2014年5月19~23日 ④赤城山
新潟=新幹線=高崎=前橋=ジャンボタクシー=赤城ビジターセンター~大洞~赤城神社~黒檜山(くろびやま)登山口~黒檜山~駒ヶ岳~駒ヶ岳登山口~覚満淵~大洞=バス=前橋=高崎泊
高崎=上野=タクシー=浅草演芸場 観芸=羽田=長崎
歩行距離6.5km 行動時間4時間 標高差+-900m
新潟から移動して赤城山にやってきました。しかし、赤城山と言う山はなく、最高峰は黒檜山(1828m)です。赤城山はすそ野が富士山に続いて第二位の広さを持っていると言われています。
赤城山とは、日光市・男体山の北西麓の戦場ヶ原には、男体山の神と赤城山の神がそれぞれ大蛇と大ムカデになって戦い、男体山の神が勝利をおさめた、という伝説があり、赤城山の北にある老神温泉の地名は、このとき落ち延びた神が追われてやってきたことに由来するといわれ、「アカギ」という山名も神が流した血で赤く染まったことから「赤き」が転じたと言われています。。
また、戦場ヶ原で負けた赤城山の神は老神温泉で傷を癒した後に男体山の神を追い返したという。
なんてことは今回知ったことで、赤城山と言えばこれでしょう。
「赤城の山も今宵限り、生まれ故郷の国定村や、縄張りを捨て国を捨て、可愛い乾分(こぶん )の手前(てめえ) たちとも、別れ別れになる首途(かどで)だ。」
国定忠治のこの一節。とは言いながら、国定忠治についてもほとんど知りませんが・・・ 笑
本日は前回苗場山と谷川岳を一緒に登ったHさんも一緒です。嬉しいね。
さてさて、最初は赤城神社に立ち寄ってみました。赤城神社は女性の願掛けにご利益があるそうです。大沼にかかる赤い欄干が美しいですね~
雨は落ちていませんが、そこから見る黒檜山はガスの中です。登山口からはいきなりの急登。
途中からは大沼が見えていました。
それからもずっと急。
と言うことは、短時間で登ると言うことで~ 山頂です。
山頂からは展望はありませんが、少し進んだところからは雄大な展望があるはずなのですが、ガス・・・ 今回は、雄大な展望はこちらでお楽しみください。笑
さて、下山は駒ヶ岳経由です。階段が作ってありますが、これまた急な下りです。
笹原が広がり、綺麗。
稜線はまだ冬の装いでした。
この山にはアカヤシオが咲いているはず とキョロキョロしながら歩きました。見えているのは小沼。
あった~!
九州のアケボノツツジを知っている人はイマイチの印象はぬぐえませんが~ アケボノツツジとそっくりさんですが、どこが違うのでしょうねえ。
それからの下りもまた~ Nさんは短気な人が付けた階段と言われていましたが、たしかにね~ 写真以上に一直線の下り。
下山しバス待ちの間に覚満淵を一巡りすることにしました。きれいな所です。
この赤城山は美しい所だと思いました。沼や山々の様子が素敵です。四季折々に美しい姿を見せる場所でしょうね。
本日のコース
グラフ
今宵の宿は高崎のビジネスホテル。ここでも快適に過ごし、翌朝は浅草の演芸場に行きました。飛行機を遅い便にして、何かお楽しみを作るのがこちらに来た時の常です。ある時は絵画鑑賞、ある時はスカイツリー見学、またある時は歌舞伎観芸。そして今回は浅草演芸場で落語を見ました。
知っている方はすくないですけど、林家三平さんや正蔵さんもいました。二人とも上手でした~
でも中には眠りを誘う人の話しもありましたよ。しかし、11:40~16:30の長時間聞けるかな~ と思っていましたが、アコーディオンやマジックや漫才や切り紙や曲芸もあり、あっという間の気がしました。
と言うわけで、楽しい五日間の旅が終わりました。今回はやっぱり佐渡の山が圧巻だったかな。それはそれは素晴らしい花の山でしたから。
もちろん同行してくれた仲間の協力もあってこその楽しい山でした。
ありがとうございました。
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