カテゴリ:対馬の山( 3 )

対馬の山 御岳(みたけ)479m 清水山210m 有明山558.2m 竜良山(たてらさん)558.5m 城山(じょうやま)276m 洲藻白嶽(すもしらたけ)519m
visionさん 山馬鹿さん そよかぜ

21日 御岳
空港=和多都美神社=烏帽子岳=御岳登山口~御岳~御岳登山口=比田勝=対馬野生動物保護センター=温泉入浴=厳原泊
対馬に転勤になったvisionさんの所に一度は遊びに行きたいとずっと思っていました。なにせvisionさんとは姉弟の契りを交わした仲なのですから。(^o^) そしてようやく夢を実現する日が来ました。

しか~し、当日長崎地方は大雨洪水警報発令中。土砂降り&雷まで鳴っています。こんな中本当に登山できるのかな・・・ と危惧はしましたが、エイ!行ってしまえ!と機上の人となったのです。飛行機の中ではすっかり意気消沈した相方さんは「観光観光」と盛んに先制攻撃。かなあ~(; ;) ところが対馬に着くとどんよりと曇っていますが、雨は降っていません。♪

空港にはvisionさんがお迎えに来てくれていました。「様子を見ながら観光しましょう」と言う提案でまずは対馬巡り。今日は北島に行きます。もともと対馬は繋がった一つの島だそうですが、水路を作るためにわざと切り崩して船が通れるようにしてあるみたいです。そこにかかる立派な橋を通っ北上します。と簡単に言いますが、対馬は日本第3位の大きな島で、移動にはかなり時間がかかります。
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まずは浅茅湾(あそうわん)にある和多都美神社に行きました。ここは厳島のように海の中に鳥居があります。引き潮でしたが、満ちるとずっと奥の神社の所まで海水が入り込むようです。
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浅茅湾を見る絶好のポイントの烏帽子岳もすぐ側でした。でも今日はガスでくっきりとはいかない展望です。
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ガスはありますが雨は落ちていないので、この頃になると山の虫がウズウズと動き始めました。「登りましょう!」 で、御岳の登山口に向かいました。
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シンとした雰囲気の中、ずっと丸田の階段が続く道をのぼります。所々スリップ注意。お堂を通過し、山頂に着くとたくさんの祠が目に付きました。よく見ると不思議な感じがする石像がたくsんです。
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山頂はけぶっていて展望はありませんでしたが、なんとも言えない雰囲気の山でした。

その後最北端に近い比田勝の町で昼食をとりました。海岸線に出るとお天気の良い日には韓国がくっきりと見えるそうです。対馬から韓国までは49.5km、福岡までは138km。韓国の方がずっと近い。美宇田浜という美しい浜をみたりしながら、私たちが「対馬ヤマネコ」を見たいというので、保護センターまで移動しました。でも地図で見ると、すごく端っこ。

ヤマネコちゃんはこんな感じ。
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本物はお昼寝中で姿は見えず~
似たような生物はいましたが・・・
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帰り道で温泉に入り、visionさん宅に向かいました。visionさん宅では奥様が海の幸一杯の大ご馳走を作って待っていてくれました。それに楽しいお子さんとの会話で盛り上がりました。
お腹一杯、心もポカポカでお布団にもぐりこみました。ほんとにステキなご家族です。
つづく
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by yamanosoyokaze | 2008-12-24 10:08 | 対馬の山
22日 清水山 有明山 竜良山
清水山・有明山 行動時間2時間30分   竜良山 行動時間2時間10分
厳原=天満宮神社~清水山~成相山分岐~有明山~清水山巻道~天満宮=鮎戻し自然公園駐車場~竜良山登山口~鞍部十字路~竜良山~登山口~駐車場

今日はvisionさんはお仕事です。昨日念入りにレクを受け、車も借りていざ出発。天満宮から清水山登山口までは分かり辛い道ですが、教えてもらっていたので迷わず到着。清水山までは一登りです。ここはお城の跡で、石垣が残っていました。厳原の港が良く見えます。
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有明山はつり尾根のように見える尾根の端っこの山です。見ただけではかなりの距離に感じました。コースタイムは清水山から1時間50分とあります。
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広く歩きやすい道ですが、所々急登もあります。登り上がると山頂付近は風が強く、顔が凍りそう。遠くに洲藻白嶽も見えますが、寒いので写真をとってそそくさと退散。
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山頂を少し降りた所でコーヒーブレイク。下山はトットコと早歩き。天満宮まで戻り、車で鮎戻し公園まで移動しました。ここは対馬では珍しく広い盆地になっています。異様に広い公園の駐車場の片隅に車を停め、中でvisionさんの奥様が作ってくれたおいしいお弁当を、ありがたくいただきました。
そこから600m林道を進むと登山口です。一歩入り込むとそこは原生林で、森の妖精がきっと住んでいるに違いないと思わせるような雰囲気でした。
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巨木がたくさんあり、それはそれは素晴しい森です。スダジイの巨木の根っこは迫力があります。
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昼なお暗い原生林の中の写真はピンボケですが、木々の大きさが良く分かります。本当に素晴しい森です。
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鞍部から上は岩がゴロゴロとして道は判然としませんが、尾根をはずさなければ大丈夫。岩をよじり飛び出した山頂は展望も良好。
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海の方向のながめです。
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登山口に戻り、観光しながら戻ることにしました。これも昨日visionさんからレクを受けましたので、バッチリ。まずは鮎戻しの滝。とってもきれいな所でした。
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石積の屋根は対馬名物かな。
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最後は対馬の西の端、豆酘崎(つつざき)に行きました。ここにはこんな花が咲いていました。
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地球は丸い。断崖と美しい海に向こうは弓なりに見えます。
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ぐるりとドライブして、厳原に戻りました。今宵もvision家と楽しいお食事。おなかいっぱいいただきました。
つづく
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by yamanosoyokaze | 2008-12-23 21:55 | 対馬の山
23日 城山 洲藻白嶽

