2009年 05月 01日 ( 1 )

岡山県・鳥取県 那岐山    島根県 三瓶山
えーさん 山馬鹿さん クラッカーさん そよかぜ

連休にETCを利用して遠くに出かけよう。目的地は昨年からねらっていた那岐山と三瓶山。貧乏人はもちろんテント泊です。

29日
行動時間3時間30分
長崎4時発=津山IC=鳥取県側おおはた橋登山口12時20分着  シャクナゲ尾根経由~那岐山往復 =津山IC=三次IC=三瓶山近くテント泊

鳥取県側の登山口に回り込みおおはた橋登山口に着くと、地元のボランティアの方が無料でお茶のサービスをしていました。すごいねえ。私たちは「ヤーコン茶」をいただきました。道路まで並んだ車の行列は人気の山であることをうかがわせます。

この山は日本神話に出てくる、イザナギノ神・イザナミノ神の宿る山として知られているようです。そしてイワウチワの咲く山としても有名です。今日の目的はみなさんイワウチワでしょう。でも、情報によると今年は開花が早く、すでに終りかけかも・・・ 「一二輪ぐらいは残っているんじゃないと」と山馬鹿さん。そんなあ・・・ せっかくここまで来たのに、一二輪じゃあ悲しい・・・  まあとにかく登ろう。

歩き始めるとすぐにコミヤマカタバミやネコノメソウが咲いていました。
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そしてこんな花が・・・
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これはなに?これで花?咲いているの? その時にピカッと閃きました。ネットでチョロッと見たことがあったイワナシ!そうだイワナシ!山馬鹿さんもウンダウンダ。みんなで激写。ジャストピントの素晴しい写真が撮れました。大喜びしながら歩いていると・・・ イワウチワ!
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お目当てのイワウチワがチラホラと見えてきました。でもよ~く見るとさっきのイワナシと同じ葉っぱ。ということはさっきの花はイワウチワの花が散った後! みんなで大笑いでした。

イワウチワはシャクナゲの峰のルートにたくさんあるのですが、そこはこんな所を歩かなければなりません。
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シャクナゲはたくさん咲いていました。色が濃く、こちらのツクシシャクナゲと比べるとお派手。
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途中には馬の背小屋がありますが、新築で木の香もただようきれいな小屋です。
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イワウチワは群落をつくっています。
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葉っぱはイワカガミに似ていますが、花はずっと大きくて2~4cmぐらいあり、見ごたえがあります。可憐なイワウチワに会えてもう嬉しくて嬉しくて。
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白いものもありました。登山道にずっと咲いていました。
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イワウチワは1000mを越えるとないようでした。でも気持ちのいい道です。
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山頂も展望が良くのびやかでした。でも神様の山というのに、祠も何もありません?
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本来は周回をする予定でしたが、来る時に私が落し物をしたので、往復になりました。ごめんねえ~

下山後はまたもや高速に乗り三次ICで降り、夕食・温泉入浴後三瓶山の近くてテントを張りおやすみなさい。空は降るような星でした。

30日
行動時間6時間
西の原登山口~扇谷分岐~子三瓶山~孫三瓶山~大平山~女三瓶山~男三瓶山~西の原=石見銀山観光=大朝IC=長崎
今日は三瓶山をグルッと周回します。三瓶山は子・孫・女・男と冠した山が火口である室内を囲んでいます。室内は火口湖である室内池があり、その近くでは今でも火山ガスが出ているそうです。

まずは広々した西の原を進み、樹林帯に入ります。この山はスミレが多くたくさんの種類があるようですが、ほとんど判別不能。これは西の原にあった白いスミレです。
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キケマンもこんなふうだとそれなりにきれい。
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これは九州にはないと聞いたネコノメソウですが、普通にありました。
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登りやすい登山道を扇谷の分岐まで行き、そこから一登りで子三瓶山です。
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三瓶山はどの山頂も笹原で素晴しい展望が広がり、爽快です。でも、アップダウンもけっこうあります。孫三瓶へもグッと下ってグッと登ります。バックは男三瓶山。
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ミツバツツジもチラホラ咲いていて、美しい縦走路もありました。
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女三瓶はテレビ塔などが乱立していて、イマイチです。なぜか哀愁が漂う後姿です。
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男三瓶へ向かう途中から見た女三瓶。ちょっと悲しい。
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歩いてきた子三瓶はなかなかステキです。
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室内の池と孫三瓶山が見えています。紅葉のころもきれいだそうです。
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ヤマルリソウは九州のものより色が濃く、瑠璃というのにふさわしい色でした。
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男三瓶の山頂は広々。
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男三瓶からの下り少々大変。急下りで、浮石の多い道です。ここもスミレで一杯でした。
西の原は広々。後ろに見えるのは左が男三瓶、右が子三瓶です。
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三瓶山は思ったよりずっと爽快で、いい山でした。

下山後は石見銀山まで近いので観光。でも本当に見たいなら半日はかかるそうで、私たちはチラッと見ただけです。またのお楽しみ。
長崎への長い長い道のりを、豚インフルエンザのニュースを何度も何度も聞きながら帰りました。
運転してくれた男子チームさん、ありがとうございました。

ふたつの山はとてもいい所でした。
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by yamanosoyokaze | 2009-05-01 18:14 | 中国地方の山