カテゴリ:東北の山( 14 )

東北の山② 奥入瀬渓谷ウォーク

5日目
十和田湖湖畔の民宿=バス=石ケ戸
石ケ戸~阿修羅の流れ~白糸の滝~九段の滝~銚子大谷木~子ノ口
子ノ口=乙女の像=青森 泊

今日は奥入瀬渓谷を歩くことにしていました。
ここの紅葉はまだ先ですが、そうそう来れないものとしては一度は歩いてみたいのです。

最初は子ノ口から焼山までバスで移動してさかのぼって14km歩くつもりでした。
しかし、宿のご主人が、焼山から子の口まではたいしたことはないから、
石ケ戸で降りて歩いた方がいいよ とアドバイスしてくれました。
おかげで9kmぐらいのウォークになりました。

朝、十和田湖を見てみました。
水は澄んでいて湖底が見えています。
海抜401m 周囲46km 水深326.8m 大きな湖です。
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バスで移動して石ケ戸に降り立ちました。
車道を歩かなくていいように、遊歩道があります。
それも美しい森です。
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こちらが石ケ戸と呼ばれる岩屋です。
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流れには様々な名前がつています。
どなたがつけたのか知りませんが、よくまあつけたものです。
三乱の流れ・阿修羅の流れ・九十九島・飛金の流れ・白銀の流れ・万両の流れ・・・
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滝にもまた様々な名前がついています。
千筋の滝・雲井の滝・岩菅の滝・白布の滝・白絹の滝・双白髪の滝・
白糸の滝・九段の滝・姉妹の滝・銚子大滝・万両の滝
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途中に細長い竹ののような草がいっぱい生えていました。
なんだろうなあ…
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案内板があり、トクサということがわかりました。
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自然のほとんど登りを感じさせないなだらかな道です。
桂の木が多いので、甘い香りが立ち込めています。
近場だったら毎日歩きたくなるようなところでした。
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滝はどれもそう大きくはありませんが、たくさんあります。
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静かな流れのところで水をのぞき込むと、お魚さんがいっぱい。
イワナ? マス? ヤマメ?
産卵期なのか、体が赤くなっています。
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変わり始めた木々がとってもきれいでした。
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滝が次々に現れてきますので、歩いていても飽きません。
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これがこの渓谷で一番大きな銚子大滝。
魚留めの滝ともいわれているそうです。
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3日間の山登りの後のウォークでした。
後で聞くと、このウォークが一番きつかったとか。笑
さて、十和田湖湖畔にもどり、車で乙女の像を見に行きました。
高村光太郎作
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乙女のいうにはあまりにも重量級のお姿に、
お姫様抱っこはできんね…
と、殿方のご意見。笑

この後は一路青森へ。
青森の宿でゆっくり過ごしました。

6日目
青森=バス=青森空港=長崎空港

楽しかった東北の旅も終わりです。
山に癒され、音に驚かされ、舌で喜び、目で楽しんだ旅でした。
東北の山は素晴らしいです。
チャンスがあればまた訪れたいところばかりでした。
旅の仲間さんがた ありがとうございました。
費用は 飛行機・レンタカー・宿などで93,000円ぐらいでした。


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by yamanosoyokaze | 2015-10-20 20:08 | 東北の山
東北の山② 八甲田山

4日目 弘前のホテル=八甲田山酸ケ湯温泉登山口
登山口~仙人岱~八甲田大岳~上毛無岱~下毛無岱~酸ケ湯温泉
酸ケ湯=谷地温泉=十和田湖 民宿泊
歩行距離9.7km 行動時間5:30 標高差+-867m

