カテゴリ:ネパール( 9 )

エベレストを一目見てみたい から始まった①
そこを意識したのはいつごろからか・・・ 最初はたぶん夢の話しだったような。そして、エベレストが見える場所に行ってみたいと思うようになった頃、どうせ行ならどこか登らんばさ という山の大先輩の言葉が残るようになっていました。

しかしであります。だいたい、私は高度に強くなく、富士山に登った時も、夜中は頭がガンガンして診療所に駆け込もうかと思っていました。しかし、翌日はお鉢巡りができ、気分は最高だったけどね~ アルプスに行きだしたころは、ムーンフェイスになったこともあったし・・・

でも、数年前キナバル山に登った時、4,000mを初めて超えました。これは弾みになったと思います。ほとんど症状はなく、わりと楽に登れたからです。もしかして、行けるかも・・・

でも実行するまでには、いろいろクリアしなければなりませんでした。もちろん第一は費用。これはこつこつ貯めるしかない。そして、家族・両親のこと。しかし、気持ちを持てばいつかはかなう!の心だ!

さて~ 私が今回選んだ所は、ネパールのカラパタールです。
ネパールですが、こんな位置。
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で、一目見てみたと思ったエベレストはここ。
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そして、登ろうと思ったカラパタールは、素人がもっとも近くでエベレストを見られる山なのであります。しかし、その標高は、驚くなかれ5,545m!決めた本人が一番驚いているのですが・・・笑
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続く




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by yamanosoyokaze | 2014-04-18 20:44 | ネパール
エベレストを一目見てみたい から始まった②

せっかく山好きになったんだから、世界最高峰のエベレストを見てみたい。
こんな夢を実現すべく、いろいろと調べました。見るだけなら、エベレスト街道の途中のナムチェバザールの途中からでも見ることはできそうです。でも、せっかっかくなら登らんばねぇ と言った山先輩の言葉が 、もっと先を指さしているような気がしました。そして決心しました、エベレストを見るなら、カラパタールだ! と。

それからはバタバタと準備を進めました。が、なにせ初めてのことなので、どこまで準備して良いものか・・・ ロッジ泊なので、有料でシャワーもできるようですが・・・ と言うことは、着替えもそれなりにいるかなあ~ なんて考えていました。それで何組か持っていくことにしました。でも、行ってみてわかる、シャワーなんてできるわけない。笑

日程 時間は歩行時間で休憩を含まず
 1日 福岡=バンコク 泊
 2日 バンコク=ネパール カトマンズ(1400m) 泊
 3日 カトマンズ=ルクラ(2840m)~4時間~バクディン(2610m) 泊
 4日 バクディン~6時間~ナムチェ(3440m) 泊
 5日 ナムチェ~2時間~キャンヅマ(3550m) 泊
 6日 キャンヅマ~5時間~デボチェ(3700m) 泊
 7日 デボチェ~6時間~ディンボチェ(4410m) 泊
 8日 デインボチェ滞在 高度順化のため軽くトレッキング 泊
 9日 デインボチェ~5時間~ロブチェ(4910m) 泊
10日 ロブチェ~4時間~ゴラクシェブ(5100m) 泊
11日 ゴラクシエブ~3時間~カラパタール(5545m)~1時間30分~ゴラクシェブ~3時間~ロブチェ(4910m) 泊
12日 ロブチェ~3時間~ペリチェ(4215m) 泊
13日 ペリチェ~4時間~デボチェ(3700m) 泊
14日 デボチェ~5時間~ホテル・エベレスト・ビュー(3880m) 泊
15日 ホテル・エベレスト・ビュー~5時間~バクディン(2640m) 泊
16日 バクディン~歩行時間3時間~ルクラ(2840m) 泊
17日 ルクラ=カトマンズ 泊
18日 カトマンズ フライト予備日 観光 泊
19日 カトマンズ=バンコク
20日 バンコク=福岡

このスケジュールを見た時に、毎日の歩行時間が短い~ 楽勝じゃ~ と何も知らず思ったのでした。
でも、登り9日間 下り6日間 これは長いねえ~

メンバーは 福島のご夫婦 東京2名 大阪1名 奈良1名 高知1名 大分1名 私 計9名
そして添乗員のTさん。

みなバンコクで集合して、バンコク泊。お初の場所だけど、ホテルに泊まっただけ~ 
そのホテル、こんな風で、広いバストイレ付だけど、トイレがベッドのすぐそばでスケスケでありまして~ 大事なご用はフロアのトイレの方が落ち着くというもので~ 日本人の感覚とはちょっと違うねえ。
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翌日は、またもや飛行機に乗って、ネパールの首都であるカトマンズにやってきました。
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そしてさっそくカトマンズ市内観光。だけど、複雑奇々怪々な道&喧騒の街で一人ではとても歩けそうにありませんでした。ここは洗濯場。
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明日からのトレッキングに喜びと、不安を感じながら、おやすみなさい。

続く

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by yamanosoyokaze | 2014-04-17 10:57 | ネパール
エベレストを一目見てみたい から始まった③

