127~129回 204座 2008年12月21~23日 対馬の山③

23日 城山 洲藻白嶽

城山 行動時間3時間   洲藻白嶽 行動時間3時間30分(ゆっくり昼食を含む)
厳原=蔵ノ内~三ノ城戸~二ノ城戸~一ノ城戸~旧陸軍施設~城山~蔵ノ内=白嶽登山口~鳥居~西岩峰(雄岩)~テラス~登山口

まずは城山に登ります。ここは防人の金田城址で、様々な遺構があり未だに調査中だそうです。
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visionさんも初めてという海側をぐるっと巻いて登る道を行くことにしました。
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3人で様々な話をしながらゆっくり歩きました。途中には城塁が残っています。そのままの石を積み上げた城塁は地図では赤線でしめしてありますが、ぐるりと囲んであります。667年の白村江の戦い後にできた出城なので、すべて人力。そのころ生きていれば、石の一つも運ばされたかもしれず・・・ 今でよかったねえ。
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これを見せたかったという鋸割岩(のこわきいわ)の迫力ある岩壁が目に飛び込んできます。青い海に映えて白い岩肌が美しい。
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ここから思いもかけぬ急登。転げ落ちたらどこまでもというような道でした。メインディシュは洲藻白嶽と思っていましたが、なんのなんの・・・ フルコースのお魚料理ぐらいはありました。登り上がると旧陸軍の施設跡です。かなり立派な建物だったようです。ここは公園のような感じ。
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そこから5分で山頂でした。飛び込みそうになるほど高度感があります。3人で記念撮影。
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帰りは、陸軍が作った立派な道を歩きますが、これだけだったら面白く無いだろうなあ・・・ 今日たどった反時計回りの道は遺構も多く面白かったよ。

さて、車で移動して白嶽登山口に向かいました。いよいよ対馬最後の山になりました。
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登山口には滝があるのですが、名前はないって・・・ あってもいいような滝なんだけど・・・ 途中はコムラサキシキブの実がたくさん落ちてとってもきれいでした。
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しばらくは歩きやすい道で、大きな岩がごろごろある道を登ると、鳥居がありました。ここからは急登。汗がどっと吹き出ます。白嶽神社の広場から上は急登&危険。注意注意。本当に登れるの?と思うような西岩峰(雄岩)に立つと絶景!となりの東岩峰(雌岩)も登れるそうですが、かなり危なそう。浅茅湾が雌岩の向こうに広がっています。さっき登った城山は雌岩の先のほうに小さく見えています。
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ぐるりと360度の展望があります。写真をクリックすると大きくなるよ。
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のんびりのんびり時間の許す限り楽しみました。雄岩の上は狭く、平というより丸い感じで、立つと不安な感じ・・・ で、移動してテラスで昼食をとりました。

帰りも転げ落ちないように用心用心。登山口に着き、そのまま飛行場に向かいました。
空港にはvisionさんご一家が見送りに来てくれていました。最後まで本当にお世話になりました。

対馬の山は低山ですが、とっても魅力的です。汚されて無いというのが一番の魅力かもしれません。それは島だからなのだろうと思いました。陸続きだったらこんなに豊かに自然を残せなかったのではないでしょう。

思えば弟とは転勤の前に一緒に多良を歩きました。その時の多良は風が強く、そして素晴しく美しく、心に染み入るような日で、別れが辛く涙がにじみました。でもこうして会えたことは、また会えると言う希望に繋がります。

長崎と対馬を結ぶ飛行機はプロペラ機で、こんなにかわいい。
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滑走路を走り出すと、大きく手を振っている弟とMちゃんの姿が見えました。いっぱいいっぱい手を振りました。また会おうね。心温まるお接待ありがとう。ステキなご家族でした。やっぱり最後は涙がにじみました。

飛び上がると雲海の上。
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長崎に近づくと日が差し海がきらめいていました。
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本当にvisonさんご一家には言葉にならないくらいお世話になりました。対馬の山も人も美しい。大好きです。また会いましょう。
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そうそう、3日間の山で出会ったのは最後の白嶽で日本人男性ただ一人~ (^o^) いつもは韓国人だらけだとか・・・
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by yamanosoyokaze | 2008-12-22 07:18 | 対馬の山