弘前のビジネスホテルに二泊しましたので、気分的にも楽で、洗濯も存分にできてさっぱりしました。
今朝も窓から岩木山を眺めました。今日のお岩木様は傘をかぶっています。
ということは、お天気は下り坂かな。
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車から見ると、さすがにリンゴの産地で美しいリンゴ園がたくさん。
そして千人風呂で有名な酸ケ湯に着きました。
平日なのに、もうたくさんの車が停まっていました。
八甲田山という山はなく、18座の山の総称が八甲田山だそうです。
それで最高峰も大岳を目指すのが一般的なようです。
こちらが登山口。
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こちらの紅葉もやはり黄色が主体のようです。
明るくとってもきれい。
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向こうのみえるはお岩木さま。
八甲田山はまだ活動している山で、ここは硫黄のにおいがプンプン。
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高度をあげると、こちら特有の針葉樹の入り混じった景色が広がりました。
山頂は風が強く寒かったので早々に下山開始。
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下ると上毛無岱の草紅葉がきれいに広がっていました。
苗場山に行ってからというもの、草紅葉が大好きになっています。
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さらに下毛無岱も草紅葉。
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振り返ると美しい紅葉!
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草紅葉だけではなく、森もとてもきれいです。
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様々な黄色に思わず見とれます。
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酸ケ湯の駐車場が見えてきました。
紅葉の中にぽっかりとスペースが広がっています。
私たちの車もあの中にあるのですが、なんとも残念な気持ちがしました。
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下山後十和田湖までのドライブ中、ずっと上記のような紅葉の中を走りました。
八甲田山は登山道だけではなく、ドライブでも十分に紅葉を楽しむことができるところでした。
東北の紅葉はすごいですね。

今回のルート
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グラフ
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つづく

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by yamanosoyokaze | 2015-10-16 20:59 | 東北の山
東北の山② 岩木山

三日目 ホテル=岩木神社前
神社前~岩木神社~百沢ルート~焼止り避難小屋~岩木山~8合目駐車場
歩行距離8.6km 行動時間6:50 標高差+1580m -462m
8合目駐車場=バス=嶽温泉=バス=岩木神社=リンゴ園=弘前のホテル

朝ビジネスホテルの窓から外を見ると岩木山が大きく見えました。
さすが、ご当地でお岩木さま・お山と呼ばれるだけあて、シンボルとなる山ですね。
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朝食後レンタカーで岩木神社へ向かいました。30分ぐらいかな。
岩木神社の鳥居からの奥に岩木山がそびえて見えました。
山という漢字のもとになったとか。
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岩木神社は立派なお社です。
ご神体はもちろん岩木山
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本日はこの岩木神社から歩き始めます。
岩木山は8合目までバスや車で行くこともできますし、
さらにその上の鳥海山まではリフトもあります。
なので多くの方はそちらを利用するようですが、
私たちは迷うことなく岩木神社から登ることにしていました。
このルートは百沢ルートと言います。
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スキー場を過ぎると美しい自然林の道です。
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ナナカマドもきれいな実をつけていました。
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焼止り避難小屋までは樹林の道で展望はありません。
小屋にはお手洗いもあります。
ここで観察員の方と出会いました。小屋の管理もされているそうです。
観察員の方は下りに予定している道は、ツルツルの滑り台のようなところがあり、
1kmぐらい続いており逃げ場がない。
けが人が続出しているので、滑るのを覚悟で行くように と言われました。
観察員の方の靴底には鋲がついていました。
それに岩木山では昨日雪が降ったことも教えていただきました。
これから上は沢の歩きのような道で注意して歩くようにとも。
忠告をありがたくいただいて出発。
ほんと、沢歩きのような道で坊主ころがしと呼ばれていてけっこう危ない道でした。
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錫杖清水と呼ばれる水場に出ると険しい道は終わり。
やれやれと美味しいお水をごくごく飲みました。
さらに登ると種まき苗代という小さな池があり、ここでお弁当です。
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付近には面白い大岩が見えています。
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鳳凰ヒュッテを過ぎると、岩が積み重なったような登りになります。
観察員の方から、ここもけが人が多く出るところだからストックは使わないように、
落石も多いから気を付けるように と言われていました。
ので、用心用心。
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四駆登りの箇所も。
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登り切るとようやく山頂です。
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素晴らしい眺めです。遠くノ海は青森湾。
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津軽平野が広がっています。
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紅葉も始まっていました。
こちらの紅葉はオレンジと黄色が主体ですね~
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山頂から8合目まで降りて、下りの危険回避で津軽岩木スカイラインをバスで下りました。
すごいカーブの連続の道でした。
本当は嶽温泉というところで路線バスに乗り換えですが、
運転手さんのご好意で岩木神社まで載せてもらえることになりました。
ラッキー!