トレッキング1日目 カトマンズ(1400m)=ルクラ(2840m)~4時間~バクディン(2610m) 泊
トレッキング2日目 バクディン~6時間~ナムチェ(3440m) 泊


カトマンズで一泊し、早朝ルクラに行く一番の飛行機に乗り込みました。小さいなあ・・・ 20人ぐらいしか乗れません。
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飛び立つとすぐいヒマラヤの山並みが見えてきました。すごいなあ~ これが世界の屋根かあ~
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40分ほどで、登山口であるルクラに着きました。ここの飛行場は世界一危険として紹介されています。滑走路が短い!
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滑走路は結構な傾斜がつけてあります。滑走路の先は崖!飛べ!と思わず念じてしまいました。
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現に年に何度かは落ちるとか~ およよ~ それにこの飛行機飛ばないときも多いらしく、私たちの後は来なかったとか。その後3日間も飛ばなくて、ヘリコプターで来た と言った日本人にも途中で会いましたからね。
このルクラは飛行機かヘリコプターで来る以外には交通手段はないそうです。なので、もちろんこれから先、自動車には会いません。
さて~ カトマンズは1400m。ルクラはすでに2840m。一気に高度を上げたので、体は敏感に反応し始めています。足が重い。それにバンコク・カトマンズと辛い物の食事なので、苦手な私の胃はすでにしくしく痛みます。これは最初から大変だ~
しかし、ヌプラという山が美しく見えていて、感動でもありました。
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私たちの荷物は一人15kgまで運んでくれます。これは牛と水牛をかけあわせたゾッキョと言う牛さんが運びます。
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こちらは私たちのキッチンフタッフ。一緒に歩くことはありませんが、先に行って昼食や夕食やお茶を用意してくれます。
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私たち9人のためのスタッフは、驚くなかれ~
日本からのガイド1 現地ガイド4 キッチンフタッフ4 ゾッキョ使い1 ゾッキョ6頭
まこと殿さま行列のごときであります。でも、キナバルでも思ったけど、山が雇用を生み出しているのです。現金収入の少ない現地の方々にとって、とてもありがたい仕事のようで、青年たちが嫌な顔一つもせず、ニコニコと働くさまはまぶしいものがありました。
さあ、ここがエベレスト街道の起点です。エベレスト街道は今ではヒマラヤ登山の道として利用されていますが、以前はチベットとの交易の道であり、生活道路でもあります。門の上の女性はネパール女性でエベレストに初登頂した方で、下山時に遭難死したそうです。
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こちら~ サクラソウ。タンポポみたいに普通にいっぱいあります。
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お昼ご飯は焼いたジャガイモ。だけじゃないけどね。笑 一日3L飲むように言われているので、休憩の度にマグカップ2杯の紅茶をいただきます。と言うことは、ほとんどミルクのみ人形状態。
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チベット仏教が熱心に信仰されているこの地では、こういうマニ石がたくさんあります。この石があるところは右回りに歩かなければなりません。
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ココの村では授業中のようで、子どもがお勉強していました。
途中バグディン(2652m)のロッジで宿泊。ルクラより低い。でも暖房のない部屋は寒い寒い。ダウンの寝袋に入って着れるものを着て、寝ました。朝は窓ガラスがコチンコチンに凍っていました。
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こちらのシャクナゲは真っ赤なものがい多いようです。
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関門の様になっているこのばしょから先はサガルマータ国立公園となっており、通行証の検閲があります。
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吊り橋もたくさんありますが、人だけではなくゾッキョやロバやヤクも通ります。そうなると、動物優先で人はのんびり通過を待つしかありません。
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この高度感のある吊り橋は上の方を渡ります。下は今は使われてないとか。こんな吊り橋もいっぱいあるので、だんだん慣れて平気になってきました。
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お~ なかなかの迫力ですよ~
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吊り橋を渡ると、けっこうな登りが待ち構えていました。とちゅうから最初にエベレストが遠望できる場所がありましたが、今日は雲に隠れて見えず~ ナムチェに差し掛かると雪が降ってきました。
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ところでナムチェ・バザールって聞いたことがありませんか?私もこの名前だけは知っていました。ここはヒマラヤの登山口として有名な場所で、シェルパ族の地であることで有名なようです。昔はチベットから商人が来て市が立っていたそうです。今は土曜日だったかに地元の人たちの朝市があるとか。
さて~、 ナムチェのロッジに入り凍える夜を過ごすことになりました。
次回はロッジ生活のこともちょっと書いてみようかな。


続く



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by yamanosoyokaze | 2014-04-16 21:26 | ネパール
エベレストを一目見てみたい から始まった④

トレッキング3日目 ナムチェ(3440m)~2時間~キャンヅマ(3550m) 泊
トレッキング4日目 キャンヅマ~5時間~デボチェ(3700m) 泊
トレッキング5日目 デボチェ~6時間~ディンボチェ(4410m) 泊

