2013年3月27日 彼杵~川棚

ここも見どころいっぱい
歩行距離13km 行動時間6時間
長崎街道を歩いた面々は、山とはまた違った街道歩きの楽しさを知りました。長崎街道歩きがすべて終了し、達成感と終わった寂しさを同時に味わうことになりました。そして、心のどこかでもう少し歩いてみたいと思うようになっていました。そして、今度の目標は平戸街道歩きです。

平戸街道は彼杵~田平までで諸説あるようですが、64km。平戸藩主の参勤交代や、長崎勤番の道でした。寛永18年(1641年)、オランダ商館が平戸から長崎に移ったので、福岡藩・佐賀藩が一年交代で長崎港の警備に着くことになったけど、九州のほかの外様大名も長崎奉行の要請で、必要に応じて長崎警備に着くことになりました。このことを長崎勤番というそうです。
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まず、彼杵の思案橋からスタート。そしてすぐに彼杵元禄港見学。
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祇園社の屋根飾りが面白く~
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街道を歩くとこういう万部塔があちこちにあります。それは明暦3年(1657年)、大村藩で411人のキリシタンが殉教した「郡(こおり)崩れ」の後、領民が仏教徒であることを証明するために建立したそうです。悲しい歴史の遺産です。
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時は春~ 梅の花や椿に彩られた道ですが、つくしもいっぱい。
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さて、音琴(ねごと)地区までやってきました。海に面した事代主神社にもたちよってみました。事代主神(ことしろぬしのかみ)は大国主神と神屋楯比売神(かむやたてひめ)の間の子供で、信託を授かる神としてあがめられているようです。この神様は釣りが好きだったそうで、恵比寿様でもあり、漁の守り主です。裃のようなものを着た恵比寿像がありました。これは船の形をしたお手水鉢。
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近くの弁財天にも立ち寄ってみました。ここの弁天様はとってもきれい。
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国道が拡張され、少々わかりにくくなった道をたどり、清水川の湧水のところまで行きました。ここは何百年も涸れたことがなく、田畑までうるおし、旅人に喜ばれていたそうですが、近くの工場がボーリングして取水したので、涸れてしまったそうです。残念。
川棚の両領ヶ谷堤(現在 百津堤)で昼食をして、歩き出しましたが、今日は川棚で終了なので、もうすぐゴールです。一里塚はあちこちにあるようですが、どれも近年のものです。
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長浜大名神宮へも立ち寄りました。壱岐郡芦辺町の安国寺に所蔵されている大般若経(591巻)は、当初応永27年(1420)長浜大明神宮へにあったものだそうです。文明18年(1486)、安国寺へ壱岐の安国寺へ移しました。昭和58年に591巻全巻が国の重要文化財に指定されましたが、なんと、平成6年に盗まれていることがわかり、現在全巻が行方不明になっているそうです。どこにいちゃったんだろう・・・

と言うわけで、平戸街道ある歩く一回目の旅は終了しました。川棚の駅に向かう途中からは虚空蔵山のとんがりがきれいにみえていました。
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本日のルート
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二回目は4月になってからな。



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by yamanosoyokaze | 2013-02-28 11:29 | 平戸街道