2011年 05月 16日 ( 1 )

思いがけず奥深い場所へ
ごぼう畑~白岩岩峰~扇山小屋~扇山~内の八重登山口分岐~かもしかルート(不動冴山ルート)~藪谷~林道
歩行距離15km 行動時間9時間25分 標高差+893m -1373m
趙軟弱さん マツさん みつばさん クラッカーさん そよかぜ

やまめの里のホテルフォレストピアで気持ちよく目覚めた朝です。本日も晴れ!
トレッキングパックを予約していましたので、ガイド・送迎・お弁当付きで思う存分歩けます。このトレッキングのガイドさんはホテルのオーナーで、この山域に精通されています。この秋本さんのお話を聞きながら歩くのも楽しみの一つなのです。
本日は福岡の会社の研修できたという13名の新人さんたちと一緒に歩くことになりました。さて~若い彼らの足手まといにならないようにがんばりま~す。

本日のルート
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グラフ
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この山域で目立つのはやっぱりブナでしょうね。
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空はきれいで、山々が連なっています。
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白岩山山頂で~
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鹿よけネットを張り巡らして、貴重な植物を保護しています。ネットを張るよりも維持する方がずっと大変なんだそうです。地元の方々の地道な活動が成果を生み出しているようです。
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鹿の食害は広範囲に及んでおり、それによって様々な生態系の変化を招いているようです。いつもガイドの秋本さんのお話を聞くたびに、鹿をそこまで追いやってしまった人間のおろかさを痛感するのです。初めてこの話を聞いた面々もきっと心に残ったことでしょう。
さて~ これはソウシチョウの巣。スズタケの一本の茎の上部に巣を作ります。
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休憩時には秋本さんが「霧立駄賃貸付け唄」を歌ってくださいました。
  おどま13から駄賃付けなろうたよー ハイハイ
  馬の手綱で日を送るよー ハー シッカリシッカリ
上手な歌声に合わせて、私たちは合いの手を入れます。その後は ハー シッカリシッカリ を坂や危険な所でお互いに励ます意味で掛け合いました。笑 
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この花は ヤシャビシャク といい、鳥によって種が運ばれ木に寄生しています。幸せの木 だそうです。
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そして~ ありました! 白いシャクナゲ!
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とってもきれいです。花嫁さんのウェディング姿のよう。清楚な美しさです。
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扇山小屋の手前で昼食をとり、山小屋へ向かいました。
ここで秋本さんから「内の八重林道は壊れていて使えないので、最近開いた不動冴ルートを歩いてみないか」と提案がありました。願ってもないことですので喜んでOKです。バスの時間のある若者たちは後40分の松木の登山口へ向かいますので、お別れ~。私たちは更に進み扇山方面に向かいました。扇山はシャクナゲの群落がありますが、今年は花が少ないように思いました。
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山頂からは幻の滝が見えるそうですが~(趙軟弱さん提供)
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よ~く見ると見えますですね~ 写真中央部ですよ~ 今度は幻の滝に行ってみたいな。(趙軟弱さん提供)
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扇山山頂で秋本さんと一緒にパチリ。(趙軟弱さん提供)
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イチイの老木も健在でした。推定2000年は生きているとか。
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内の八重登山口を見送り、未知のルートへ突入です。そこは一人で入っちゃいけません。先日も迷い人が出たそうです。踏み後も定かではなく、案内の人がいないと迷います。でも、いつか新たな道になることでしょう。
スズタケで滑りやすい所や崖の所もあります。秋本さんたちが「見残しの岩」と名前を付けた場所で、コーヒータイム。美しい山々を見ながら秋本さんが淹れてくれたコーヒーを飲む至福の一時でした。
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これから後も、ひたすら後をついて歩きました。でも時間切れで不動冴山を目前に下山することになりました。
下山はそれこそ転がるような谷をひたすら滑落しないように歩きました。 ハー シッカリシッカリ。笑 ようやっと林道に降り立ち、お迎えの人が持ってきてくれた冷え冷えの美味しいビールで、歩けたことの幸せにかんぱ~い! あ~!酔いよい。 扇山から3時間30分あまりかかっていました。
みんな程よい疲れと、満足感に満たされていました。
それはロングルートを歩けたこと・未知のルートを歩けたこと・深い自然に触れられたこと・ガイドの秋本さんのお人柄と知識に魅了されたこと・ホテルフォレストピアのおもてなしの心とお料理に感激したこと が理由かな。
すっかり遅くなってしまったけど、温泉に入り、夕食も食べて満足して帰ってきました。帰り着いたのは23時30分ぐらいだったかな。趙軟弱さん運転本当にありがとう。とっても楽しかったよ。
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by yamanosoyokaze | 2011-05-16 20:58 | 宮崎県の山