帰りには、リンゴ園に立ち寄りました。
こちらはリンゴの産地ですから、あちこちできれいな鈴なりのリンゴを見かけます。
本当に花より花のリンゴです。
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ホテルに帰りまずやることはもちろんお風呂。
そして洗濯です。
その後は予約を入れて津軽三味線のライブのあるお店にでかけました。
このお三方、どなた様もその道では超一流のお方。
特に真ん中の三味線の方は素晴らしい弾きでした~ 感動!
みなその音に酔いしれました~ 山なしでもこれだけでもいいような気持ちがしました。
今宵見た夢はもちろん!
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本日のルート
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グラフ
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つづく

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by yamanosoyokaze | 2015-10-14 23:27 | 東北の山
東北の山② 白神山

一日目 長崎=飛行機=羽田=飛行機=青森=レンタカー=白神山登山口近く ガイドハウス白神山荘泊

長崎から飛行機を乗り継いで青森までやってきました。そこからレンタカーで白神山登山口近くまで移動です。
距離は140km。高速は一部しか乗れず、利用してもさほど時間は変わりませんので、下道走り~ 
こちらは日の暮れるのが早く、5時にはもう暗い… 暗くなると心細くなり宿までが遠く感じました。
どっぷり暗くなった6時ごろようやく宿に到着。
このガイドハウス白神山荘は登山者専用の宿で、白神山に登ると言わなければ泊まらせてもらえません。笑
宿に入ると、ご主人がいきなり、まかないさんが急病で食事を出せないと… およよ~ 
車から見た感じではこの付近にレストランなどありそうになく~汗
しかし、そこはご主人様、ちゃんと近くの宿泊施設のアオーネ白神十二湖という宿泊施設に食事を用意してくれていました。ホッ! 
お迎えの車で素敵なレストランに連れていかれて、出されたお食事は~ イトウのお刺身! 
なんとあの幻の魚のイトウですよ! と大感激していたのですが、なんでも十二湖で養殖しているとか。笑 
ともあれ、ボタンエビ、マグロのお刺身や、きりたんぽ鍋などでお腹いっぱいになりました。
宿に帰り、ガイドもしているご主人様から白神山登山のアドバイスを受けました。
「二股コースはもともと信仰の道で登山道として開かれた道ではなく、近年崩れており補修をしてないので使わないように。
蟶山コースで登り4時間・下り3時間かかる。この山の素晴らしい所は最後の水場から上のブナの森にある」
ことなどを教えていただきました。
お風呂に入り、小ざっぱりした部屋で明日の山を夢見ながら就寝。

二日目 宿=登山口
    登山口~二股分岐~蟶山(まてやま)分岐~十二湖分岐~白神山~十二湖分岐~蟶山~二股分岐~登山口
    歩行距離14km 行動時間8時間 標高差+-1356m
    登山口=日本キャニオン=十二湖=弘前 泊

5時起床 5時30分朝食 6時出発 6時30分登山開始 
5時に起きたのですが、まだ暗いだろうとカーテンを開けると、目に飛び込んできたのは青い日本海でした。
東日本は夜が明けるのが早いんですねえ~
朝食ごお弁当をいただき、登山口へ車で向かいました。
10分ぐらいで広い駐車場着きました。きれいな小屋とお手洗いがあります。ここに駐車して登山開始。
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車道を少し歩くと登山口で、ここで登山届を出します。テッシュが用意してあり、こんなことが書いてありました。
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最初は比較的なだらかな道で歩きやすい。お約束通り二股分岐を見送り、最後の水場で一休み。
ここの水はまろやかでとってもおいしい。
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これから上はなんと素晴らしいブナの森。
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蟶山は帰りに登ることにしてまずは山頂へ。後半はなかなかの急登です。
この山は標高は1232mですが、1000m以上は森林限界で灌木しかありませんので展望は良好。
でもガスがかかってあまり遠くは見えませんでした。周りはすでに紅葉が始まっていました。
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山頂には避難小屋とお手洗いがあります。
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ルンルン気分で歩く道。
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草紅葉の向こうには日本海の何とも言えない青が見えています。
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その青に見とれながら下山です。
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下山は目線が違うのか、ブナ森がより一層美しく見えました。
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色が少し変わりつつあります。何度も何度もブナを見上げては感嘆の声をあげました。
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蟶山にも登ってみましたが、三角点はあるものの展望のない山頂でした。
下山後は、その名に惹かれ日本キャニオンへ。なんでもグランドキャニオンに似ているからだとか。
崩れてできたそうで白い斜面が工事中のような印象。青森キャニオンでもいいかも…
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さらに十二湖にも立ち寄り、有名な青池に行ってみました。
ほんとうに澄んだインクブルー。
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こんなことが書いてありました。
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白神山地は世界遺産になってから有名です。たくさんの観光客も訪れています。
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保護のため入山を厳しく規制しています。
美しい自然を守るためにわたしたちも気を付けなければならないと思いました。
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さて、弘前まで移動してビジネスホテルへ。ここには二連泊です。ランドリーも無料で使えます。
なにより、個室でゆっくり眠れるのが一番うれしいかもね~
晩御飯は近くの居酒屋へ~ お好きなお方は酔いよいの宵になった模様。

