2013年1月4日 磯間岳 363m 鹿児島県大浦町
登り始めは スリルと展望と温泉とグルメ
二日酔い状態で目覚めた朝です。情けなや~ ワインいっぱいで・・・ いやエコな体と思おう。
さて、今日は磯間岳に登ります。今は九州百名山にも選定され、知名度も上がり、人気の山になったようですが、それよりずっと以前に目をつけていた山です。でも、かなり危険度が高く、注意が必要のようでした。雨の日や風の強い日には避けたほうがいいみたいです。
地元では決して登ってはいけない山と言われており、近寄らない山だったとか。登ってみてわかりましたが、以前はもっと整備されてなかったとしたら、危ない場所がたくさんなので、子どもが遊びに入ってはいけないという戒めだったのかもしれません。もっとも今では子どもは行けといっても山になんか行かなくなってしまいましたが。
林道~岩稜コース登山口~大坊主岩~中嶽~分岐~磯間嶽~分岐~大浦登山口~林道
歩行距離5.8km 行動時間4時間30分 標高差+-706
さあ~ 指宿からしばしのドライブの後、岩稜コース登山口に着きました。しばらく林道を歩くと、岩稜コース登山口です。今からの行程を思わせるような取りつき。大丈夫かいなあ~
歩き出すといきなり第一岩場。このコースは磯間山頂までいくつもの岩場を超えていきます。書いてあるだけでも11岩場まで。おいおい~ これは大坊主岩で右側を行きます。
そして小坊主岩~ 転がりそうな岩はワイヤーで固定してありました。ここも右側を通っていきます。
上のほうから痩せた岩稜を見ます。なかなかの高度感。
遠くに磯間岳の岩峰が見えています。まだまだ時間がかかりそう。
最高点は中嶽で394.5mですが、ここは展望なし。そこからもアップダウンを繰り返し岩峰を超えていきます。
トラバースもなかなか大変で~
こちらはワンコ岩。ワンコにまたがっているのはワンコの飼い主。笑
今からいく岩峰が見えています。どーやって超えていくんだろう・・・
磯間嶽が近くなりました。最後はやっぱり岩登りをしないといけにようですねえ・・・
磯間嶽の基部は4差路になっており、左に行くと私たちが下る大浦登山口。反対は15分で上津貫登山口へ行きます。さあいよいよ岩登り~ 途中で後から来るあだっちゃんを写しますが、写すほうも命がけ~
30mの岩を夢中で登り、気が付けば目の前に磯間嶽の標識が。
山頂からの展望は雄大です。歩いてきた尾根。
大浦の町も見えています。金峰山や桜島や開聞岳も見えていました。
下山前に簡単な昼食。誰かさんは最後の晩餐と・・・ 確かに登るより下るほうが怖い。
さあ下山。気を引き締めてゆっくりゆっくり。
下を行く山馬鹿さん。気を付けて~
あだっちゃん、滑るなよ~
分岐まで全員無事に降りることができ、思わずバンザイ!大浦登山口へは急下りではありますが、岩稜はなくフツーの道でした。
林道から振り返ると磯間嶽の岩峰が見えていました。
いやいや~ 昨日の矢筈岳でも感激したのに、矢筈岳の印象が薄くなるような磯間嶽でした。最強の低山は黒髪山と思っていましたが、磯間嶽はそれを上回るかも。
ルート 反時計周り
グラフ
宿へ帰る途中は枕崎でカツオラーメン。おすましにラーメン麺とチャーシューの代わりにカツオの漬けがはいっていました。上品な味でした。
そして今日の観光は長崎鼻。男子は鼻より芋。ここにしかない との文句にフラフラ~
温泉は砂蒸しに~ 気持ちいい~ 映像なし!笑
そして今日のディナーはイタリアン。あだっちゃんが見つけてくれたお店は2000円で超美味しい~ これは前菜。
本当に楽しい一日でした。体も心もお腹も目も大満足!おやすみなさい。
続く
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