番外 セツブンソウを求めて
♪~ 逢いたくて~ 逢いたくて~♪
(イメージ スターダストレビュー風に)
思えば十数年前、「山と渓谷」に美しい花の写真がありました。春咲く花の中でも目を引いたのがセツブンソウでした。スプリング・エフェメラルであるこの花は、時期が終わると夢のように地上から消えてしまいます。
ずっと一度会いたいものだと思っていましたが、九州には無く、夢の話のように思っていました。
でも今回会えるチャンスがやってきました。ここに到るまでの経緯はいろいろありましたが・・・・最終的なメンバーは7人。
福岡組 hirokoパパさん hirokoさん
佐賀組 タクさん シンコーさん 平六さん
長崎組 みつばさん そよかぜ
しか~し、天気予報は確実に雨マーク。それに花もそろそろ終わりだとか。広島県総領町の自生地までの道のりは遠い・・・ 時間も旅費もかかる・・・ 徒労に終わるかもしれない・・・ でもでも逢いたい・・・ 心は揺らぎました。
それでも逢いたいと願う思いが上回り、予定通り出発しました。ここは晴れパワーを発揮しなければなりません。 今回のはかなり強力ですから、強烈なをあびせなければなりませんね~
出発のころは小さな雨が落ちていました。しかし奇跡か神がかり、現地は曇りながら雨は落ちていません。傘をさしての見学と思っていたので、みんな大喜びです。
自生地はあちこち点在していますが、総領町のリストアステーションに行くと、見ごろの場所を教えてくれます。そして、自生地へは川のそばを歩くのですが、なんと福寿草が雑草のように咲いていました。
は~ すごいねえ。
九州のセリバオウレンは栽培したものが野生化したようですが、こちらはこれまた普通の雑草のように可憐な花を咲かせています。
そしてそして、憧れのセツブンソウは・・・ すごい!群落!それもあちこちに!
どうよ!どうよ! と呼びかけています。
ああ~ 逢いたかったよ~
なんて美しい。
なんて可憐。
あなたもかわいい。
あなたも素敵。
夢中でシャッターを切り続けました。おかげで酸欠で頭はくらくら。シャッターを押す時って息を止めるもんね~笑 心ゆくまで鑑賞しました。
そしておまけはユキワリイチゲの自生地。しかし、自生地が分からずタクさんが農家に飛び込んで尋ねたところ、優しいお父さんが車で先導してくれましたが、そこがかなり遠い。こんなに離れているとは知らず、ご親切に感謝です。
自生地はこんな所~
こんな護壁の間もたくさんあって、見れるようにはしごまであります。
ユキワリちゃんはお日様が差さないと開かないので、今日は半開き。
でも、車横付けで見れるんだからなあ・・・
というわけで、素晴らしい花観賞の一日となりました。
セツブンソウは総領町で20年前6人のメンバーが中心となって、資金を持ち寄り、自生地の草刈・保存・育成活動を始めたそうです。その地道な活動によって多くの自生地が守られてきています。総領町に行って、町をあげてセツブンソウを守ろうとしている様子が伝わってきました。自生地だけではなく、町全体がよく手入れされているように思いました。付近の町も含めて、一昔前の勤勉で清潔な暮らしをしていた日本の良い習慣を見ているような思いがしました。
さあて、お花と親切と美しい田園風景で満腹になった私たちは今宵の宿に向かいました。みんなで夕食を食べながら楽しい一時を過ごしました。
明日は恐羅漢山登山の予定です。天気予報はまたもや雨・・・ でも、何とかなる~ みんな早々におやすみなさ~い。いえ、誰とは申しませんが、お一人だけ巷のレイコちゃんに会いに行ったお方がおられましたが・・・ 花もいろいろ~ 夜咲く花もあるってね。
(イメージ スターダストレビュー風に)
思えば十数年前、「山と渓谷」に美しい花の写真がありました。春咲く花の中でも目を引いたのがセツブンソウでした。スプリング・エフェメラルであるこの花は、時期が終わると夢のように地上から消えてしまいます。
ずっと一度会いたいものだと思っていましたが、九州には無く、夢の話のように思っていました。
でも今回会えるチャンスがやってきました。ここに到るまでの経緯はいろいろありましたが・・・・最終的なメンバーは7人。
福岡組 hirokoパパさん hirokoさん
佐賀組 タクさん シンコーさん 平六さん
長崎組 みつばさん そよかぜ
しか~し、天気予報は確実に雨マーク。それに花もそろそろ終わりだとか。広島県総領町の自生地までの道のりは遠い・・・ 時間も旅費もかかる・・・ 徒労に終わるかもしれない・・・ でもでも逢いたい・・・ 心は揺らぎました。
それでも逢いたいと願う思いが上回り、予定通り出発しました。ここは晴れパワーを発揮しなければなりません。 今回のはかなり強力ですから、強烈なをあびせなければなりませんね~
出発のころは小さな雨が落ちていました。しかし奇跡か神がかり、現地は曇りながら雨は落ちていません。傘をさしての見学と思っていたので、みんな大喜びです。
自生地はあちこち点在していますが、総領町のリストアステーションに行くと、見ごろの場所を教えてくれます。そして、自生地へは川のそばを歩くのですが、なんと福寿草が雑草のように咲いていました。
は~ すごいねえ。
九州のセリバオウレンは栽培したものが野生化したようですが、こちらはこれまた普通の雑草のように可憐な花を咲かせています。
そしてそして、憧れのセツブンソウは・・・ すごい!群落!それもあちこちに!
どうよ!どうよ! と呼びかけています。
ああ~ 逢いたかったよ~
なんて美しい。
なんて可憐。
あなたもかわいい。
あなたも素敵。
夢中でシャッターを切り続けました。おかげで酸欠で頭はくらくら。シャッターを押す時って息を止めるもんね~笑 心ゆくまで鑑賞しました。
そしておまけはユキワリイチゲの自生地。しかし、自生地が分からずタクさんが農家に飛び込んで尋ねたところ、優しいお父さんが車で先導してくれましたが、そこがかなり遠い。こんなに離れているとは知らず、ご親切に感謝です。
自生地はこんな所~
こんな護壁の間もたくさんあって、見れるようにはしごまであります。
ユキワリちゃんはお日様が差さないと開かないので、今日は半開き。
でも、車横付けで見れるんだからなあ・・・
というわけで、素晴らしい花観賞の一日となりました。
セツブンソウは総領町で20年前6人のメンバーが中心となって、資金を持ち寄り、自生地の草刈・保存・育成活動を始めたそうです。その地道な活動によって多くの自生地が守られてきています。総領町に行って、町をあげてセツブンソウを守ろうとしている様子が伝わってきました。自生地だけではなく、町全体がよく手入れされているように思いました。付近の町も含めて、一昔前の勤勉で清潔な暮らしをしていた日本の良い習慣を見ているような思いがしました。
さあて、お花と親切と美しい田園風景で満腹になった私たちは今宵の宿に向かいました。みんなで夕食を食べながら楽しい一時を過ごしました。
明日は恐羅漢山登山の予定です。天気予報はまたもや雨・・・ でも、何とかなる~ みんな早々におやすみなさ~い。いえ、誰とは申しませんが、お一人だけ巷のレイコちゃんに会いに行ったお方がおられましたが・・・ 花もいろいろ~ 夜咲く花もあるってね。
by yamanosoyokaze
| 2010-03-06 17:23
| 花