107回 171座 2008年11月1日 雲仙国見岳
雲仙国見岳
池ノ原園地~仁田峠~妙見神社~国見岳~薊谷~仁田峠~池ノ原園地
山馬鹿さん そよかぜ
そろそろお山雲仙もきれいになっているはず。ということで、出かけてみました。いつものように池ノ原からボチボチ歩き。しかし、園地にもソコソコ車が居ます。仁田峠に上がると、観光客が続々と車で登ってきていました。
妙見に登る道から見る紅葉も少し早いような感じですが、きれいに色づいています。
ロープウェー山頂駅の付近はかなりの色づき。
それになんといっても今回目立ったのはマユミのピンク。まるで花のように濃い色でびっしりと実をつけています。
妙見尾根では同じく見回り中のtetu-1さん、ミラさんに遭遇。お互いにやっぱりね。
尾根ではサワフタギの青い実も目立っていました。九州のナナカマドは中央のウラジロナナカマドと違って、真っ赤にはならずオレンジ色。
さあて、いよいよお目当ての鬼人谷ですが、ちょっとお日様が当たるのを待った方がいいようなので、国見岳に登りお昼ご飯を食べることにしました。国見岳から見る鬼人谷もなかなかのもの。
さて、お弁当を食べていると「○○ちゃ~ん」と叫ぶ声がします。なにかなあ・・・ でもその時は気にも留めなかったのですが・・・ お弁当を食べ終わって鬼人谷に下る途中で、後に小学生の女の子と男の子がいました。前後には親らしい人陰は見えません。「お母さんは?」と訊ねると「わからん・・・」。大分から来たというこの子達ははぐれてしまったようです。お弁当を食べている時に聞こえた声は、この子達を探している親の声だったようです。どうしよう・・・ 母親と祖母と一緒に来たと言いますが、後にいるのか前にいるのか・・・ ほっとくわけには行かないので、一緒に下山することにしました。道すがら登山者数人に事情を話して、それらしい人がいたらロープウェーの駅に連れて行くと伝えてくれるように頼みました。
気もそぞろになった私たちですが、鬼谷の紅葉はばっちり観察しました。
まだ赤い色が冴えてないので、週の真ん中ぐらいが見ごろになるようです。薊谷の方は週末かな。
ロープウェー駅で待つこと30分。ちょっと怒りの表情の母親が現れました。「もう、登山はしばらく禁止ね」と、子どもたちを叱っていました。心配でたまらなかったと思いますが、「あまり叱らないでくださいね」と頼んで引き渡しました。でも何の言葉もなくあっと言う間に帰られて、なんだか唖然。もうちょっときちんとした挨拶があってもよかったよねえ。「疲れたねえ」と言いながら帰路につきました。
池ノ原園地~仁田峠~妙見神社~国見岳~薊谷~仁田峠~池ノ原園地
山馬鹿さん そよかぜ
そろそろお山雲仙もきれいになっているはず。ということで、出かけてみました。いつものように池ノ原からボチボチ歩き。しかし、園地にもソコソコ車が居ます。仁田峠に上がると、観光客が続々と車で登ってきていました。
妙見に登る道から見る紅葉も少し早いような感じですが、きれいに色づいています。
ロープウェー山頂駅の付近はかなりの色づき。
それになんといっても今回目立ったのはマユミのピンク。まるで花のように濃い色でびっしりと実をつけています。
妙見尾根では同じく見回り中のtetu-1さん、ミラさんに遭遇。お互いにやっぱりね。
尾根ではサワフタギの青い実も目立っていました。九州のナナカマドは中央のウラジロナナカマドと違って、真っ赤にはならずオレンジ色。
さあて、いよいよお目当ての鬼人谷ですが、ちょっとお日様が当たるのを待った方がいいようなので、国見岳に登りお昼ご飯を食べることにしました。国見岳から見る鬼人谷もなかなかのもの。
さて、お弁当を食べていると「○○ちゃ~ん」と叫ぶ声がします。なにかなあ・・・ でもその時は気にも留めなかったのですが・・・ お弁当を食べ終わって鬼人谷に下る途中で、後に小学生の女の子と男の子がいました。前後には親らしい人陰は見えません。「お母さんは?」と訊ねると「わからん・・・」。大分から来たというこの子達ははぐれてしまったようです。お弁当を食べている時に聞こえた声は、この子達を探している親の声だったようです。どうしよう・・・ 母親と祖母と一緒に来たと言いますが、後にいるのか前にいるのか・・・ ほっとくわけには行かないので、一緒に下山することにしました。道すがら登山者数人に事情を話して、それらしい人がいたらロープウェーの駅に連れて行くと伝えてくれるように頼みました。
気もそぞろになった私たちですが、鬼谷の紅葉はばっちり観察しました。
まだ赤い色が冴えてないので、週の真ん中ぐらいが見ごろになるようです。薊谷の方は週末かな。
ロープウェー駅で待つこと30分。ちょっと怒りの表情の母親が現れました。「もう、登山はしばらく禁止ね」と、子どもたちを叱っていました。心配でたまらなかったと思いますが、「あまり叱らないでくださいね」と頼んで引き渡しました。でも何の言葉もなくあっと言う間に帰られて、なんだか唖然。もうちょっときちんとした挨拶があってもよかったよねえ。「疲れたねえ」と言いながら帰路につきました。
by yamanosoyokaze
| 2008-11-02 00:15
| 雲仙山系