ナムチェのロッジで凍える朝を迎えました。
今回はカトマンズ以外のトレッキング中は13泊のロッジ泊まりと1泊のホテル泊です。そのロッジの部屋は二人部屋でおおむねこんな感じ。きれいに見えますが、ベニヤ板一枚の間仕切り、ドアはなかなか閉まらない、電気のスイッチが思いがけないところにある。笑 もちろんお手洗いは部屋の外。一番つらいのは、室内でも-6度にはなるのに、暖房無なのだよねえ。
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暖房があるのは食堂のみだけど、これも食事の時間しか暖房が入らない。朝はまずストーブに火が入ることはないのであります。
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暖をとるには、寝袋に入って布団を上からかける以外にはないんだけど、高度順化のためにPM8:30までは寝ちゃいけないので、つらいよ~
これはある日の朝食。お粥が基本。
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そして、こんなものが出てきます。
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3000mを越えたら腹八分目にと言われていたので、私には十分の量だったけど、お代わりする人が多かったな。日本食に似せて作ってあるんだけど、微妙に違うんだなあ・・・これが。
こちらはある日の夕食。お味噌汁はネパール味噌なので、これまた味が微妙にね。
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さて~ ナムチェはすっかり雪化粧になっていました。
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歩き始めた道も雪がいっぱい。
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こんなところによく道ができたものです。
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こんな大きな荷物を持った人たちが行き交います。
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この日は高度順化のため半日の移動で終わり。キャンヅマのロッジはこんな。だいたいこんなふうなかわいいロッジが多いですよ。
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これはネパールの国鳥 ダフェ。これは写真ですが、歩いている時にもロッジでも何度かみかけました。テイオウキジとかいうそうです。大きかったよ。
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ここの食堂は温室の様になっていて暖かく、寒々した部屋にいるよりずっと心地よく、食堂で変わりゆく景色を眺めている人が多かったです。
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さて~、翌朝は気持ちの良いお天気になっていました。今は乾季なので大崩れすることはそうないそうです。ロッジの前にはいかにもネパールと言うような装飾品が売って」ありました。
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気持ちのいい道が続きます。
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町の入り口にはこういう建物があり、再度にはマニ車や天井には 曼荼羅 というのかこんな絵が描いてあります。
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ここ、タンボチェ(3860m)まではいったん川まで下り、そこから高度差600mの登りです。こんな風にところどころ下りもあり、その度に下るな~!と念じるのでした。笑 タンボチェには大きな僧院があります。帰りには中に入らせてもらいました。そして、ここからエベレストを見るためのツァーもあるようです。おっと~ 忘れていました、すでに本日で富士山越えであります。
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今日の宿泊地のデボチェ(3700m)へはシャクナゲの森をくだっていきます。ここのシャクナゲは紫だそうですが、今は咲いていません。なぜシャクナゲの純林のようになったかと言うと、シャクナゲは燃えないので切らなかったからで、地元では役に立たない木らしいです。でも、観光客が喜ぶので残しているとか。そうだったのね~
デボチェでこれまた寒い夜を過ごし、朝~ ロッジのからエベレストが見えました~ どれがエベレスト? って? 左側の雪煙を上げている山。初めて見るエベレストは感激したけど、ここから見ると平凡な山に見えるなあ。右側のとがった山はローツェ。世界第4位 8516m。チベット語でローは南、ツェは峰で、エベレストの南にある峰と言う意味だそうです。
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反対側にに見えているのはクーンビラ(5761m)。でもこんな感じの山はいっぱいあるから、何度聞いても判別負のになるんですよねえ。
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本日はいよいよ4000m越え。ここを乗り切れるかどうかが一つの関門になっているそうです。気持ちのいい道ではありますが、歩くのはだんだん辛くなってきました。
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ずいぶんエベレストが近くなってきました。カラパタールへはあの左側に回り込んでいくそうです。
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現地ガイドの人はゆっくりゆっくり歩いてくれますが、それでも息が切れます。
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14:20分ごろ、ようやくディンボチェに到着。そして、この夜は最悪な夜となるのでした。


続く




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by yamanosoyokaze | 2014-04-15 20:41 | ネパール
エベレストを一目見てみたい から始まった⑤


 
トレッキング6日目 ディンボチェ(4410m)滞在 高度順化のため軽くトレッキング
トレッキング7日目 デインボチェ~5時間~ロブチェ(4910m) 泊

ディンボチェは高度4410m。普通のつもりで動くと息が切れます。急な動きは厳禁。靴ひもを結んだりするにも、意識してゆっくり。
ロッジでの生活はだいたい、6・7・8で行動します。
つまり6時に起床。その時マグカップ一杯の紅茶が運ばれてきます。間もなく、洗面器にお湯が運ばれてきます。これで洗面。廊下に寝袋やスタッフバック煮詰めた荷物を出します。
7時から朝食。この時もマグカップに二杯ぐらい、紅茶やコーヒーやお茶をいただきます。
そして身支度を整えて8時に出発です。

食事は4000mを超えると腹6分目。なので少なめの食事でOK。日本人ガイドの人は、このトレッキングに行くと、降りてきた時には5キロは痩せているそうです。お~!ダイエット効果ありなんだねえ。

