2010年 07月 05日 ( 1 )

祖母 降る雨の中 オオヤマレンゲの花園を歩く
3日 神原登山口~国見峠~九合目小屋泊
4日 九合目小屋~祖母山~九合目小屋~国見峠~茶屋場~緩木山・越敷岳分岐~緩木山~緩木山登山口
よっちゃん hirokoパパさん hirokoさん Haruさん Hiroさん Yさん 山馬鹿さん そよかぜ

オオヤマレンゲがすごいよ~ と うらやましがらせメールが来たのは1年前のこと。 何~!どこ!連れて行きなさい! と 犯人の弟よっちゃんに命令を下していました。もう一つ、今年の5月3日に緩木山~越敷岳を周回した時に、祖母方面に続く登山道を見て、どのくらいかかるんだろうねえ・・・ と話したことがあり、気になっていました。
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そしてよっちゃんから届いた招待状は「祖母山でオオヤマレンゲを十年分楽しむ」ツアーと銘打ってありました。うん!コースどりも申し分なし!よくやった我が弟よ!と思いましたが、なにせ梅雨の真っ只中。それによっちゃん+hirokoさんの取り合わせは80%以上の確立で雨・・・ と、本人たちが言っておりますので間違いなし。週間予報では晴れマークも出ていたのですが、だんだん雨マークが優勢になってまいりました。やっぱり・・・ まあとりあえず集合場所まで行って様子を見ようということになりました。

瀬ノ本経由で竹田を目指しましたが、瀬ノ本ではミルクの海を泳ぐよう・・・ 泣  しかし、竹田に着くとなんと青空まで広がっていました。ここで晴れパワーを使っちゃいけんやろう~笑 この青空に誘発され、一気に山に向かって気持ちは高鳴っていくのでした。夕食の肉を調達して登山口へ。車は4台ありますので、下山地の緩木登山口に2台をデポし、神原登山口に向かいました。本来は逆周りの予定だったのですが、雨が心配なので本日は早めに小屋に入ろうとこのルートになりました。

今回のルート
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まだ雨は落ちていませんが、いかにも降りそうな空になってきましたので、それぞれに雨装備をして出発です。神原の登山道は古くから開かれていたようで、昔の岳人はこのコースをよく利用したみたい。自家用車など無かった時代には、ここが一番近寄りやすい登山口だったのかもね。と言う私は祖母には尾平側からしか登ったことがないのでお初のコースで嬉しかったですよ。

いかにも踏まれているというふうの登山道を歩きます。木道になっている所は濡れてズルズルで歩きにくい。やがて五合目小屋です。ここは案外きれいでした。
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テリハアカショウマが咲き始めていました。
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雨も降りはじめ写真を撮るのが難しくなってきましたので、これから先はあまり写真がありません。笑 登山道はえぐれたり、木の根がむき出しになっていたりします。はっきりはしているのですが、滑らないように用心して歩きました。それに何より、蒸し暑くて汗ダラダラ。
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こんな梅雨の最中なのに命の水と言われる水場の流れはチョロチョロ。美味しい水でしたが、この分じゃあ、いつもあるとは限らないかもね。国見峠はヘリポートにも利用されているようで、広い場所でした。片隅にぽつんとお地蔵様がありました。
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ここまで来ると、祖母山へ登るのに一番簡単と言われる北谷の登山口からの登山者が一杯いました。こんな雨の日に・・・ 好きねえ・・・ アナタから言われたくない・・・ ごもっとも・・・  「アンニョンハセヨ~」これしか知らない韓国語でそれと思しき方々にご挨拶。あちらも嬉しそうに返事をしてくださいますが、それ以上の言葉は知らないのでご勘弁を~ 調子に乗って「アンニョンハセヨ~」と連発していたら、「日本人です」だって。こりゃまた失礼。笑
小屋に近づくとオオヤマレンゲだらけ。そうだったんだ~!時期が違うとこんなにあるということさえ分からなかったんだねえ。小屋の周りはオオヤマレンゲに取り囲まれています。
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全身ずぶぬれになって小屋に転がり込みました。小屋番の加藤さんもいらっしゃってストーブに火を入れてくださいました。やれやれ~ ホッと一安心。全員あちこちでヌードショーの始まり始まり。笑 しばしショータイム&物干しに追われた面々ですが、落ち着くと一気に飲み会に突入! なんでやねん。
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小屋番の加藤さんとも昨年の眠れぬ夜以来、すっかり顔なじみになり一緒に楽しみました。もっとも加藤さんはアルコールは一切飲みませんので、私と一緒でお茶&コーヒーでみんなの仲間入りです。私の場合は飲まんでもいつも酔ってるけどね~ 笑 そのうちに今日のもう一人の宿泊者がおいでになりました。その方はなんと同じ長崎のKさんで多良でお目にかかったことがあります。こんな所で同郷の方に出会うと嬉しいですねえ。
 