本日のルート
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グラフ
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つづく




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by yamanosoyokaze | 2015-10-12 21:26 | 東北の山
東北の山旅② 

前回の東北の山は 早池峰山・鳥海山・月山 でしたが、その計画書を作るうえで、東北の山について調べました。その時に東北には素晴らしい山がたくさんあることを知りました。何より、自然の豊かさが魅力的に感じたのです。それで、前回の山の計画書を立てつつ、同時に今回の山の計画を立てました。東北までは遠く、交通費も馬鹿になりません。それで狙うのは超早割。おかげで半額ぐらいで出かけることができました~ やったね~

今回の山はこんなところ~ 
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今回の山は様々な出会いとおまけの体験ができました。

続く

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by yamanosoyokaze | 2015-10-11 20:21 | 東北の山
東北の山旅⑥ 山寺見学

いよいよ最終日となりました。
ビジネスホテルの豪華朝食(我が家ではそれは夕食なみ)をいただき、山寺見学に出発です。

レンタカーは昨日返却しましたので、山形駅から列車に乗ります。移動時間18分。
ここが山寺の入り口です。
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山寺と言えば、山寺の和尚さんが毬はつきたし、毬はなし。猫をかん袋に押し込んで、ポンと蹴りゃ、ニャンと鳴く・・・ と言う、歌が思い浮かびますが、縁もゆかりもないとか~ この歌、考えてみれば相当な動物虐待の歌ですね~

それより、芭蕉の句で有名な所です。
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これが句碑ですが、よく読めません。
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山寺全体の図はこちら。
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ここから先は有料で~す。
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細長い石碑にはせみ塚と書いてあり、丸っこい句碑には芭蕉翁と書いてあります。
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説明文はこうです。
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本当に静かで、雰囲気のあるところです。そしてこれ~ 有名な場所です。
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周りの岩には様々な洞窟があり、それぞれにお経や遺骨を納めてあると書いてありました。
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一度は行く価値がある場所だと思いました。

山寺の駅にベニバナが飾ってありました。こんなにちくちくなんだね。
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山形駅に戻り、新幹線の時間までしばし自由時間。女性陣はもちろんショッピング。そして、お久しぶりのケーキタイム。山形県は人の顔に似ているそうで、それを模したケーキです。優雅な一時。
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新幹線・飛行機と乗り継いで帰宅しました。

今回の山旅では東北の山の素晴らしさを感じることができました。
早池峰山・鳥海山・月山 それぞれに花の多い素晴らしい山でした。
なかでも鳥海山は素晴らしく、何度でも登りたくなりました。
いつかまた登れるといいな~
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by yamanosoyokaze | 2015-08-14 22:20 | 東北の山
東北の山旅⑤ 月山

5日目 鶴岡市ビジネスホテル=弥陀ヶ原登山口~月山~弥陀ヶ原=山形市ビジネスホテル泊

鶴岡のビジネスホテルは朝食付き。米どころとあって、美味しいおにぎりで7個も食べたお方もおられ~

月山と言えばなだらかな山容です知られています。羽黒山・湯殿山とともに出羽三山として古来から羽黒修験者の聖地とされているようです。名前の由来は月読命を祀ったからとか。

月読命は、三貴子の一柱であり、天照大神の弟、建速須佐之男命の兄とされています。
古事記では、黄泉国より戻られた伊邪那岐命が右目を洗った際に生まれ、「夜の食す国(夜が支配する国)を治めよ」と命じられています。
とありますが、活躍したことは書いてありません。
それに勝手に女神と思っていましたが、男神だったんだねえ・・・ でも性別の記述はないそうだから・・・