さて、さて、私はディンボチェに近づくころから高度の影響を受けているのを感じていました。歩いていて、時々フワッと心もとない歩きになります。それはちょうど、授業中に眠たくてたまらない時、先生の声がふっと遠くに聞こえるような感じです。ずっとではなく、時々そんな感じがしました。
血中酸素濃度は、朝と晩二回測定します。初日の歩き出しは98%ぐらいあった濃度も、高度とともに少なくなってきました。悪い時には65%ぐらいになっています。ちなみに下界では90%になると酸素吸入です。
順化が上手くいっている人でも80%ぐらいみたい。そんな時は腹式呼吸で何度も深呼吸をします。すると濃度は見ている間に上がっていきます。

4000mを超えると、夜中に何度も目が覚めます。それは特別なことではなく、寝ることで呼吸が浅くなるので、体が危険信号を発するからです。そんな時は起き上がって深呼吸を繰り返し、テルモスのお湯を飲みます。もちろんお手洗い通いは頻繁で~す。

ディンボチェの夜、激しい頭痛で目が覚めました。頭の中で割れ鐘が鳴っています。深呼吸を繰り返し、お湯を飲んでもなかなか収まりません。これは寝たらだめだな。と思ったので、壁にもたれ、深呼吸を繰り返しました。辛く長い夜でした。

頭の中では、朝になったら酸素を吸おう。そして下山だな。ここまで来れたし、エベレストも見れたんだからもういいよね。と思っていました。

朝方、いつの間にか眠っていましたが、起きると頭はガンガンしています。深呼吸深呼吸。繰り返し繰り返し、何度も何度もやりました。やがて、頭痛は収まってきました。

朝ご飯・・・ 食欲ゼロ・・・

今日は幸いなことに、高度順化のために停滞で、軽い登りのトレッキングに行くことになっていました。でも体調に合わせて途中でやめてもいい とか。

さて、庭にでると、こんなものが~ 太陽熱でお湯を沸かしているんですよ~
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そしてこちらはお宝の山~ すでに森林限界を超えているこの地では、これがエネルギー。そうヤクの糞。食堂のストーブにガラガラと入れる時は、ありがたかったですよ~笑
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さあ、チュクンという集落までトレッキングに出発ですが、私は最初から途中で帰ろうと決めていました。ここで無理をしたらカラパタールには行けないと思ったからです。でも体を動かさないと高度順化が上手くいかないしね。頭痛は収まったけど、息はやっぱり苦しい。
アマダブラム(6812m)が特徴的な姿を見せています。
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右の方のもやもやしたところはマカルー(8463m)、世界第5位の山です。
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私は半分ぐらいで現地ガイドさんと帰ってきて、ゆっくりと過ごすことにしました。このおかげでずいぶん楽になりました。
夜中は、頭痛防止のために座って寝ることにしました。どっちにしても何度もお手洗いに起きなくてはならないのでねえ。

翌日、気持ちの良いお天気です。
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まずはなだらかな道を進みます。今日はまだ調子はいいなあ。眼下にはディンボチェのジャガイモ畑が広がっています。こんな厳しい場所にも人は暮らしているんだなあ。
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私たちのキッチンフタッフが軽快な足取りで追い抜いていきました。彼らは高度は感じないのかな。すごいねえ。
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チョ・オユー(8201m)、世界第6位が見えてきました。いえ~、ずっと遠くの山ですよ~
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後ろの谷間には下山の時に泊まるペリチェが見えています。山はアマダブラム(6812m)・カンテガ(6799m)・タムセルク(6823m)など。歩きながら何度も勉強するのですが、あっという間に忘れる~ それは酸素が足りないからだきっと。笑
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お昼は、キッチンスタッフが作って待っていてくれます。いつも紅茶などの飲み物が出てくるのですが、時にはホットマンゴージュースが出てきます。最初はおよよ~ と思ったけど、後ではすっかり慣れたね。
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昼食はおうどん。なぜか卵焼きが乗っている。味は・・・ 期待しちゃいけないよ~ 食欲はやっぱり無い。ごめんね。
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そこから1時間ばかり急坂を登ります。平地ならなんてことない距離なんだけど、息が上がる~ そして氷河の末端まで登りあがりました。写真をよく見てください。無数の塔があるのがわかりますか?
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そこはヒマラヤで遭難死した人のモニュメントがある場所でした。中には日本人のものもありました。国で遭難碑を建てているわけではなく、個人の碑のようでした。
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そこからは氷河の中を歩いていきますが、土や石がいっぱいでそんな感じは全くないけどね。前を行く人は大きな冷蔵庫ぐらいの荷物を背負っています。風でバランスを崩し危ない場面もありました。
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このヤクさんたちは、エベレストベースキャンプまで荷物を運ぶそうです。高所でしか生きられないヤクさんたちですが、急坂では舌をいっぱい伸ばして苦しそうでした。やっぱりあなたがたも苦しいのね。
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今日はロブチェ(4910m)のロッジでお泊りです。トイレも凍る寒さ。そしてこの高度。食欲は本日もなし。そして座り寝で深呼吸~ ちなみに酸素を吸うと1時間5000円也。でもそれが惜しくて吸わなかったわけじゃないけどね。もっと苦しくなったら何万円かかろうが吸ったことでしょう。命にかかわるもの。
すっかり夜が怖くなったよ~

