2013年10月3~7日 苗場山 谷川岳
上越への山旅② 苗場山
4日 越後湯沢=タクシー=和田小屋 祓川ルート ~神楽峰~苗場山 山頂小屋泊
歩行距離6.2km 行動時間5時間40分 標高差+1045m -185m
さて~ いよいよお初の山に向けて登山開始です。予約しておいたタクシーに乗り込んで和田小屋まで入りました。和田小屋までタクシー料金は6000円なり~ お天気は上部はガスがかかっていますが、雨はなし。まずはスキー場を横切るように歩いて、樹林帯に入りました。ブナなどに囲まれた美しい道です。それだけでも感激。
もちろん紅葉を期待していましたが、長崎では紅葉の気配もないので時期は大丈夫かな~? と危惧していました。が、登るにつれて赤黄の色が!ナナカマドも色づいています。
きれいだね~ 素晴らしい~
やっぱりこちらの紅葉ははやいようですね~ そして坪庭のような下の芝で最初の草紅葉。
これはイワショウブの実でしょうか。
いや~ もう九州の紅葉は見んでもよか~ と口々に。
そして、展望が開けると一気に~ きれい!
草紅葉と笹と紅葉と~ うっとりです。
素晴らしい色。
苗場山へはいったん神楽峰に登りあがります。しかし、せっかく登ったのにダッと下らなければなりません。下らんでよか~ と言いながら鞍部まで降り、そしてまた急登を登りあがらないといけません。そして息を切らして登りあがると、パッと目の前が開けました。
山頂部の広大な湿原が広がりました。すごい! こんなに大きな2×4kmの湿原が広がる山頂は他にないでしょう。
地図で見ても、こんなに広い山頂です。
山頂は樹林に囲まれ展望はありません。
山頂に自然体験交流センターに宿泊の手続きをして、散策。リンドウはもう終わりですが、綺麗なものもチラホラ。
苗場山は日帰りでも登れる山なのですが、ゆっくり楽しむために宿泊することにしていました。それはやっぱりこれを見るため。シルエットになっているのはアルプスの山々。遠目でもそれとわかる槍が見えています。夕日に池塘が輝いていて、それはそれはため息の出る美しさでした。
刻一刻と景色は変わっていきます。
日が沈んだからと安心しては行けません。雲があると沈んでからの方がもっと焼けるのですから。
最後の燃えるような夕焼け。見えている山は火打・妙高。すごい!きれい!山小屋の人が言うには、今年初めての素晴らしい夕焼けだったそうです。もう何もいうことはありません。この一瞬だけでも 登ってよかった! と心から思うのでした。
小屋に帰り楽しい夕食。カレーとポテトサラダですが、このカレーがとっても美味しく、お変わりする人続出。
お布団は一人に一枚。平日なので満室に近いのですが、ゆとりがありました。外はガスがかかっては流れています。明日のお天気も気がかりですが、なんとかなるでしょう。おやすみなさい。見る夢は真っ赤な夕焼け。
本日のルート
グラフ
③へ続く
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4日 越後湯沢=タクシー=和田小屋 祓川ルート ~神楽峰~苗場山 山頂小屋泊
歩行距離6.2km 行動時間5時間40分 標高差+1045m -185m
さて~ いよいよお初の山に向けて登山開始です。予約しておいたタクシーに乗り込んで和田小屋まで入りました。和田小屋までタクシー料金は6000円なり~ お天気は上部はガスがかかっていますが、雨はなし。まずはスキー場を横切るように歩いて、樹林帯に入りました。ブナなどに囲まれた美しい道です。それだけでも感激。
もちろん紅葉を期待していましたが、長崎では紅葉の気配もないので時期は大丈夫かな~? と危惧していました。が、登るにつれて赤黄の色が!ナナカマドも色づいています。
きれいだね~ 素晴らしい~
やっぱりこちらの紅葉ははやいようですね~ そして坪庭のような下の芝で最初の草紅葉。
これはイワショウブの実でしょうか。
いや~ もう九州の紅葉は見んでもよか~ と口々に。
そして、展望が開けると一気に~ きれい!
草紅葉と笹と紅葉と~ うっとりです。
素晴らしい色。
苗場山へはいったん神楽峰に登りあがります。しかし、せっかく登ったのにダッと下らなければなりません。下らんでよか~ と言いながら鞍部まで降り、そしてまた急登を登りあがらないといけません。そして息を切らして登りあがると、パッと目の前が開けました。
山頂部の広大な湿原が広がりました。すごい! こんなに大きな2×4kmの湿原が広がる山頂は他にないでしょう。
地図で見ても、こんなに広い山頂です。
山頂は樹林に囲まれ展望はありません。
山頂に自然体験交流センターに宿泊の手続きをして、散策。リンドウはもう終わりですが、綺麗なものもチラホラ。
苗場山は日帰りでも登れる山なのですが、ゆっくり楽しむために宿泊することにしていました。それはやっぱりこれを見るため。シルエットになっているのはアルプスの山々。遠目でもそれとわかる槍が見えています。夕日に池塘が輝いていて、それはそれはため息の出る美しさでした。
刻一刻と景色は変わっていきます。
日が沈んだからと安心しては行けません。雲があると沈んでからの方がもっと焼けるのですから。
最後の燃えるような夕焼け。見えている山は火打・妙高。すごい!きれい!山小屋の人が言うには、今年初めての素晴らしい夕焼けだったそうです。もう何もいうことはありません。この一瞬だけでも 登ってよかった! と心から思うのでした。
小屋に帰り楽しい夕食。カレーとポテトサラダですが、このカレーがとっても美味しく、お変わりする人続出。
お布団は一人に一枚。平日なので満室に近いのですが、ゆとりがありました。外はガスがかかっては流れています。明日のお天気も気がかりですが、なんとかなるでしょう。おやすみなさい。見る夢は真っ赤な夕焼け。
本日のルート
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by yamanosoyokaze
| 2013-10-09 09:25
| 上越の山