城山 行動時間3時間   洲藻白嶽 行動時間3時間30分(ゆっくり昼食を含む)
厳原=蔵ノ内~三ノ城戸~二ノ城戸~一ノ城戸~旧陸軍施設~城山~蔵ノ内=白嶽登山口~鳥居~西岩峰(雄岩)~テラス~登山口

まずは城山に登ります。ここは防人の金田城址で、様々な遺構があり未だに調査中だそうです。
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visionさんも初めてという海側をぐるっと巻いて登る道を行くことにしました。
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3人で様々な話をしながらゆっくり歩きました。途中には城塁が残っています。そのままの石を積み上げた城塁は地図では赤線でしめしてありますが、ぐるりと囲んであります。667年の白村江の戦い後にできた出城なので、すべて人力。そのころ生きていれば、石の一つも運ばされたかもしれず・・・ 今でよかったねえ。
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これを見せたかったという鋸割岩(のこわきいわ)の迫力ある岩壁が目に飛び込んできます。青い海に映えて白い岩肌が美しい。
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ここから思いもかけぬ急登。転げ落ちたらどこまでもというような道でした。メインディシュは洲藻白嶽と思っていましたが、なんのなんの・・・ フルコースのお魚料理ぐらいはありました。登り上がると旧陸軍の施設跡です。かなり立派な建物だったようです。ここは公園のような感じ。
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そこから5分で山頂でした。飛び込みそうになるほど高度感があります。3人で記念撮影。
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帰りは、陸軍が作った立派な道を歩きますが、これだけだったら面白く無いだろうなあ・・・ 今日たどった反時計回りの道は遺構も多く面白かったよ。

さて、車で移動して白嶽登山口に向かいました。いよいよ対馬最後の山になりました。
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登山口には滝があるのですが、名前はないって・・・ あってもいいような滝なんだけど・・・ 途中はコムラサキシキブの実がたくさん落ちてとってもきれいでした。
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しばらくは歩きやすい道で、大きな岩がごろごろある道を登ると、鳥居がありました。ここからは急登。汗がどっと吹き出ます。白嶽神社の広場から上は急登&危険。注意注意。本当に登れるの?と思うような西岩峰(雄岩)に立つと絶景!となりの東岩峰(雌岩)も登れるそうですが、かなり危なそう。浅茅湾が雌岩の向こうに広がっています。さっき登った城山は雌岩の先のほうに小さく見えています。
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ぐるりと360度の展望があります。写真をクリックすると大きくなるよ。
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のんびりのんびり時間の許す限り楽しみました。雄岩の上は狭く、平というより丸い感じで、立つと不安な感じ・・・ で、移動してテラスで昼食をとりました。

帰りも転げ落ちないように用心用心。登山口に着き、そのまま飛行場に向かいました。
空港にはvisionさんご一家が見送りに来てくれていました。最後まで本当にお世話になりました。

対馬の山は低山ですが、とっても魅力的です。汚されて無いというのが一番の魅力かもしれません。それは島だからなのだろうと思いました。陸続きだったらこんなに豊かに自然を残せなかったのではないでしょう。

思えば弟とは転勤の前に一緒に多良を歩きました。その時の多良は風が強く、そして素晴しく美しく、心に染み入るような日で、別れが辛く涙がにじみました。でもこうして会えたことは、また会えると言う希望に繋がります。

長崎と対馬を結ぶ飛行機はプロペラ機で、こんなにかわいい。
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滑走路を走り出すと、大きく手を振っている弟とMちゃんの姿が見えました。いっぱいいっぱい手を振りました。また会おうね。心温まるお接待ありがとう。ステキなご家族でした。やっぱり最後は涙がにじみました。

飛び上がると雲海の上。
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長崎に近づくと日が差し海がきらめいていました。
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本当にvisonさんご一家には言葉にならないくらいお世話になりました。対馬の山も人も美しい。大好きです。また会いましょう。
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そうそう、3日間の山で出会ったのは最後の白嶽で日本人男性ただ一人~ (^o^) いつもは韓国人だらけだとか・・・
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by yamanosoyokaze | 2008-12-22 07:18 | 対馬の山