2012年3月31日 神埼宿~田代宿

長崎街道を歩く⑦ 桜の下を歩く
神埼駅~神埼宿~中原宿~轟宿~田代宿~田代駅
マツさん ミーさん ISさん hirokoパパさん hirokoさん ぼん天棒さん そよかぜ
歩行距離22.5km 行動時間6時間45分

朝の内かなりの雨が降り、その後曇りのち晴れという天気予報です。どうするかなあ・・・ 雨具着て歩くのはかなり辛いかも・・・ でも晴れたら悔しいし・・・ え~い!決行だあ~!とメールを出しました。
朝、思ったよりずっと早く雨はあがり、曇り空ではありますが、雨具のお世話にならずに済みそうです。
前回の続きで神埼駅から歩くことになりましたが、その時はまだ空は鉛色です。駅の裏には女王卑弥呼の像があります。きれいなお顔をしている卑弥呼さんの指さす方角に吉野ヶ里があります。
さて、私たちは近代的な神埼駅の陸橋を渡り、向こう側の神埼宿からスタートです。
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歩いているうちに青空が広がり、気持ちの良い一日となりそうな感じです。日頃の行いが~ でしょうね。 笑
神埼宿には「ひのはしら一里塚」と言う場所があります。昔は一里ごとに目印として塚があったようですが、現在では残っておらず、長崎街道では唯一原型をとどめている一里塚です。ひのはしらとは櫛田宮の赤い鳥居が立っていたからだとか。
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田手川にかかる橋には「ひのはしら一里塚」が刻まれていますが、気がつかんやろうねえ・・・
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大神宮のある小さな田手原宿を通ります。
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そこからしばらく歩くと、追分石があります。「日本六所背振山辯財天道」と彫ってあります。追分石は所々に残っていますが、どこもひっそりと片隅に追いやられているようです。
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目達原も小さな宿場だったようです。大きな桜がならんだ見事な場所がありました。すごいなあと思っていると、そこは自衛隊目達原基地でした。時期限定で中に入れてくれて桜見物ができます。
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目達原宿の角には祇園社や恵比須象や鏝絵があります。鏝絵(こてえ)はこのお薬屋さんの右にあるのですが、ガラスがはめてあり反射して上手く撮れませんでした。
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寒水(しょうず)宿に入ると、これまたひっそりと忘れられたように道路元標があったりします。このえびす様はとびきりのご愛嬌。
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ここの祇園神社の神代桜は小さな花ですが、色が濃くとっても可憐でした。いやいや~ 疲れも忘れようというもの。
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ここは長崎街道の発掘調査をした場所のようです。今は何もそれらしい感じはしませんが、佐賀県に入って珍しく土の道。でも50m。笑 街道歩きは99.8%はコンクリートの道歩きです。
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街道筋の雰囲気を残す町並みです。
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ここは中原(なかばる)宿の旅籠屋の岡崎屋さんで、2階の手すりのは「中原驛岡崎屋御定」の文字が透かし彫りにしてあります。
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ここら辺には、こういう標識がついています。
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こんなふうな案内も。
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できるなら、長崎街道として統一した案内標識があると嬉しいのですが・・・ 長崎街道を歩くにはガイド本をひっきりなしに眺めていないとすぐに道をはずします。とにかく小倉まで歩くというなら地図だけでもOKですが、私たちはなるべく忠実に街道を歩きたいと思っているのでねえ。
さて~ ぶつぶつ言いながらもがんばるぞ~!!季節は春~ ボケの花も真っ盛り。
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このころからお腹すいた~ のコールが響きますですよ~ でもなかなかお弁当を食べる場所がありません。休むところにはお手洗いも欲しいし。これが肝心なのであります。昔は山賊もでたという太刀洗峠を越えますが、「長崎ではこれは峠と言わん。平坦という」なんて言いがら進みました。そして、目を付けた所は佐賀競馬場。たぶんレースはなかったと思うけど、静かな静かな競馬場の桜の下でお弁当。
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さて~ 村田宿に入ってきました。ここにはの村田六地蔵があります。前半の歩きではしょっちゅうお会いした六地蔵ですが、佐賀県の後半からはめったにありません。
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珍しく親切に立札があります。赤線のように進むのが本来の長崎街道。でも気を付けていないとすぐに道をはずします。なるべく近い道をたどろうとするのが本能でしょうねえ。まっすぐに行っても小倉には行けますから。笑
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アカシアの花も爛漫。
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安良宿はゴルフ場の防御ネットの下を歩いていきます。日子神社のしめ縄は省エネかな。こんなしめ縄が所々にありました。
轟川を挟んで東が肥前対馬領、西が肥前鍋島領だったようです。領地は今思うよりも複雑に入り組んでいたようです。
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鳥栖駅の近く、長崎本線の高架下あたりに姿見の池と腰かけ石があります。菅原道真が子どもに会いに行く時に腰かけて、姿を映して絵を描いたとか。でも今では映らんねえ。
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こちらが腰かけ石。下の方に井戸のように見えるのが姿見の池。
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秋葉の街並・瓜生野の街並はそれらしい感じがします。
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こちらは現在もつかわれているのでしょうか?ミスマッチな感じがいいね。
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お~!!これもまたいいねえ。
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お気に入りはこの大黒様。そろばんを持っています。
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この追分石もお気の毒。柵がしてある方に「右さか 左くるめ」とかすかに読み取れます。
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久光製薬のあたりはステキな場所でした。そしてその周りは高札場や上使屋敷・代官所跡などがあります。こちらは線刻の恵比須さま。
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本日の最後は八坂神社。
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お餅とネズミ~
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街になるとこんな案内板もけっこうありました。
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あとはとっとこ田代駅まで歩き列車に乗りました。
長かった佐賀県の街道歩きもあと一回で終わり、福岡県に入りそうです。
本日のルート
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到着した宿場
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お家がどんどん遠くなる。小倉はちょっぴり近くなる。
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今回もご一緒くださった皆様には感謝でございます。






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by yamanosoyokaze | 2012-04-01 23:41 | 長崎街道