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2015年9月19~20日 脊梁山地 テント泊縦走&一夜畑

一夜畑 なにかいわれがありそうな
内大臣小松神社登山口~小松神社~林道~天主山分岐~一夜畑
歩行距離5.4km 行動時間4:00 標高差+-715m

旅館五家荘で大ご馳走を食べて、ゆっくり休んだ翌朝、これまたたっぷりの朝ご飯をいただき、お弁当まで作ってもらって出発です。
山へ向かう前にちょっと寄り道。一つ目は緒方家です。茅葺の大きな家で兜葺きは珍しいそうです。
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平家の清経の子孫が緒方と名を変えてここあたりを支配したとか。
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もう一つは栴檀轟(せんだんとどろ)という滝へです。ここでは滝のことを轟というそうです。立派な駐車場から下ること10分。落差70mの立派な滝です。
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さあ、いよいよ内大臣の小松神社登山口へ移動です。悪名高き内大臣林道ですが、最初に通った時と比べたらだいぶんいいようですが、それでも悪路。パンクにおびえながらの移動でした。

さて、なぜに一夜畑か~
もう5年ぐらい前になるでしょうか。テント泊で国見岳方面から椎谷峠を通って天主山に縦走したことがあります。天主山から小松神社登山口を目指したのですが、鞍部から放置林道に降り立ち、林道を進み小松神社への下り口あたりで、山手のほうにテープ目印を見つけました。
これはどこに行くんだろうと思い、下山後調べてみると、この道も天主山へ行くのだとわかりました。
さらに、この道は一夜畑というピークに行く道だともわかり、今回はその道をたどることになttのです。
お懐かしい丸太の橋が出発点。
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前回よりも整備された感じのある斜面をトラバース。これもけっこう危ないけど、昨日の今日だから優しく見えます。
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取水場の横を渡り、登っていきます。
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小松神社は巨木の森の中にあります。この杉はご神木。そしてその背後が小松神社。
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小松神社の裏手の小山からは、これまた懐かしい馬子岳のとんがりが見えます。あの登りは厳しかったなあ~
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小松神社から上は巨木の森。前回通った時はそのスケールにびっくりしたものです。
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カメラにはとても収まりませんけどね~
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いったん林道に出て、そのまま山手のほうにテープ目印にそって登っていきます。尾根に出て天主山を右に分けて、左の急登を進むと、一夜畑の山頂です。展望なし~
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一夜畑という何かしらいわれを想像する山名ですが、地味な山頂でしたね~
小松神社は縁結びの神様で、出会いを求めて若い男女が集ったそうです。そしてめでたく縁あった男女が一夜の契りを結んだ場所が一夜畑とか。
そうだったのかあ~ でも、そんな場所までいかんでもねぇ~ それほどロマンティックな場所には思えないけど…
今回のルート
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グラフ
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by yamanosoyokaze | 2015-09-26 21:27 | 熊本県の山