さて、月山8合目の駐車場は広く、スペースもいっぱいありますが、そこまでの道は狭くぐにゃぐにゃ。大型バスも入ってきていますので、離合するのに神経を使いました。
さて、出発!
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出発地の弥陀ヶ原は気持ちのいい湿地帯で、池塘が点在しています。
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イワショウブがかわいい花を咲かせていました。
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さすが信仰の山、次々に修験者が現れます。体型的に言えば登山向きではないと思われる方々もおられますが、信仰の力を感じるのでした。
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この山も花の山です。ニッコウキスゲがきれい。
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ミヤマダイモンジソウもいっぱい。
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点々と咲いている白い花はハクサンイチゲに似ているけど・・・ なんか違うなあ~ と思っていました。
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そしたら地元の方が、イチリンイチゲと教えてくれました。一輪ずつ咲くんだって。
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ウサギギクもいっぱい咲いていました。今回の登ったどの山にもありましたけどね。
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鳥海山もそうだったけど、この山も石畳です。すごいねえ。
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ミヤマリンドウの花束。
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トウヤクリンドウ。この花はあまり開いたところを見たことがありませんが、開いていますね~
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低山で見るウツボグサの豪華版、タテヤマウツボグサ。
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月山山頂が近くなってきました。
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この山は伸び伸びした原があちこちに広がっていて、時に牧場にでもいるような気持になります。
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チングルマの向こうの空がきれい。
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山頂近くにはヒナコザクラがたくさん咲いていました。
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月山山頂。銀座・・・
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ちょっと離れたところから見た山頂部。
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ウスユキソウもたくさんありましたが、何ウスユキソウ?自身無。
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下山途中で見から弥陀ヶ原をみると、広大な広がりでした。
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キンコウカがどこまでも咲いています。
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美しい湿原の中の木道歩きです。
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月山は山頂ではなく、この湿原にこそ価値があるのかもしれませんね。

下山後は山形市に移動して、宿泊。このビジネスホテル、宿泊費はなんと5,200えんで二食付き。それも豪華。もう満足のお食事でした~

明日は山寺を見学して帰ります。
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by yamanosoyokaze | 2015-08-11 11:20 | 東北の山
東北の山旅④ 鳥海山

4日目 小屋~山頂~千蛇谷~御浜小屋~鉾立登山口=山形県鶴岡市ビジネスホテル泊 

風は夜中中吹いていました。朝方になると少し弱まったように思いましたが、それでも結構強い。
二回戦での朝食は6時。どうやら三回戦まであったようです。これまた昨日とかわらないような献立。文句はいえないけど、期待しない方がいいよ~ それでも、食事を提供してくれるだけでもありがたいよね~

空は明るくなってきたけどガス、もかかり強風。山頂は断念か~ との思いもチラホラ。現に断念し下山していく方々も多かったようです。
鳥海山は海から近く、独立峰であるために気象変化が激しく、厳しい山だそうです。それに度々の火山噴火があり、それを鎮めるため、怒れる神を敬うために神社がおかれたとか。
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さて、どうしようか~ ちょっと迷いましたが、登ってみることにしました。神社から上は大岩が累々と積み重なっています。道はなく、ペンキ印に従って慎重によじ登ります。
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大きな岩の間をぬっていくような場所もあります。すみませ~ん。後ろからばっかりで~
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風に飛ばされないように、岩の隙間に落ちないように気をつけながら登りました。山頂はあいにくのガス。とれそうでとれない・・・
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狭い山頂で・・・ なに?この二人。そういう仲だったのか~ せまりよるKちゃん。逃げ腰のNさん。笑
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それにしても岩累々の山頂です。
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下山は周回ルートをとることにしました。ガスがかかると不気味な表情。
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胎内くぐりもあります。
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雪渓もあったりして少しわかりにく道でした。岩の間には、イワブクロが咲いています。
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無事に小屋までたどり着き、下山。本当は外輪山を歩くつもりでしたが、風が強いので危険となので、来た道を戻ることにしました。
イワギキョウがあちこちに咲いていました。
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雪渓はカチコチではないので歩きやすい。
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チングルマも咲いているものもありますが、すでにチングルマになっているものもあります。
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クルマユリも鮮やかでした。
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シオガマもあちこちで群落を作っていました。
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この日は日曜日ともあって、子ども連れなど多くの登山者が続々と登ってきていました。山頂部分とは全く違う穏やかな表情の登山道は登頂意欲をそそるのでしょうね。
実はこの日、山頂300m手前で死者が出たそうです。もしかしたらその方とすれ違っていたのかもしれません。
鳥海山は大きな山で登路も様々にあるようです。広大な花畑、荒々しい山頂部、深い谷、鳥海湖・・・
とても魅力的な山です。またいつか行けたらいいなあ~