続く





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by yamanosoyokaze | 2014-04-14 20:06 | ネパール
エベレストを一目見てみたい から始まった⑥


10日 トレッキング8日目 ロブチェ(4910m)~4時間~ゴラクシェブ(5100m) 泊
11日 トレッキング9日目 ゴラクシェブ~3時間~カラパタール(5545m)~1時間30分~ゴラクシェブ~3時間~ロブチェ(4910m) 泊


ロブチェの凍える夜が明けました。この旅は高度との戦いでもあり、寒さとの戦いでもありました。暖を求めてもどこにも火の気はなく、ありったけの洋服を着て、頭には寝る時もこちらで購入した、ヤクの毛で編んだ、裏にフエルトを張ってある帽子をかぶります。

あまり寒い時はガイドの方が、何やら渡し夕食より早めにストーブを入れてもらっていました。やっぱりここでも何やらは役立つようです。笑

シャワーは登山中は厳禁。もしシャワーをしても髪の毛が凍ること必至だね。それに着替えさえどうでもよくなってしまいます。もっともほとんど汗はかかないし、匂いは気になりません。ので、5日間同じ服装もあり~

そして、お手洗い事情ですが、洋式の便座もありますが、これはなるべく使いたくありませんでした。水洗ですよ~ でも溜めている水を流すというもので、落とし紙は別の容器に入れます。ということは、便座はビショビショのことが多く、うっかり座ると大変なことになります。よって、日本人女性には和式のような便座が快適でした。

ビショビショならば拭けば問題ないと思うでしょう。でもトイレットペーパーは自前。日本からロールで持ってきたものを大事に使っているのです。だから貴重品なのよ~

寒いからでしょうね、ほとんど不快な臭いはありませんが、安普請のロッジゆえ、音は丸聞こえ~ だんだん羞恥心も薄れようというものであります。ロッジのあるところではもちろん使わせてもらいますが、なければ・・・ アウトドアロックンロールであります。笑

さて~ ロブチェではやっぱり食欲無。頭は相変わらず軽い頭痛状態、そしてむくみが出てきました。見るとみなさん、しわが伸びており若返っています。が、腫れはまぶたに著しく表れ、別人状態です。

さあ今日は、5100mにあるゴラクシェプに向かって出発。平坦な道です とおっしゃいますが、ヘロヘロの身には応えます。
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ほとんど夢遊病者のように、ふらふらとtストックをたよりに歩きました。近いようで遠い道です。やがてゴラクシェプが見えてきました。カラパタールは後ろの黒い平坦な山です。高度さえ関係ならホップステップジャンプで行けそうに見えます。
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今日は、カラパタールの途中まで高度順化のために登ることになっています。じっとしているより軽く体を動かした方が順応するそうで、確かに少し動いた後の方が呼吸が楽になります。後ろにはエベレストが見えています。風が強く雪が着かないエベレストは黒々と見えます。
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望遠で撮ったエベレスト。すごいねえ。
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ゴラクシェプは5100m。今日はここで寝ないといけません。お~寝れるかな・・・ と思っていたら、なんかよくわからないけどぐっすり寝てました。笑 これはどうなのよ~ 頭はガンガンはしないけど、重い痛みがあります。
人によって症状は様々で、むくんでいる人、吐き気がある人、食欲がない人、頭が痛い人・・・ でもどれも特別じゃないそうです。程度の問題はあるけど、だれでもなるそうで・・・ 野口健さんがヒマラヤに50回ぐらい登っているけど、毎度なると言っていました。あれは地獄だね って。つまり私は地獄の一丁目に居るような感じです。笑

さて、翌朝、いよいよ最終目的地 カラパタールへ向けて出発です。カラパタールとは黒い丘という意味だそうです。プモ・リ(7161m)から派生している尾根にあるピークで、平地ならなんでもなく、トントントンと登れそうな丘です。でもここでは標高差445mは3時間もかかります。
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歩いても~ 歩いても~ です。いえ、歩くより休む時間の方が長い!
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あそこまで、と10mぐらい先に目標を決めて歩くのですが、意志薄弱。
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あのタルチョと呼ばれる万国旗みたいな旗があるところが山頂です。頑張れ頑張れもうちょっと!
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そして、そして、ついについに山頂によじ登りました。山頂は狭い岩山でした。歩き始めて9日目、きつかったよ~!! でもここまでやってきたんだ! 自分の足で!
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見るとエベレストが黒々とそびえていました。世界最高峰に登るって簡単に言うけど、今だからわかる。それはとんでもない力が必要だってこと。
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黒々としたエベレスト。10人に4人は死んでいるって書いてあったなあ~ そして、今も登っている人がいるかもしれないなあ・・・
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エベレストベースキャンプのテントが点々と見えていました。どんな思いでエベレストを見つめているのでしょう。
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目を移せは雄大な光景が広がっていました。眼下にはクンブー氷河の流れも見えています。
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私がここに来れたのは、ガイドさんや楽しい旅の仲間のおかげでした。一人だったらとっくにあきらめて下山していたでしょう。ありがとうございました。
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続く




