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万年山は秋の風
吉武台牧場~避難小屋~アルクスコース~はなぐり岩~稜線~万年山~吉武台牧場

あんなに暑かった残暑の日々が嘘のように涼しい風が吹いています。
万年山は草原状なので、これまでのような酷暑だったら大変だろうなあ と思っていましたが、
今日はその心配はなさそうです。

万年山へは数度登っています。
吉武台牧場からの簡単コースや周回コース、それにカラ谷や黒猪鹿コース。
でも、今日はお初のアルクスコースを使うことにしていました。
どんなコースかな。お初のルートはワクワクします。

途中から見える万年山。
後で行くからね~

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まんじゅう岩の付近にはヒゴタイが植栽されています。
以前は自然にあったのかもしれないけどなあ。

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牧場の中の道は青空へ向かっているよう。

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まっすぐに行くとそのまま万年山ですが、今日は右のアルクスコースへ。
この時期は予想通り萱が茂っているところがあり、かき分けて進まなければなりませんでした。
でも足元がいいのでそんなに大変でもなく~

60分ぐらい歩くとはなぐり岩との分岐にやってきました。
左手は階段で稜線へ。

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こちらははなぐり岩経由で稜線へ。
で、はなぐり岩経由を選択。

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これがはなぐり岩。
自然にできたのかな。

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潜り抜けて振り返るとありました~
仏様の横顔。

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稜線までは結構な急坂。
お助けロープが張ってありました。

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稜線に上がりちょっと進むとベンチがあり、近くに展望岩がありました。
お~ 気持ちのいい眺めです。

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こちらは遭難碑(どんな遭難だったのか?)のある場所の岩場からの眺め。
涌蓋山が見えています。

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ヒヨドリソウが咲き始め~

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風が強くて苦労して写したワレモコウ。
よ~く見ると、ほんと花!

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時にススキの海を泳いだりしながらたどり着いた山頂にマツムシソウがチラホラ。
数はそんなに多くないし、小さめのマツムシソウでした。
山頂でお弁当を食べている間、風が吹き寒い!
まだ8月よ~ 今日までだけど。

下山は吉武台へいやな階段下りであっという間に終了。
ヒゴタイとも出会えて楽しい一日でした。

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軌跡などは YAMAP で。



# by yamanosoyokaze | 2016-09-01 22:38 | 大分県の山

ナツエビネは終盤

この時期気になる夢見山のナツエビネですが、なかなか出かけることができませんでした。
ようやく時間ができたのが今日。
猛暑の続く中、山に向かうのはちょっと勇気がいるのですが、そこはゆっくり歩きで~

向かうところはブヨはいないのですが、アブが多くて~
蚊取り線香は必須アイテム。
そして、とまったアブは容赦なくバシッと! 

で、なっちゃんはというとすでに終盤でした。

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カンザシギボウシが咲いていたり~
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ナガバノコウヤボウキも咲いていたり~
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暑い中でも楽しんだ山でした。




# by yamanosoyokaze | 2016-08-16 17:23 | 夢見山

キツネ祭り開催中

黒木~西野越~金泉寺~多良岳~本多良岳~六体地蔵~金泉寺~西野越~黒木
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福岡の山友さんと一緒にキツネ詣でに行くことなりました。
お一人は多良岳は初めてということで、とても楽しみにされていたようです。
もちろん私もお会いするのを楽しみにしていました。

水場を過ぎるときれいなキツネさんが目立ってきました。

2016年7月27日 多良岳 本多良岳_c0179351_21342444.jpg


群生地は~ なかなかきれいです。

2016年7月27日 多良岳 本多良岳_c0179351_21340182.jpg


暑いこの時期に汗を流して登ってきた人だけのご褒美 と思っていました、この時までは。

2016年7月27日 多良岳 本多良岳_c0179351_21333092.jpg


しかしであります。金泉寺まで行って真っ先に目に飛び込んできたのは6~7台の車!
思わず目が三角になってしまいました。
なんでも月に一度お寺でお祈りがあるそうで、車で乗り付けてくるそうです。
ご高齢の宮司さんかと思いきや、体格のいいエネルギーが有り余っていそうな若者で~
多良はもともと修験の山なのに、火渡りだけが修行じゃなかろう!
と、私の頭からもエネルギーが発散したりして。(笑)

2016年7月27日 多良岳 本多良岳_c0179351_21293962.jpg
さて、熱を冷ますために?、
この時期限のそうめん祭りです。
ここにはミラさん、tetuー1さん御一行様のお姿も~

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金泉寺のツチアケビは、今年はほ豊作。

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多良岳へは少々厳しい所もあり。楽しめます。

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クサアジサイが優しいピンクで咲いていました。
この花、好きなんですよねえ~

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多良権現の祠ははこの前修理したようだけど、また壊れかけています。

2016年7月27日 多良岳 本多良岳_c0179351_21312615.jpg


前岳までも変化のある道を気を付けて歩きました。

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鬼の岩屋や鬼の門を見たり~

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イワタバコのかれんな花もきれいでした。

2016年7月27日 多良岳 本多良岳_c0179351_21302588.jpg


真下から見上げると、タバコちゃんが笑っていました。

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お初の方は、多良のいろいろな場所を見るtことができて、たのしんでいらっしゃたようです。
よかったな~!またお会いしましょう!