下山後は宿泊先の鶴岡に移動ですが、時間がありますのでその前に羽黒山を見学に行くことにしました。見たかったのは国宝の五重塔です。なかなか雰囲気のあるところで、多くの観光客でにぎわっていました。
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さて、鶴岡のビジネスホテルで洗濯もすませ、さっぱりして休むことができました。
山小屋もいいけど、きれいなシーツの上で眠るのもいいね~

明日は月山に登ります。
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by yamanosoyokaze | 2015-08-10 10:41 | 東北の山
東北の山旅③ 鳥海山

3日目 由利新荘市ビジネスホテル=鉾立登山口~御浜小屋~千蛇谷~山頂御室小屋泊

昨日は早池峰山に登り、由利新荘市のビジネスホテルに宿泊しました。
さて、今日は本命の鳥海山登山です。
ビジネスホテルからレンタカーで鉾立登山口まで移動やってきました。着いた時は駐車場もガスがかかっていて、何も見えません・・・
しかし、歩るき始めてすぐにガスがとれてきました。よかった~
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まわりには様々な花が咲いています。めだっているのはニッコウキスゲ。
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イワイチョウ。
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ベニバナイチゴなどなど~
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この山は時々噴火していたようで、それゆえか信仰の山でもあり、足元はずっと石畳。
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花はずっと切れ間なく咲いています。オオバキスミレ。
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ヨツバシオガマ
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トウウチソウ(トウチソウ)
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キンコウカ
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として、御浜小屋までやってくると~ 見えました~ 鳥海湖。
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このあたりは一面の花畑です。目立っているのはチョウカイアザミ。ハバヤマボクチに似ていて、咲いているのか咲いていないんだか~
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圧倒的に多いのはハクサンシャジン。白山でもこんなにいっぱいは見なかったな~
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そして、まだまだ遠くに新山(鳥海山最高峰)が見えていました。
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花畑はずっと続いています。
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地元の方から、鳥海山で一番の危険個所と言われた千蛇ヶ谷への下りです。そんなに長くはありませんが、足元が滑りやすくちょっと危ない。
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千蛇ヶ谷の雪渓はずいぶん溶けているようです。これから先はガスがかかったり取れたり~
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花は様々な種類が入り乱れて咲いています。
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急な石交じりの道を息を切らして上り詰めると鳥海神社と小屋がありました。小屋から上は、ちょうど九重の黒岳の天狗峰のように大岩の積み重なりがずっと続きます。今日はかなり風が強くなってきたので、山頂へは明日にしました。小屋までは普通の登山道って感じですが、これから上は要注意の場所です。
チョウカイフスマはあちこちにありますが、小屋の前の岩についてるのはお見事です。
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ガスがかかると、ブロッケンが現れました~ 神々しい私。笑
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そして、夕日が外輪を赤く染めていました。
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夕食は、冷凍食品を並べたようなおかずと、少々のお味噌汁。そして一杯のお茶だけ。
明日は山頂に立てるかな~ ひしめき合う山小屋の中で轟々と鳴る風の音を聞きながらあまり眠れない夜を過ごしました。
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by yamanosoyokaze | 2015-08-08 10:00 | 東北の山
東北の山旅② 早池峰山