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by yamanosoyokaze | 2014-04-13 19:51 | ネパール
エベレストを一目見てみたい から始まった⑦

トレッキング10日目 ロブチェ(4910m)~3時間~ペリチェ(4215m) 泊
トレッキング11日目 ペリチェ~4時間~デボチェ(3700m) 泊
トレッキング12日目 デボチェ~5時間~ホテル・エベレスト・ビュー(3880m) 泊

カラパタールから下山後、ロブチェまで移動しました。ゴラクシェブは5100mなので、そこよりは低いけど、やっぱり空気は薄い。こういう高所トレッキングでは、下山途中に高山病になる人も多いそうです。だから、下山中も十分に注意するように言われていました。

そして、本日は谷間にあるペリチェという集落まで降ります。カラパタール、さようなら~ 氷河を歩き下山です。
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氷河の流れがはっきりとわかりますね~
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遭難碑のあるところですが、ここに橋本龍太郎(元総理大臣)の碑もあるそうです。なんでも日本山岳会の代表だったとか。登っとったとやろうかねえ。
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ペリチェは谷間にあり、見えているのですがなかなか着かず、遠いなあ~ と思いました。
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美しい谷間にあるペリチェに着きました。でもまだ高度は4215m。安心しては行けません。でもこのころから少し食欲が回復してきました。カラパタールからでは1300mも下がっているわけで、体は反応しているんですね。
翌朝、出発。気持ちのいい道です。私たちのゾッキョは少しやせたみたい。
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さあ、頑張って歩こう!
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こういうところでは、ゾッキョやロバやヤク優先。次々に来るので、座り込んでのんびり待つしかありません。
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以前はこちらの橋を使っていたそうですが、大雨でグニャグニャに壊れています。谷までの距離は10mぐらいはあるのにね、恐ろしや~
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マニ石はあちこちにありますが、お経を書いてあるそうで、僧侶しか彫ってはいけないそうです。
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デボチェ(3700m)で今日はお泊りです。ここまで来ると体もずいぶん楽になり、食欲ももどり、むくみもひいてきました。来る時にはきつく感じた場所ですが、酸素摂取能力が高まっているからでしょうか。
翌朝、タンボチェの大きな僧院のあるところまでやってきました。今日は時間があるので、僧院見学。
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外から見ていると、中に入っていいですよ~ と僧侶の方が声をかけてくださいました。ラッキー! で中を見せていただきました。
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柔和な顔のお坊さん。どこか世俗離れしているお顔です。
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さて、ここから600m下って、600m登ります。登りは大変だ~ と思っていたら、楽ちん。3880mまで登るのですが、普通の山登りのような感覚で歩くことができました。「この酸素摂取能力はしばらく続くのかな~」と期待を持って聞いたら、一週間ぐらいで消えるとか、ガックリ。笑
チベット民族がヒマラヤを越えてネパールにやってきて、住みついてシェルパ族になったと言われていますが、交易はずっと続いていたそうで、この道も交易の道だったのですね。
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途中で、こんな花をみつけました。ネパールアヤメ~?
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このクムジュンの村はシェルパ族の村だそうです。現地ガイドの一人は女性で、この村の方でした。優しく女性には強い味方のメンドゥさんとはここでお別れです。
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さあ、この旅のもう一つの目的は、ホテル・エベレストビューに泊まることです。40年前に日本人が建てたこのホテル。世界最高所にあるホテルで、その名の通りどの部屋からもエベレスト見ることができます。右のとがった山はローチェ(8516m)、真ん中の台形の山がエベレスト、手前のギザギザがヌプチェ(7861m)。
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よくぞこんな所にホテルを建てたものです。展望デッキから暮れゆく景色を飽きず眺めていました。
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いいね~ アマダブラム(6856m)が染まっていきます。
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こちらはカンテガ(6685m)かな。
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これは~タスムカングル(6367m)?
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ホテルの食堂。いい場所です。
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しかしであります、ここは3880m。条件はなかなか厳しく、ホテルと言えど暖房完備とはいきません。部屋には小さな暖房機があるだけで、それも10時になったら切れます。バストイレは部屋にありますが、バケツ一杯のお湯ですべてやらなければなりません。それでも久しぶりに洗髪&体を洗いました。それはブルブル震えながらですけどね。それでも、ロッジ生活が続いていた身としては、天国のようでした。
久しぶりに美味しいお食事でした。
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快適なベットでたっぷり寝ました。お~気持ちいい!

