣岳と書いてあったとか。
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さあさあ、山頂からの展望は~
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何も言うことはありません。絶景! 槍穂高をはじめ、名だたる山々が一望できました。
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山頂のカール側は氷河に削り取られ、すっぱりと切れています。カールの向こうに雲の平が広がっていました。カールに降りる道も見えています。
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肩に戻り、お弁当。ここで雪渓をカップにとり、お茶を入れて冷たい飲み物の完成。冷たくてとってもおいしかったよ~ 今回は何度も雪渓の水を飲みましたが、誰もお腹を壊しませんでした。なんと立派なお腹でしょう。041.gif
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カールの底にジグザグに降りました。雪渓に魔法使いが見えますが、わかるかな~037.gif 雪渓はいろいろな形に見えるので、面白いですね。白いところばかりじゃなく、残った岩とかも見立てるようですよ。
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花畑が広がり、清冽な水が流れるカールは別天地。最高のロケーションです。
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小屋は近いし、時間はたっぷりあります。ここでゆっくり遊ぶことにしました。まずは足冷し~ あまりに冷たさに3秒しか浸していられません。すぐに足がジンジンとしびれてきます。
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そして、雪渓の水でコーヒータイム。
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美しい美しい黒根五郎岳のカールです。
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小一時間も遊んで、やっと靴を履きました。離れがたい気持ちを残しながら出発。有名な雷岩もしっかりと見ました。
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五郎ちゃん、素晴らしい山でした。
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山小屋までは意外に遠く、雪渓を渡ったりしなければなりません。でもお花もいっぱい。ベニバナイチゴのきれいな色。
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キヌガサソウやムラサキエンレイソウもたくさんありました。
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サンカヨウもきれいです。
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黒部五郎小屋は新しくきれいでしたが、お布団を敷くと向かい側の方の足に触りそう。でもお布団は一人一枚だったからラッキーかもね。お食事もおいしかったよ。
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煌々輝くお月様の明かりがまぶしい夜でした。
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