2016年7月18日 渡神岳
スノーピーク奥日田(旧椿ヶ鼻ハイランドパーク)登山口~地蔵様峠~渡神岳 往復
最初の九州百名山に選ばれていた渡神岳は、その名前だけは知っていました。
椿ヶ鼻ハイランドパークという、何があるんだろうと思わせる場所の名前も印象に残っていました。
この山はシャクナゲが多くその頃がベストだと情報もあり、その時期に行こうと思っていました。
が、実際はシャクナゲのころは全く別の山に向かうことが多く~
時期を選んでいては登れないと思い、
暑いさなかではありますが、出かけることにしました。
まずは椿ヶ鼻ハイランドパークへ~ と、今ではスノーピーク奥日田と名前も変わり、
スノーピークのお店もある若者に人気のキャンプ場になっていました。
この風車が登山口の目印。
最初は散歩のようななだらかな道で、やっぱりガイドブック通りだ~ と思っていました。
いったん林道に出るとそこが地蔵様峠。
地蔵様がひっそりと祭られていました。
その後も平坦な道ですが、この時期は夏草に覆われていて、
それをかき分けながら歩くのが大変でした。
それ以外は簡単な山だなあ… と思っていましたが、このがれ場を過ぎると~
急傾斜のトラバースの道になりました。
落ちると話になりません。用心用心。
やっぱり山は山だねえ~
いったん平坦になった場所にはオオキツネノカミソリがありました~
まだつぼみ。
山頂への最後の登りは急傾斜。でもところどころ素敵な場所がありました。
ほとんど展望のない登山道でしたが、ポンと飛び出したところが山頂で、
九重・由布や阿蘇、祖母傾も見えていました。
こちらは九重方面。
ここにも石仏が祭られています。
この石像は雨乞いの神様だそうです。
渡神岳はきれいな三角錐をしているところから、神体山としてあがめられていたとか。
きれいな道を戻ります。
がこれは一部だけ。後は足元が乾いてないので、ずるずる滑る道を用心して歩きました。
途中から渡神岳が見えました。
登山道ではここだけしか展望はありません。
でもおかげで木陰の道は涼しくて良かったですけどね~
軌跡などは YAMAP で。