そして今夜もすき焼き!大鍋を借りて盛大に盛り上がりました。またもやこれも完食!みなさん素晴らしい胃袋です!
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眠れぬ夜を過ごすとどういうことになるか分かっておりますので、今夜はセオリー通りに早めに就寝。オオヤマレンゲのほのかな香りを楽しみながら夢の国へと漕ぎ出しました。

真夜中、激しい雨音に目が覚めました。それに雷もすごい。ドドド~ンと二度ほど大音量の雷。きっと近くに落ちたのでしょう。その音を聞きながら、明日は帰れないかなあ・・・ と頭の中でいろいろなルートを想像してみましたが、無理! だめならだめでしょうがない・・・ 何とかさるさ~ と また夢の世界へ。

本来なら日の出を見るために早起きして山頂へ向かうはずでしたが、雨なのでみんなあきらめて明るくなるまでしっかり休みました。起きると、ガスはかかっていますが雨は落ちていません。よかった~ 朝食を済ませ、片づけが終わると、空荷で山頂に向けて出発です。山頂はガスがかかり展望はありません。それでも心の目でしっかり見ましたよ~ 素晴らしい展望です!笑
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小屋に戻り加藤さんにお別れの挨拶をして下山開始。オオヤマレンゲのアーチになった道を歩き、国見峠行きました。ここからは北谷への道を20分ほど進みます。山と渓谷の地図では茶屋場と紹介されている三県境から、緩木山・越敷岳方面へのマイナールートへ入ります。近頃スズタケを切ったそうで、歩きやすい道でした。でも一箇所だけは転がるような激下りでした。ヤマボウシがまだまだきれいでした。
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緩木山・越敷岳の分岐まで降りて、本日は緩木山方面を進みました。ここからが思ったより長いし、アップダウンが連続します。緩木岳へも立ち寄り、一休み。あとはどんどん下るだけです。

下山後は萩の里温泉に向かいました。べチョべチョになっていましたので、お昼ごはんよりも何よりもお風呂~!ここは1000円でお風呂&昼食&サラダバー付き。お勧めですよ。

よっちゃん     ご案内していただき、まことに感謝です。
hirokoパパさん どんどん強くなり、ボッカパパさんに変身中ですね。
hirokoさん    どんなお天気の時も楽しそうに歩かれるので、こちらまで楽しくなります。
Haruさん     何度も山行の約束をしながら流れてばかりで、やっとご一緒できて嬉しかったです。
Hiroさん      時には花山行でなく、がっつり歩くのもいいでしょう~ ねっ!
Yさん        これまたお久しぶりでしたが。相変わらずのポーカーフェースでしたね~ 笑
山馬鹿さん    いつもご飯を美味しく炊いてくれてありがとう。

みなさま お疲れ様でした。雨でしたが思い出に残る楽しい山でした。

この山行で見かけた花 ショウキラン(鍾馗蘭)
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烏帽子をかぶった鍾馗様に似ているからとか・・・ 似ているかなあ・・・
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by yamanosoyokaze | 2010-07-05 11:29 | 大分県の山