2日目 民宿=河原坊登山口~早池峰山~小田越登山口~河原坊登山口=羽黒山見学=秋田県由利新荘ビジネスホテル泊

さていよいよ一座目の早池峰山に登ります。宿から車で河原坊の登山口まで20分。河原坊登山口はこんなところです。登山届を出して出発。
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今回のコースは河原坊から小田越へ降りる右回りのルートです。
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最初は何度か渡渉を繰り返します。今回は何ともありませんでしたが、雨の時は急に増水することもあるそうです。
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この間も花はたくさんです。ソバナ・センジュガンピ・タマガワホトトギス・クガイソウなどなど~ 度々見る花ですので、ここでは割愛。
少し高度を上げると、ウスユキソウが出てきますが、これはハヤチネウスユキソウではないそうです。ヒナとかヒメとかヒナヒメとかミネとか・・・ わからんね~
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その後も、イブキジャコウソウ・ハクサンフウロ・クルマユリ・タカネナデシコ・ヨツバシオガマ・ハクサンシャジンなど~ 次々に花が出てきます。さすが花の山。
きれいだったのはオオバギボウシの群落。花付がすごい!
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このかわいい花はナンブトラノオ。こちらのハルトラノオに似ているけど、色がピンクでかわいい~
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さらに高度を上げると、岩尾根の連なりが見えてきました。早池峰山は岩山だそうですが、そうなんだ~
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上を見上げると~ これは崖登りだね~
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なかなか手ごわい登りです。
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谷川岳にも似たような岩場がありました。蛇紋岩でしょうか、ツルツルした岩で滑りやすい。
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この特徴的な岩は打石だそうで、天狗が景色に見とれて飛び回っているうちに雲がわき、この岩に頭を打ちつけた といういわれがあるそうです。
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こちらナンブトウウチソウ。これまたきれいな色。
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岩登りはまだまだ続く。といっても手がかり足がかりはたくさんあるので、難しくはありません。ただ息がきれるだけで~す。笑
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そして出てきました~ ハヤチネウスユキソウ。きれいだね~
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そして、ようやく山頂に到着。山頂は案外地味。
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そこで、昨夜の宿で知り合った女性と再会。そして、彼女の紹介で早池峰山をよく知る方にご案内をいただきました~ その方から早池峰のいわれの池をご案内していただきました。そうでなかったらこれはわからなかっただろうな~
早池峰の名のいわれは諸説あるようですが、これが一番有力だそうです。

開慶水(かいけいすい)の伝説
山頂に開慶水(かいけいすい)という小さな池があって、この池はどんなに暑くても水が枯れる事がなく、またどんなに大雨になっても水があふれることがありませんでした。
しかし、手を入れたり、水を飲んだり、人の影が池に映ると水が枯れてしまいます。水が枯れてしまった時は、修験者に頼んで祈願してもらうと、すぐ元に戻ります。このことから、「早地(はやち)の泉」(水が枯れたり、湧いたりするのが早いという意味です) と呼ばれました。この事が山の名前になったのではないかといわれていて、この言い伝えが一番有名です。

そして、それがこの小さなくぼみ。そこには確かに水がありました。
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その方はさらに、ヒメウスユキソウ・ヒナウスユキソウ・ヒメヒナウスユキソウも教えてくださいました。が~ 今となってはどれがどれやら。でもこれだけははっきりわかりました。
レブンウスユキソウ。ハヤチネユスユキソウの原型だろうといわれているそうです。ここにあるウスユキソウのどれよりも大きくて、綿毛がたっぷり。
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山頂は花畑が広がっていました。
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ミヤマアケボノソウもたくさん咲いていました。こちらのアケボノソウとはかなり違うねえ~
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山頂部分には、早池峰神社の奥社があったり、小屋があったりでちょっと雑雑とした感じですが、下山しながら振り返るとやっぱり岩山って感じ。
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しばらくはなだらかで、あちこちに花がいっぱい。こちらタカネナデシコ。
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花畑は続きますが、やっぱり傾斜が強くなってきました。それに蛇紋岩の滑りやす道で、気が抜けません。そして出てきました~ 有名な梯子場。用心して歩けば問題ありませんが、雨風が強い時には要注意でしょうねえ。
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下の梯子の方が垂直に近いです。
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遠くから見ると、ルンルンと鼻歌でも歌いながら歩けそうな道に見えていましたが、ツルツルゴロゴロの岩や石で手ごわく、長い下りが嫌になりました。
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よくやく小田越に降り立ちました。そこには宮沢賢治も歌碑がありました。賢治はなんども早池峰山に登ったそうです。
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急登り、急下りでなかなか大変な山だった早池峰山。しかし、花の山でした。
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河原坊までてくてくと車道歩き30分。最後まで鍛えてくれました。

汗まみれになったので、近くでお風呂に入り、岩手県花巻市から秋田県由利本荘まで移動しました。
こちらの道は、車が少ないので運転は比較的楽でした~
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by yamanosoyokaze | 2015-08-06 22:15 | 東北の山