軌跡などは YAMAP で。





# by yamanosoyokaze | 2016-07-28 22:01 | 多良山系
山は山でした~
スノーピーク奥日田(旧椿ヶ鼻ハイランドパーク)登山口~地蔵様峠~渡神岳 往復

最初の九州百名山に選ばれていた渡神岳は、その名前だけは知っていました。
椿ヶ鼻ハイランドパークという、何があるんだろうと思わせる場所の名前も印象に残っていました。
この山はシャクナゲが多くその頃がベストだと情報もあり、その時期に行こうと思っていました。
が、実際はシャクナゲのころは全く別の山に向かうことが多く~
時期を選んでいては登れないと思い、
暑いさなかではありますが、出かけることにしました。

まずは椿ヶ鼻ハイランドパークへ~ と、今ではスノーピーク奥日田と名前も変わり、
スノーピークのお店もある若者に人気のキャンプ場になっていました。
この風車が登山口の目印。
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最初は散歩のようななだらかな道で、やっぱりガイドブック通りだ~ と思っていました。
いったん林道に出るとそこが地蔵様峠。

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地蔵様がひっそりと祭られていました。

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その後も平坦な道ですが、この時期は夏草に覆われていて、
それをかき分けながら歩くのが大変でした。
それ以外は簡単な山だなあ… と思っていましたが、このがれ場を過ぎると~

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急傾斜のトラバースの道になりました。
落ちると話になりません。用心用心。
やっぱり山は山だねえ~

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いったん平坦になった場所にはオオキツネノカミソリがありました~
まだつぼみ。

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山頂への最後の登りは急傾斜。でもところどころ素敵な場所がありました。

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ほとんど展望のない登山道でしたが、ポンと飛び出したところが山頂で、
九重・由布や阿蘇、祖母傾も見えていました。

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こちらは九重方面。

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ここにも石仏が祭られています。
この石像は雨乞いの神様だそうです。
渡神岳はきれいな三角錐をしているところから、神体山としてあがめられていたとか。

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きれいな道を戻ります。
がこれは一部だけ。後は足元が乾いてないので、ずるずる滑る道を用心して歩きました。

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途中から渡神岳が見えました。
登山道ではここだけしか展望はありません。
でもおかげで木陰の道は涼しくて良かったですけどね~

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軌跡などは YAMAP で。


# by yamanosoyokaze | 2016-07-21 17:16 | 大分県の山
これはもはや一般ルートか?
中山キャンプ場~笹岳東北尾根~笹岳鞍部~多良権現入口~中山キャンプ場

これまた久しぶりに笹岳の東北尾根を歩いてみたくなりました。
以前は下ったので、今度は登りで~
しかし、長崎から中山キャンプ場までは結構な距離。
だから普段はあまり中山キャンプ場の登山口を使いません。
でも今日はオオキツネさんのご機嫌も伺うために少々走ってやってきました。
こちらの登山道は多良山系の中にあっては優しい道です。
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途中から笹岳の尾根に取りつきます。
以前は踏み跡も弱く、特に最後の下りはほとんど踏み跡がなく植林を適当に下りたのですが…
なんと、入ってしまうと、はっきりした道になっていました。
それにレスキューポイントまであってびっくり。
今や一般道になった感あり。
雨後で道は練れて滑るし、気を付けて喘ぎつつ笹岳の山頂に立ちました。
鞍部に降りて巻き道経由で多良権現の階段下に向かいました。
巻道は山アジサイが多く最盛期はさぞきれいだっただろうと思いました。

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ところでオオキツネノカミソリですが、巻道にも多いのですが…
まだ筆のようなつぼみだからか目立ちません。
咲いたら多いと思うのかどうか。

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ヤマホトトギスが早咲き始め~

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木漏れ日がきれいな階段道。
でも今日はここから左の中山キャンプ場の方に向かいました。

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多良川水源の清らかな流れです。

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このあたりもオオキツネさんが咲くはずなのですが…
ポツンポツンとあるばかりです。

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今年のオオキツネさんが心配になってきました。
でもこれも自然の摂理ですね。

軌跡などは YAMAP で。


# by yamanosoyokaze | 2016-07-20 20:21 | 多良山系