続く



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by yamanosoyokaze | 2014-04-12 17:36 | ネパール
エベレストを一目見てみたい から始まった⑧

トレッキング13日目 ホテル・エベレスト・ビュー~5時間~バクディン(2640m) 泊
トレッキング14日目 バクディン~歩行時間3時間~ルクラ(2840m) 泊


憧れのホテル・エベレストビューに宿泊し、ベッドで気持ちよく眠った朝~ このホテルはどの部屋からでもその名の通りエベレストを見ることができます。
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レストランからももちろん。気持ちのいいレストランです。
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美味しい朝食をたっぷりいただきました。
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このホテルは築40年たっており、やっぱりいささかくたびれてきています。この厳しい場所では補修も大変だそうです。でもスタッフは全員日本語ができるので安心で。不自由なロッジ生活を続けてきた身としては、その空間はありがたいものでした。
名残はおしいけど、ホテルを出発。心休まる場所だったこの地に、また再びくることはあるのだろうか・・・
道の向こうはコンデリの峰。主峰は6730m。
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振り返ると雪煙をあげるエベレスト・ローツェ・アマダブラム・・・ そして林の中にホテル・エベレストビュー。さようなら、山々よ。
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しばらく歩くと、運動場のようなところが見えてきました。ここはシャンボチェの飛行場。と言っても、、ルクラまで乗ったような飛行機は、着陸したらもう二度とエンジンはかからないそうです。空気が薄いからみたい。なので、もっぱらヘリコプター専用になっているとか。
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来る時は雪だったナムチェ。今日は柔らかな日差しが降り注いでいます。
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帰りはシャクナゲがたくさん開いていました。これはピンク系。
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サガルマータ国立公園の入り口は自然の関所になっています。現実にも通行証の検閲があるので関所ですけどね。
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現地のお子さま。やんちゃなお兄ちゃんに気弱な弟。どこにでもあるように喧嘩してました。
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あまり見かけなかったけど、スミレも咲いていました。こんな高所にねえ。
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とはいえ2800mぐらいの所まで下がってきました。高所でしか生きられないヤクの姿は見かけなくなり、荷運びはもっぱらゾッキョとロバ。ゾッキョは普通は人間の方にはやってきませんが、ロバさんは別。見かけはかわいいロバさんですが、は団体になってお構いなしに惜しくらまんじゅう状態になるので、結構危険。かわす時は絶対に山側に居なくては危ない。ほとんどの場所は、片側はストンと切れていますから。
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エベレスト街道は人の行きかう道でもあり、ゾッキョ・ロバ・ヤクの行きかう道でもあります。と言うことは、道にはおのずと新鮮なう〇〇がてんこ盛りに落ちているわけです。もちろん新鮮なものは極力さけないといけません。でも、思うに、道はう〇〇で成り立っているともいえるわけで。つまり乾いてはくだけ、乾いてはくだけ・・・  粉になり舞い上がり、埃となり・・・ これに悲鳴を上げていたら、エベレスト街道は歩けません。

さあ、本日はバクディン(2652m)に泊まります。しかし、下山も長いねえ~ いい加減飽き飽きしてきましたよ~ 笑 さて、畑マニアの人にこの写真を。こんな高地でも似たようなものを育てているんですね。でも育て方は結構雑な感じがします。まばら~
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まるで花紙で作った花をくっつけたみたいなシャクナゲの花。この色のように真っ赤なものが多いです。
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歩いて歩いて、やっと飛行場のあるルクラに着きました~ やれやれ~ ルクラにはスタバがあった!! でも入らなかったから、どんなコーヒーが出てくるかはわからず~
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このルクラで、日本人ガイドとカトマンズ在住のガイド以外とはお別れです。みんな、長かった山旅が終わりリラックスムードが漂いましす。そうそう、アルコールは、ホテル・エベレストビューに着くまではお預けでした。その後は解禁されました。そして、本日はお昼からトンバと呼ばれるお酒を飲む人もいました。雑穀から作られる酒で、ヒエ、アワなどを発酵させた雑穀を木製のジョッキのような容器に入れ、お湯を注いで数分待ち、ストローで飲みます。なくなったらお湯を足しまた飲みます。一杯で何度か作ることができるようです。ちょっと飲ませてもらいましたが、味は・・・ よくわからん。
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ここルクラからのガイドの一人は、結構飲んだのか、「レッサン ピリリ~」と歌って踊りだしました。なぜかしらそのメロディーを知っているような・・・ もしかして音楽の教科書に載っていたのかもしれません・・・ で、一緒に歌って踊りました。笑 飲まなくても酔えるこの能力。爆笑
みなリラックスしていて、なにかおつまみが欲しいねえ~ と言っていたら鳥の空揚げ風を作ってくれました。何気に庭を見ると、三羽いた鶏が一匹見当たりません。どうやら天国に召されたようです。ごめんね。でも美味しかったよ~ 夕食は鳥の骨の出汁を使ったような鍋でした。
そして、若いキッチンスタッフの料理長がケーキを焼いてくれました。
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みんなでケーキカット。
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こちら、若い調理長のフルバさん・日本人ガイドの若いけど明るく気遣いいっぱいのTさん・そして、現地ガイドの高倉健のような・サングラスをかけるとゴルゴ13のようなラクパさん。他にもクマールさん・カジさん・キッチンスタッフ・ゾッキョ使いさん、本当に本当にお世話になりました。
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翌朝、ヌプラ(5885m)の山が焼けていました。
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ロッジからみた滑走路はかなりの傾斜です。そうそう、ただの道路のように見える所が滑走路。
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とりあえず、朝一番に空港に行きますが、いつ飛ぶともしれない飛行機で~ 何日も足止めもありとか。でも今回もラッキーなことに飛びました~ この滑走路見えている先は崖。
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飛行機に乗って外を見ると、クマールさんたちが見送ってくれていました。さようなら~ ありがとう!

