2011年 03月 13日 ( 1 )

雲仙の街を取り巻く3座を歩く
池ノ原園地矢岳駐車場~矢岳~宝原園地~一夜大師~高岩山~林道~小地獄~白雲の池~絹笠山~絹笠山登山口~国道
行動時間6:25 歩行距離13.5km 標高差+921m -984m
リバーさん マツさん ミーさん クラッカーさん はまもっちゃん ミッセルさん サーさん そよかぜ

思いもかけない巨大地震に心の凍るような心地で集まりました。心の中では「中止」の思いが渦巻きました。思いはみな同じで、意気消沈ではありますが、元気を出そう と予定通り登ることになりました。
位置関係
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コース
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グラフ
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矢岳は池ノ原園地から見るときれいな円錐形の山です。ということはなかなかの急登なのです。山頂からは池ノ原・ゴルフ場や雲仙の山が見えて、キリシマの時期はきれいです。
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山頂と三角点のある場所はけっこう離れています。それに歩いてみると分かるのですが、登山道は地形図とは違っているし、地獄方面に下りる道は今は廃道化しているようで、明確な入り口はありませんでした。
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宝原園地まで歩き、こんどは高岩山登山ですが、その前にちょっと寄り道。空照像と一夜大師にご対面です。こちらは空照さん。
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空照さんとは西有家町郷土史によりますと~
 
「大正11年、島原大地震のときに龍泉寺の裏の麦畑に避難した。
その年は豊作で、この地は霊地であるとうわさが流れた。
当時南有馬村で病気を霊験で治すという空照さん(真言宗の僧)にお願いして、
町内を中心に高岩さんを霊地に八十八ヶ所巡りを設定した。
空照さんは、八十八ヶ所霊場を祈願し行基洞で二十一日間業をしたという。」

だそうです。

こちらは、いつも見るたびに笑が出てくるお顔の一夜大師。
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 一夜大師は、巨大なびわの口と呼ばれる岩に納められています。
昭和6年に空照和尚が百日修業されたという洞窟で、見岳名の信者がセメント・砂を担ぎ上げ一日で完成させたそうです。
長いこと存在が分からなくなっていたそうですが、数年前に発見されたようです。

元にもどり高岩山に登りました。この山はみそ五郎どんにちなんだ山で、像もあります。みそ五郎どんと一緒にお弁当です。ずっと昔、雲仙が外国人の避暑地であった時には岩が累々としているところから、ロッキーヒルと呼ばれていたそうです。
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山頂からは西方面に下り、林道に出て小地獄に行きますが、こちらも登山道が違っています。
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林道に出ると小一時間は車道歩き。白雲の池から絹笠山までは最後のがんばりどころ。ここはサンセットヒルと呼ばれていたらしいですね~ やっと登りあがってホッとしている面々です。
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初めてこの山々を歩いた方は、雲仙もこんなコースがあったんだと喜ばれていました。
そして、歩きながらの話題は地震と津波のこと。祈りもいつにもまして熱心でした。
被災された方々、私たちも微力ながら応援します。早く平穏な日々が訪れますように。
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by yamanosoyokaze | 2011-03-13 19:47 | 雲仙山系