2012年4月19日 小竹駅~黒崎宿

長崎街道を歩く⑩ 素晴らしい松並木
小竹駅~直方~木屋瀬宿~中間~黒崎宿
歩行距離30.2km 行動時間8時間30分
マツさん ミーさん ISさん hirokoパパさん そよかぜ

昨日小竹駅で終わった街道歩きです。その後は温泉&食事、そしてhirokoパパさん宅にご厚意で泊めていただきました。本当にありがたいことです。ゆっくり休ませていただきました。あれやこれやお気遣いいただいて、ただただ感謝です。ありがとうございました。
さて、小竹駅まで車で移動し出発です。今日の目標は黒崎宿。かなり距離がありますので、のんびり歩くわけにはいきません。
といっても、毎回けっこうなスピードで歩いているのですけど。つまり、1と数える間には2歩は歩きます。もっと速い時には3歩。それは歩き初めから終わりまで変わることはありません。
休憩は午前1回・昼食・午後1回。ただ見どころがあると立ち寄るので、いい休憩にはなります。しかしながら福岡県に入ると、宿場以外にはあまり見どころがなく、ただただ歩くことが多くなっています。

さあさあ~ 歩こう~ 歩けばいつかはたどり着く。
本日もハマダイコンの花の咲く河原を歩きます。
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奈良津の唐戸と言う場所がありました。この唐戸は遠賀川の治水のために作られたそうです。川上側の石の柱は回り、ゴミを受け流す仕組みになっているとか。すごいねえ~
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それまで何の案内もないのに、突然こういう石柱が現れることがあります。でもどこに案内しているのか不明なことも多く・・・
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春はいいですねえ~ 木に花もいっぱい咲いています。
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直方に入ってきました。この看板・・・ 古美術・コンピューター・病院・・・ なんでもござれ~
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これはまさしく鬼瓦。
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多賀神社に登る階段からは直方の街の向こうに福智山が見えています。やっぱり山が見えると嬉しいな。
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多賀神社は立派なお社です。この花は桜だそうです。まるでマンサクのような花びらです。
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この鳥居は宝永の鳥居。宝永とは元禄の後、正徳の前。1704年から1710年までの期間で、古い絵図にもこの鳥居が描かれているようです。と調べたからわかるけど、本当は宝永がいつごろなのか知らなかったよ~ん。
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この立派なお方は貝島太助さんでやっぱり炭鉱王の一人だったそうです。筑豊御三家は麻生・貝島・安川だったようです。頭がだんだん良くなる・・・ かもしれない・・・
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直方の商店街を街道は通っています。やっぱりここもちょっと寂しい感じがしますねえ。
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この建物は福岡銀行だったかな。きれいですね。
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直方から進むには遠賀川を渡らなければなりません。この大銀杏の先に渡し場があったそうです。渡船場となっているので、船でわたったようです。
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私たちは船賃がないので、長ーい日の出大橋を渡りました。笑 橋の途中から見る大銀杏です。
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街道は県道73号線を通っていますが、歩道もなく交通量も多く、命がいくつあっても足りません。ので、河原を歩きました。こんな花がいっぱい咲いているのですが、何の花かなあ・・・ コシオガマの黄色版って感じで、葉っぱを触るとベタベタします。
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感田駅の近くには、こんな案内が。
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そして、島原藩士のお墓がありました。柴田丹兵衛という武士で、遠賀川が増水している時に道を探すために瀬を渡っていて流され、遺体がこの感田に流れ着いたとか。
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所々レンゲ畑が広がっています。思いだすのは幼い日のこと・・・
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ようやく木屋瀬宿にはいってきました。ここは街道の様子が良く残っていることで有名です。写真は西構口で、石積が残っています。
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追分石には 左飯塚道・右赤間道 と書いてあります。
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よく保存されている建物が多いですよ。
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今も使われている民家の中。
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手甲脚絆が似合いそう。
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彩色された鏝絵もきれいです。
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鎧戸もステキ。
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宿を出るとしばらくは面白みのない道を淡々と何キロも歩きます。こんな時が一番辛い。ようやく石坂にやってきました。今の石坂は長崎の人にとっては何でもない道だけど、昔は岩が露出した道で、殿様も姫様も籠を降りて歩いたそうです。
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登りあがると銀杏屋敷があります。ここは休憩所ですが下々の者は使えなかったとか。現代でよかったよ~ 私たちはここでお茶をおご馳走になりました。美味しかった~
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ここを過ぎるとまたもや何もないただの車道を何キロも歩きます。疲れたころ涼天満宮に着きました。ここは菅原道真を祀ってあり、境内にあった大松の下で旅人が涼をとったそうです。でも今は松はありません。
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ここにも長崎の人の謂れがあって、熊部新治郎と言う人が松の枝にお金を入れた袋をかけて忘れて、帰るときに再び立ち寄るとそのままあったそうで、お礼に鳥居を寄進したと書いてありました。長崎と聞くと他人事ではありません。昔からおちょこちょいだったのかなあ。
そしてまた、辛い道は続く。でも黒崎に近づくと道にはこんな標識が。
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そして古街道碑も。
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そしてついに今回の最大の見せ場である曲松の松並木にやってきました。600本もの松が310mに渡って立ち並んでいます。
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その中には江戸時代から生き抜いた松も3本あります。下の写真は昔の様子です。
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ここは一見の価値あり。さて、ここを抜けるといよいよ黒崎宿。
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陶板もあります。
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賑やかに案内しています。
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ここのアーケードは元気ですね。
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本来は川だったのかな。
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宿場図。
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あちこちに案内があります。
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本日は旅籠であった桜屋までで終了です。わずかに句碑が立つばかり。
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黒崎駅から車を置いた小竹まで列車で帰ります。本日はよく歩きました。
思えば遠くに来たもんだ~ ゴールまで後一回になりました。
本日のルート
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ゴールは近い
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宿場図
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by yamanosoyokaze | 2012-04-21 10:13 | 長崎街道