続く



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by yamanosoyokaze | 2014-04-11 21:18 | ネパール
エベレストを一目見てみたい から始まった⑨

17日 ルクラ=カトマンズ 泊
18日 カトマンズ フライト予備日 観光 泊
19日 カトマンズ=バンコク
20日 バンコク=福岡


旅もいよいよ最終章。
いつ飛ぶともしれないルクラからの飛行機です。まず定刻通りに出発することがない。そして、何日も飛ばないことも多い。でも、今回は行も帰りも当日、ほぼ定刻近くで飛び立ちました。フライト予備日はこのルクラへの飛行機のためにあったのです。

しかし、行は40分で着いた飛行機は、帰りは1時間以上かかりました。なぜかグルグル回っていました。理由はわからん・・・ だれもたずねない・・・ 日常茶飯事みたいねえ。

それでも、ガイドさんもびっくり!で、朝早くカトマンズ着。まだホテルには入れないよねえ・・・ と言っていたら、なんとOKが出ました。こういうところは何でもありの感じが助かります。
そして、ホテルに入ってまずやったことは、もちろんお風呂!2週間の〇〇がたっぷりと出たことは言うまでもありません。ハ~ 生き返る~
こちら行も帰りもお世話になったマッラホテル。なかなか素敵な所でしたよ。日本人から見ると???のところも無きにしも非ずだけどね。
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そしてお昼ご飯はダルバート・タルカリだったかな。真ん中のはご飯だけど、その向こうの茶色の物はなんと練った蕎麦!個別にはいったスープをかけて食べるんだけど、赤いものは辛い!
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夜は日本食を食べに行きました。
翌日、フライト予備日は観光です。ひとつはボーダナートと呼ばれるチベット仏教の聖地。
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日本と同じでお土産物屋さんがずらり。
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それでも珍しいので見るだけでも面白い。
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曼荼羅もありました。
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装飾がすごいねえ。
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立派な仏像。ダライ・ラマも飾ってありました。
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この鐘が鳴ると、どこからともなく人が集まってくるそうです。
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大きな寺院ですねえ。
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そこを眺めながらレストランでお食事。こんなものを食べました。
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そしてお次は、パタンという王宮跡へ。しかし、カトマンズはどこも渋滞。そして排気ガスも多く、空気はよくありません。よくまあ事故が起こらないものだと思うような運転で、乗っているだけで冷や汗が出ます。さて、ここが王宮跡。
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木の部分には緻密な彫刻が彫られています。
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しかし、かなり傷んでいて今にも崩れそうに見えました。
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補修するのも大変なのかもしれません。
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むき出しの物が多いので、傷みやすいでしょうね。
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その後は市を見学。様々なものが売られていました。
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唐辛子もね。
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香辛料各種。
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こちらは岩塩。本当に石!
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晩ご飯は、チベット鍋でした。
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こちらでのショッピングは、プライスダウンの交渉から始まります。まずは5割として、7割ぐらいで買うのがいい買い方だって。結構楽しみましたよ。
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さて、翌日いよいよお別れです。カターという白い布をお別れのお時に首にかけるのがネパールの習慣です。かっこいいラクパさんが一人一人の首にかけてくれました。
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長かった旅もいよいよ終わります。歩き出したころは、長いなあ と思ったものでした。初めての方々との長丁場のお付き合いの不安、高山病の不安、ロッジ生活の不安・・・ 一杯の戸惑いを感じながらの参加でした。
でも、ガイドやスタッフの方々の気遣いに助けられ、メンバーに助けられました。
この旅が終わる時、日本に帰れるとという喜びと、旅を共にした仲間とお別れする寂しさが入り混じりました。
トレッキング中、高所のロッジでガイドさんが、「こんなに標高の高い場所でこんなに笑うメンバーは初めて。登頂確率は高いですよ」 と言われました。それほど笑にあふれた毎日でした。
エベレストを始めとした雄大な山々の風景・ネパールの異文化との出会いと人々の暮らし・そして旅の仲間との代えがたいひと時。どれもこれもがかけがえのないものとなっています。
本当に本当にありがとうございました。

帰国後、体重を測りました~ 結果3kg減でした。
ダイエットを目指しているあなた! カラパタールへ行こう! 笑

長いレポにおつきあいくださいまして、ありがとうございました。
ナマステ!




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by yamanosoyokaze | 2014-04-10 21:49 | ネパール